葛飾区内で計画相談支援や障害児相談支援を行う事業所は、相談支援専門員の人件費などのうち給付費で足りない分を、専門員1人あたり最大160万円まで補助してもらえます。利用計画を作成した実人員が、専門員1人あたり8人以上いることが条件です。
葛飾区 障害者相談支援事業所運営費補助金の要点まとめ
正式名:葛飾区障害者相談支援事業所運営費補助金
だれが
- 申請者
- 事業者(相談支援事業所を運営する法人)
- 対象業種
- 障害福祉サービス業(相談支援事業所)
- 利用目的
- 相談支援専門員の人件費などの補助
- 対象地域
- 東京都葛飾区
- 従業員数
- 公式ページに記載なし
いくら
- 補助上限額
- 160万円(相談支援専門員1人あたり)
- 補助率
- 公式ページに記載なし(計算式で決まる)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 公式ページに記載なし(障害福祉課相談係へお問い合わせください)
うちの事業所は対象になる?
次の5つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 5
次のどちらかに当たると対象外です。
- ✕ 事業所が葛飾区外にある
- ✕ 専門員1人あたりの実人員が8人未満
事業所は、計画相談支援を行う特定相談支援事業所か、障害児相談支援事業所のどちらかです。相談支援専門員は、利用者のサービス等利用計画(障害児は障害児支援利用計画)を作る専門職です。
年度を3期(4〜7月、8〜11月、12〜3月)に分け、1期ごとに専門員1人あたり8人以上の利用計画を作成している必要があります。
半数以上の2つの条件は、どちらも満たす必要があります。1つ目は、実人員の半数以上が居宅介護か重度訪問介護の利用者です。2つ目は、半数以上が事業所と同じ法人以外のサービスだけの利用者です。補助を受けるのは、事業所を運営する法人です。
いくらもらえる?
専門員1人あたりの補助額は、次の2つを比べて少ないほうです。上限は160万円です。
- 補助対象経費の合計額から、相談支援給付費を引いた額
- 利用計画を作成した実人員 × 8万円
2つの額のうち少ないほうが、そのまま補助額になります。実人員が20人なら、8万円 × 20人 = 160万円で上限に届きます。
- 経費の合計560万円、給付費420万円、実人員20人:140万円と160万円を比べて少ない140万円
- 経費の合計600万円、給付費380万円、実人員20人:220万円と160万円で160万円(上限)
- 経費の合計480万円、給付費330万円、実人員12人:150万円と96万円で96万円
金額は計算の仕組みを示す仮の数字です。給付費が多いと1の額が小さくなり、実人員が少ないと2の額が小さくなります。算定が期ごとか年度全体かは、公式ページに書かれていません。申請の前に窓口で確かめてください。
何に使える?
対象にならないもの
- 補助対象の相談支援専門員以外の人件費や経費
- 相談支援給付費でまかなえている部分
対象になるもの
- 相談支援専門員の人件費
- 専門員の通勤にかかる交通費
- 専門員の雇用にかかる社会保険料などの事業主負担分
- 専門員が相談支援を行うための出張旅費
- その他、区長が必要と認める経費
対象は、補助対象の相談支援専門員にかかる経費に限られます。給付費は経費の合計から差し引かれるため、給付費で足りている分は補助になりません。
申請の流れ
- 申請書と書類を出す(法人→葛飾区長。期ごと・事業所ごと)
- 区の審査を受ける(区が交付決定または不承認を通知)
- 請求書を出す(法人→葛飾区長。交付決定から2週間以内)
- 補助金を受け取る(区から法人へ支払い)
申請の受付期間は、公式ページに書かれていません。年度を3期に分けて期ごとに申請する決まりなので、新しい期が始まる前に、障害福祉課相談係へ受付の時期を確かめておくと動きやすくなります。
必要な書類
準備できた 0 / 4
区長が必要と認める書類を、ほかに求められることがあります。請求書は第4号様式で、交付決定のあとに出します。様式の入手方法は公式ページに書かれていないため、窓口に確かめてください。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 専門員1人あたりの実人員が8人に届かない:その期は補助対象事業に当たりません。1期ごとに数えるので、期によって対象から外れることがあります。
- 利用者の内訳が条件を外れる:居宅介護か重度訪問介護の利用者が半数に届かないときや、他法人のサービスのみの利用者が半数に届かないときは対象外です。
- 経費が給付費を超えない:経費の合計から給付費を引いた額がなければ、補助は出ません。
- 予算がなくなった:補助は予算の範囲内で行われます。
よくある質問
非常勤の相談支援専門員も対象になりますか?
常勤と非常勤の区別は、公式ページにも要綱にも書かれていません。補助の対象は、補助対象事業にかかる相談支援専門員の人件費などです。非常勤の専門員の経費をどう扱うかは、申請の前に障害福祉課相談係(電話 03-5654-8628)へ確かめてください。8人以上の利用計画という条件で非常勤の専門員をどう数えるかも、あわせて聞いておくと安心です。
複数の専門員がいる事業所は、上限も人数分になりますか?
補助額は専門員1人あたりで計算し、上限160万円も1人あたりです。複数の専門員を置く事業所は、人数分を合計する形になると読めます。ただし、専門員ごとに実人員8人以上などの条件を満たす必要があります。専門員ごとの経費や実人員をどう申請書に書くかは、公式ページに書かれていません。窓口で確かめてください。
申請はいつまでに出せばよいですか?
公式ページには、申請の受付期間が書かれていません。要綱では、期ごと・事業所ごとに申請すると定めています。年度は4〜7月、8〜11月、12〜3月の3期に分かれます。受付の時期が分からないまま期が終わると、準備が間に合わなくなるおそれがあります。期が始まる前に、障害福祉課相談係へ受付の時期を聞いておくのが確実です。
申請はどこに出しますか?
窓口は葛飾区福祉部の障害福祉課相談係です。葛飾区役所2階の201番窓口で、電話は03-5654-8628です。Eメールでの問い合わせは、区の専用フォームから送れます。詳しい手続きは、公式ページに載っている葛飾区障害者相談支援事業所運営費補助要綱で確かめられます。提出する書類の様式も、あわせて窓口に聞いてください。
専門員1人あたり8人以上という条件は、年度全体で数えますか?
期ごとに数えます。年度を3期(4〜7月、8〜11月、12〜3月)に分け、1期につき専門員1人あたり実人員8人以上の利用計画を作成していることが条件です。ある期に8人に届かなければ、その期は補助対象事業に当たりません。人員の入れ替わりがある事業所は、期の途中の人数も記録しておくと申請書を書きやすくなります。
居宅介護などの半数条件は、どう数えればよいですか?
利用計画を作成した実人員を分母にして、2つの条件をそれぞれ確かめます。1つ目は、居宅介護か重度訪問介護を使う人が半数以上いることです。2つ目は、事業所と同じ法人以外のサービスだけを使う人が半数以上いることです。2つを同時に満たす必要があります。人数の確認には、申請書類の利用計画作成実人員確認票を使います。
補助額が少なくなるのはどんなときですか?
2つの額のうち少ないほうが補助額になるため、どちらかが小さいと補助額も小さくなります。給付費が多い事業所は、経費から給付費を引いた額が小さくなります。実人員が少ない専門員は、実人員 × 8万円の額が小さくなります。たとえば実人員12人なら、2の額は96万円で、上限の160万円には届きません。
補助の対象になる経費は何ですか?
対象は5つです。相談支援専門員の人件費、専門員の通勤にかかる交通費、専門員の雇用にかかる社会保険料などの事業主負担分、専門員が相談支援を行うための出張旅費、その他区長が必要と認める経費です。補助対象の専門員以外の経費は含まれません。その他の経費に当たるかどうかは区長が判断するので、迷う費目は申請の前に窓口に聞いてください。
交付決定のあと、請求はいつまでに出しますか?
交付決定の通知を受けてから2週間以内です。請求は、葛飾区障害者相談支援事業所運営費補助金請求書(第4号様式)で区長に出します。請求が届いたあと、区は速やかに補助金を支払います。2週間を過ぎると手続きが滞るおそれがあるので、交付決定の通知が届いたら、すぐ請求書を用意してください。
事業所が区外にある場合は対象になりますか?
対象になりません。補助の対象は、葛飾区内に所在する相談支援事業所が行う、葛飾区民を対象とした相談支援事業です。法人の本部が区内にあっても、事業所が区外なら当たりません。区民以外を対象にした相談支援も、補助対象事業には含まれません。事業所の所在地と利用者の住所は、申請の前に確かめておいてください。
