久御山町が、LED照明への交換費用の半分(上限10万円)を補助します。町は、省エネ型の照明を広げて温暖化対策を進めることと、中東情勢などで厳しくなった経営への支援を目的に挙げています。
ただし順番を間違えると対象外です。照明の購入や工事の発注は、交付決定の後に行う必要があります。
久御山町 LED照明機器交換支援補助金の要点まとめ
正式名:小規模事業者向けLED照明機器交換支援補助金
だれが
- 申請者
- 小規模企業者(法人・個人事業主)
- 対象業種
- 業種の指定なし
- 利用目的
- LED以外の照明をLED照明に交換する
- 対象地域
- 京都府久御山町
- 従業員数
- 商業・サービス業は5人以下、他は20人以下
いくら
- 補助上限額
- 10万円
- 補助率
- 1/2
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年10月21日〜2027年3月12日
- 事業の完了
- 年度内に完了
自分の事業は対象になる?
次の4つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 4
対象は、中小企業基本法の「小規模企業者」です。この法律で、常時使用する従業員の上限が業種ごとに決まっています。商業とサービス業は5人以下、それ以外の業種は20人以下です。要綱には、暴力団員等でないことも条件に入っています。
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 開業から1年たっていない
- ✕ 町税に滞納がある
- ✕ 従業員数が基準を超えている
- ✕ ランプ単体の購入だけ
いくらもらえる?
いくらもらえるか計算する
補助率 1/2 / 上限 10万円
対象経費の2分の1です。上限は10万円で、1,000円未満は切り捨てます。対象経費が20万円以上になると、上限の10万円に届きます。
- 事務所の照明をまとめて交換する:16万円 × 1/2 = 8万円
- 工場の照明を交換する:36万円 × 1/2 = 18万円 → 上限の10万円
- 小さな店の入口の照明を交換する:7.3万円 × 1/2 = 3.65万円 → 切り捨てて3.6万円
対象経費に入るのは、購入費と設置工事費だけです。見積書の金額から、運搬費や処分費を除いて計算してください。
何に使える?
対象にならないもの
- 運搬費、処分費
- LED設置作業に直接関わらない経費
- ランプ(電球や蛍光管)だけの購入
- コンセント式や電池式など、持ち運べる照明
- 居住用の部分に付ける照明
対象になるもの
- LED照明機器の購入費
- LED照明機器の設置工事費
屋内に固定して使うLED照明機器が対象です。居住用の部分は対象外ですが、従業員の居住用に事業者が設置する場合は除かれます。公式ページは、LED以外の照明機器からの交換を対象としています。
申請の流れ
- 見積書を取る(事業者→工事業者。内訳の分かるもの)
- 申請書と添付書類を出す(事業者→久御山町 産業・環境政策課。2027年3月12日まで)
- 交付決定を待つ(町→事業者。決定の前に発注しない)
- 発注して工事を終える(事業者→工事業者。年度内に完了)
- 実績報告書を出す(事業者→町。完了後すみやかに)
- 確定通知を受け、請求書を出す(町→事業者。そのあと補助金が交付される)
交付決定は、町が「この内容で補助します」と通知するものです。ここより前の発注や契約は対象外になります。
申請の提出方法(窓口か郵送か)は、公式ページに記載がありません。出す前に産業・環境政策課へ確かめてください。
申請の締切は3月12日、工事の完了は年度内です。年度末までは約3週間しかありません。後ろの時期に出すほど、工事の期間が短くなります。工事業者の日程は、見積もりの段階で押さえておくのが安全です。
必要な書類
準備できた 0 / 6
実績報告書と請求書は、工事が終わってから出します。見積書は、発注予定の金額が分かる書類で構いません。そのほか、町長が必要と認める書類を求められることがあります。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 交付決定の前に発注した:購入や工事の発注は、交付決定のあとにします。
- 年度内に工事が終わらない:工事は年度内に完了するよう、注意事項に書かれています。
- 予算がなくなった:補助は予算の範囲内で交付されます。
- 書類に虚偽があった:交付が取り消され、受け取った補助金の返還を求められます。
- 要綱に違反した:同じく取り消しと返還の対象です。
よくある質問
従業員が何人まで対象ですか?
中小企業基本法の小規模企業者に当たる事業者が対象です。商業とサービス業は常時使用する従業員が5人以下、それ以外の業種は20人以下です。たとえば小売店やカフェは5人以下、製造業や建設業は20人以下で見ます。どちらに入るか迷う場合は、業種の分類を含めて、申請の前に産業・環境政策課へ確かめてください。
開業して1年たっていなくても申請できますか?
申請できません。町内に引き続き1年以上住所があり、継続して1年以上事業を営んでいることが条件です。町税を完納していることも必要です。開業から1年を過ぎる日と、申請の締切の2027年3月12日を見比べてください。締切までに1年に届くなら、届いてから申請します。工事の完了は年度内なので、日程も合わせて考えます。
発注はいつならできますか?
交付決定のあとです。照明の購入や工事の発注は、交付決定を受けてから行うよう、注意事項に書かれています。見積書を取るだけなら、申請の前でも構いません。ただし契約や発注は決定のあとです。業者に着工を急かされても、決定の通知が届くまで待ってください。決定が出る時期は公式ページに記載がありません。
新しく照明を付ける場合も対象ですか?
公式ページの案内は、LED以外の照明をLEDに交換する場合を対象としています。要綱には、事業所に新たに設置する事業も対象事業として書かれています。ページと要綱で書き方が違うため、増設や新設に当たるときは、申請の前に産業・環境政策課へ確かめてください。いずれも屋内に固定して使うLED照明機器が対象です。
ランプだけの交換は対象ですか?
対象外です。要綱は、LED照明機器を「LEDを光源に使い、屋内に固定して使う照明機器」と定め、ランプ単体を除いています。コンセント式や電池式など、容易に持ち運べるものも対象外です。蛍光管をLED管に差し替えるだけの場合は、器具ごとの交換に当たるか、事前に町へ確かめておくと安心です。
運搬費や処分費も補助されますか?
補助されません。対象経費は、LED照明機器の購入費と設置工事費です。運搬費、処分費、LED設置作業に直接関わらない経費は除かれます。古い蛍光灯器具の処分費が見積書に入っている場合は、その分を除いて補助額を計算してください。1,000円未満は切り捨てになるので、手取りは思ったより少し減ります。
補助金はいつ受け取れますか?
工事のあとです。流れは、実績報告書を出し、町が内容を審査して補助額を確定し、確定通知を受けて請求書を出す順番です。請求を受けた町が、速やかに交付します。工事の前にお金が出る仕組みではないので、費用はいったん事業者が立て替えます。振込までの日数は、公式ページに記載がありません。
申請はいつまでにすればよいですか?
提出期限は2027年3月12日です。ただし補助は予算の範囲内で交付されるため、予算の残りによっては早く終わる可能性があります。予算額と受付の終了を示す記載は、公式ページにありません。工事は年度内に終える必要があります。申請が遅いほど工期が短くなるので、書類がそろいしだい早めに出すのが安全です。
工事の内容を途中で変えられますか?
変えられます。ただし、交付決定を受けたあとに内容を変えるときは、あらかじめ変更交付申請書(様式第4号)を町長に出します。事業をやめる場合は、速やかに取下げ届出書(様式第3号)を出します。いずれも案内ページから様式を取れます。業者と相談して仕様を変える前に、必ず町へ連絡してください。
補助金は税金の対象になりますか?
公式ページと要綱には、税の扱いが書かれていません。ここでは扱いを断定できません。補助金を受け取った年の申告でどう処理するかは、法人と個人事業主で変わることがあります。迷うときは、顧問の税理士か最寄りの税務署に確かめてください。
問い合わせ先はどこですか?
久御山町役場 事業環境部 産業・環境政策課(2階)です。電話は075-631-9964か0774-45-3914で、ファックスは075-631-6149です。電話番号のかけ間違いにご注意くださいと、町も案内しています。対象になるか、提出方法、決定の時期などで迷うときは、申請の前に問い合わせると書類の出し直しを防げます。
