工事の10日前に申請。ここを外すと、補助はゼロになります。
三原市の脱炭素社会推進事業補助金は、事業者向けに太陽光・蓄電池・高効率空調・高効率照明を対象にした制度です。購入や工事着手の10日前までに、事前申請を済ませておく必要があります。受付は令和8年4月1日から令和9年2月26日まで、先着順。予算を超えたら抽選になります。
令和8年度脱炭素社会推進事業補助金交付制度の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 令和8年度脱炭素社会推進事業補助金交付制度 |
| 対象業種 | 業種指定なし |
| 利用目的 | 太陽光発電・蓄電池・高効率空調・高効率照明の導入(事業者向け) |
| 対象地域 | 広島県三原市 |
| 従業員数 | 規定なし(市内事業者が対象) |
| 補助上限額 | 太陽光150万円/蓄電池100万円/高効率空調40万円/高効率照明60万円 |
| 補助率 | 太陽光1kWあたり7.5万円/蓄電池1/3/空調・照明各1/2 |
| 申請受付 | 令和8年4月1日〜令和9年2月26日(先着順、予算超過時抽選) |
| 公式サイト | https://www.city.mihara.hiroshima.jp/soshiki/18/195970.html |

対象は「事業者用」の設備。個人向けとは別枠
この補助金、実は2本立てです。
- 個人向け:住宅用の太陽光、蓄電池、宅配ボックス、HEMS
- 事業者向け:事業所用の太陽光、蓄電池、高効率空調設備、高効率照明機器
事業者が使えるのは、後者の4区分。個人向けの枠に事業者は申請できません。ここを混同すると、申請書類の段階でつまずきます。
いくらもらえるか。設備ごとの補助率・上限
事業者向けの補助内容は、次のとおり。
| 対象設備 | 補助率 | 上限額 |
|---|---|---|
| 太陽光発電設備(事業所用) | 1kWあたり7.5万円 | 150万円 |
| 蓄電池(事業者) | 対象経費の1/3 | 100万円 |
| 高効率空調設備 | 対象経費の1/2 | 40万円 |
| 高効率照明機器 | 対象経費の1/2 | 60万円 |
たとえば、10kWの太陽光発電設備を導入すると、7.5万円×10kWで75万円。20kWなら150万円で上限に到達します。
高効率空調なら、対象経費80万円で補助額40万円、ちょうど上限。上限に届く投資額を先に計算しておくと、自己負担額が読めます。
申請は「着工の10日前」まで。ここが最大の落とし穴
流れは3段階。
- 事前申請(購入・工事着手の10日前までに提出)
- 交付決定を受けてから購入・着工
- 完了後、実績報告書を提出
交付決定より前に発注・着工した経費は対象外になります。工事業者の都合で日程が先に決まっていても、申請を後回しにしてはいけません。
受付期間は令和8年4月1日から令和9年2月26日まで。実績報告は令和9年3月31日まで。先着順で、予算を超えた場合は抽選という運用です。締切日より先に、予算が尽きる可能性があります。
申請の窓口
窓口は三原市生活環境課環境政策係。電話は0848-67-6194。
太陽光・蓄電池・空調・照明、どれを先に導入するか迷う場合も、まず窓口に相談してから見積もりを取る順番が安全です。
よくある質問
個人事業主です。事業所用の設備でも、個人向けの補助率が適用されますか?
されません。事業者が導入するなら、事業者向けの補助率・上限が適用されます。個人向けの枠(住宅用)とは分けて考える必要があります。
工事の日程が先に決まっています。申請は間に合いますか?
着工の10日前までに事前申請を済ませれば間に合います。ただし、それより前に着工してしまうと対象外になります。日程が決まった時点で、すぐ申請の準備に入るのが安全です。
予算が尽きたらどうなりますか?
抽選になります。先着順ですが、予算を超えた申請が集中した場合は抽選で決まる仕組みです。
