長野市温室効果ガス排出量見える化・削減支援事業補助金は、排出量の「見える化」クラウドサービス利用料に絞って補助する制度です。上限は5万円で、脱炭素関連の補助金としては小規模ですが、いきなり設備投資を求めない点が特徴です。
長野市温室効果ガス排出量見える化・削減支援事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 長野市温室効果ガス排出量見える化・削減支援事業補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし(長野地域脱炭素実現推進協議会加入事業者) |
| 利用目的 | 温室効果ガス排出量見える化クラウドサービスの導入 |
| 対象地域 | 長野市内に事業所を有する事業者 |
| 従業員数 | 規定なし(公式ページに記載なし) |
| 補助上限額 | 5万円 |
| 補助率 | 年額利用料の1/3 |
| 申請受付 | 公式ページに締切の明記なし(利用契約は2026年7月1日以後、支払いは2027年3月31日まで) |
| 公式サイト | 長野市「温室効果ガス排出量見える化・削減支援事業補助金」 |

制度の内容
対象は、長野地域脱炭素実現推進協議会に加入している市内事業者です。見える化クラウドサービスの年額利用料の1/3、上限5万円を補助します。令和5年度からすでに協議会に加入し同種のサービスを利用している事業者は対象外です。
利用契約は令和8年7月1日以後に締結し、年額利用料を令和9年3月31日までに一括で支払うことが条件になっています。先に協議会へ加入し、その後にサービス契約という順番を踏む必要があるため、申請を思い立ってすぐに使える制度ではありません。
なぜ「見える化」だけを先に補助するのか
脱炭素の補助金というと、太陽光や省エネ設備の導入など、大きな投資を伴うものが多く並びます。この補助金は違います。対象は設備ではなく、排出量を数値として把握するクラウドサービスの利用料だけです。
削減の取り組みは、まず自社がどれだけ排出しているかを知らなければ始まりません。長野市がここに絞って補助を出しているのは、「削減」の前段階である「計測・把握」のハードルを下げるという位置づけだからだと読み取れます。大きな設備投資の補助金に比べると地味に見えますが、脱炭素経営の入口として使いやすい制度です。
申請前に準備しておきたいこと
- 長野地域脱炭素実現推進協議会への加入手続き(未加入の場合は先に必要)
- 見える化クラウドサービスの契約内容・年額利用料の見積書
- 市税の納税状況の確認
よくある質問
協議会に加入していないと申請できませんか?
公式ページの要件に「長野地域脱炭素実現推進協議会加入」が明記されているため、未加入のままでは申請できません。加入手続きから始める必要があります。
対象業種に制限はありますか?
公式ページには業種の制限は明記されていません。ただし詳細は環境保全温暖化対策課へ確認することをおすすめします。
複数年利用する場合、毎年申請できますか?
「令和5年度の協議会加入者でないこと」という要件から、過去に同種の補助を受けた事業者は対象外になる可能性があると読み取れます。複数年の扱いは公式ページに明記がないため、長野市環境保全温暖化対策課へお問い合わせください。
