電気代の値上がりは、農産物直売所の運営コストも直撃しています。冷蔵庫・冷凍庫を古いまま使い続けると、電気代がかさむ一方です。
大分県は、燃油・物価高騰の影響を受ける農林水産業者向けに、省エネ機器の導入を支援する緊急事業を実施しています。直売所については、冷蔵庫・冷凍庫・セルフレジの導入費に最大800万円が補助されます。この事業は園芸農家・乾しいたけ生産者・製材所・漁業者向けにも別メニューがあり、この記事は直売所向けの内容を扱います。
農林水産業燃油・物価高騰対策緊急支援事業(直売所)の要点まとめ
正式名:農林水産業燃油・物価高騰対策緊急支援事業(直売所)
だれが
- 申請者
- 事業者(法人・個人事業主)
- 対象業種
- 農産物直売所(出荷者2名以上・直営の直売所を有する事業者)
- 利用目的
- 冷蔵庫・冷凍庫・セルフレジなど省エネ機器等の導入
- 対象地域
- 大分県内
- 従業員数
- 規定なし(直売所の経営形態が個人経営でないことが条件)
いくら
- 補助上限額
- 通常枠750万円、賃上げ枠800万円
- 補助率
- 通常枠3/4以内、賃上げ枠4/5以内
いつ・どこへ
- 申請受付
- 公式ページに記載なし(農地活用・営農推進課へお問い合わせください)

対象になる直売所・ならない直売所
対象になるのは、出荷者が2名以上いて、直営の直売所を持つ事業者です。個人経営の直売所は対象外なので、出荷者数を満たしているかを最初に確認しておく必要があります。
補助率が上がる「賃上げ枠」
通常枠の補助率は3/4以内・上限750万円ですが、給与総支給額を1.5%以上増やす賃上げ枠なら4/5以内・上限800万円に上がります。冷蔵庫と冷凍庫を同時に入れ替える場合、上限額の差はそのまま資金計画の余裕につながります。
他の業種向けメニューもある
この事業は直売所だけでなく、園芸農家(ヒートポンプ等の省エネ機器導入)、乾しいたけ生産者(省エネ型乾燥機導入)、製材所等(燃料消費削減対策)、漁業者(船底掃除施設改修等)にも別メニューが用意されています。自分の業種のメニューが分からない場合は、農林水産企画課(097-506-3518)に問い合わせると案内してもらえます。
よくある質問
冷蔵庫だけの入れ替えでも対象になりますか?
対象になります。冷蔵庫・冷凍庫・セルフレジのいずれか単独の導入でも申請できます。
個人経営の直売所は使えますか?
使えません。出荷者2名以上で、直営の直売所を有することが条件です。
申請の受付期間はいつですか?
公式ページに具体的な期間の記載がありません(農地活用・営農推進課へお問い合わせください)。
