宿泊業界は人手不足が特に厳しい業種です。フロント業務や清掃を省力化したくても、システム導入費が重荷になります。
大分県は、宿泊事業者のデジタル化を後押しする補助金を用意しています。自動チェックイン機やPMS(ホテル管理システム)、清掃ロボットなどの導入費が対象で、賃上げ枠なら4分の3以内・上限340万円まで補助されます。受付は令和8年12月28日までです。
宿泊事業者DX推進事業費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 宿泊事業者DX推進事業費補助金 |
| 対象業種 | 宿泊施設経営者(大分県知事が認める宿泊施設経営関係者を含む) |
| 利用目的 | 業務の省力化・生産性向上に向けたシステム・機器の導入や改修(自動チェックイン機、PMS、清掃ロボット等) |
| 対象地域 | 大分県内 |
| 従業員数 | 規定なし(宿泊施設経営者が対象) |
| 補助上限額 | 一般枠300万円、賃上げ枠340万円(1施設あたり) |
| 補助率 | 一般枠3分の2以内、賃上げ枠4分の3以内 |
| 申請受付 | ~令和8年12月28日(月)(予算上限に達し次第終了) |
| 公式サイト | 大分県「宿泊事業者DX推進事業費補助金について」 |

どんな機器が対象になるか
自動チェックイン機、PMS(宿泊施設の予約・顧客管理システム)、清掃ロボットなどが具体例として挙げられています。フロント対応と清掃、この2つの業務の省力化を狙った制度だと分かります。どちらか片方だけの導入でも申請できます。
補助率が上がる条件
一般枠は3分の2以内・上限300万円ですが、賃上げに取り組む事業者は4分の3以内・上限340万円まで上がります。300万円の投資なら、一般枠との差額40万円は賃上げの原資にも回せる金額です。
締切は「早い者勝ち」に近い
受付期限は令和8年12月28日と先ですが、予算上限に達すると、その時点で受付が終了します。年末まで余裕があると考えず、見積が固まった時点で早めに申請するのが安全です。書類はメール(kanko-hojo@pref.oita.lg.jp)で提出します。
よくある質問
個人経営の宿泊施設でも申請できますか?
できます。大分県内の宿泊施設経営者であれば、法人・個人を問わず対象です。
予算がなくなったらどうなりますか?
受付期限(令和8年12月28日)より前でも、予算上限に達した時点で受付が終了します。
問い合わせ先はどこですか?
宿泊税対応システム改修・DX推進補助金事務局(097-535-8090、平日9:45~17:15)です。
