宿泊税の導入は、宿泊事業者にとって予約システムの改修という追加コストを生みます。税額の徴収・管理の仕組みを、既存システムに組み込む必要があるためです。
大分県は、この改修費用を全額に近い水準で補助しています。補助率10/10以内・上限200万円で、知事の承認があれば増額も可能です。受付は令和8年12月28日までです。
宿泊税対応システム改修事業費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 宿泊税対応システム改修事業費補助金 |
| 対象業種 | 大分県内の宿泊施設の特別徴収義務者(登録予定含む)、県知事が認める宿泊施設経営関係者 |
| 利用目的 | 宿泊税導入にともなう既存の予約・管理システムの改修 |
| 対象地域 | 大分県内 |
| 従業員数 | 規定なし(宿泊施設経営者・特別徴収義務者が対象) |
| 補助上限額 | 200万円(施設あたり。知事承認で増額可) |
| 補助率 | 10/10以内 |
| 申請受付 | ~令和8年12月28日(月)(予算上限に達し次第終了) |
| 公式サイト | 大分県「大分県宿泊税対応システム改修事業費補助金について」 |

対象になる改修とならない改修
対象になるのは、宿泊税導入にともなって発生する既存システムの改修費だけです。新しく予約システムを導入する費用は対象外なので、「これを機にシステムを一新したい」という計画には使えません。あくまで既存システムへの税額対応の組み込みが対象です。
補助率10/10の意味
この補助金は、対象経費のほぼ全額(10/10以内)が補助されます。上限は施設あたり200万円ですが、規模が大きい施設で改修費がそれを超える場合、知事の承認を得れば上限額を増やせる仕組みがあります。詳しくは事務局に相談するとよいです。
申請の窓口
必須書類をそろえ、件名を「宿泊税システム改修補助」としてメール(kanko-hojo@pref.oita.lg.jp)で提出します。問い合わせ先は宿泊事業者DX推進事業費補助金と同じ、宿泊税対応システム改修・DX推進補助金事務局(097-535-8090)です。
よくある質問
新規に予約システムを導入する費用も対象ですか?
対象外です。宿泊税導入にともなう既存システムの改修費に限られます。
上限200万円を超える改修費が必要な場合は?
知事の承認があれば、上限額を増額できる仕組みがあります。事前に事務局へご相談ください。
DX推進事業費補助金と併用できますか?
制度の目的が異なるため、対象経費が重複しなければ併用できる可能性があります。詳しくは事務局にお問い合わせください。
