農道の舗装や水路の補修、ため池の改良、暗渠排水、客土といった農地の基盤整備に、佐渡市が事業費の30〜50%を補助します。対象は令和9年度(2027年4月〜2028年3月)に行う工事で、要望書は2026年10月30日(金)午後5時までに出します。農道・用排水路・ため池の工事は、受益戸数が2戸以上あることが条件になります。
佐渡市 農地農業用施設整備事業補助金の要点まとめ
正式名:佐渡市農地農業用施設整備事業補助金
だれが
- 申請者
- 農業者・農業者団体
- 対象業種
- 農業
- 利用目的
- 農道整備・用排水路・ため池改良・暗渠排水・区画整理・客土の工事
- 対象地域
- 新潟県佐渡市
- 従業員数
- 規定なし
いくら
- 補助上限額
- 最大150万円
- 補助率
- 50%以内(農道・水路・ため池)、30%以内(暗渠・区画整理・客土)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年10月30日(金)午後5時まで(令和9年度分の要望書)
- 事業の完了
- 2028年3月31日まで(対象期間は2027年4月1日から)
うちの工事は対象になる?
次の3つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 3
農業者団体とは、農業協同組合のほか、農業者3戸以上で組織する団体です。個人でも申請できますが、農道整備・灌漑用排水路・ため池改良は受益戸数が2戸以上必要です。
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 事業費が下限に届かない
- ✕ 対象6種目以外の工事をする
- ✕ 農道等で受益戸数が1戸だけ
事業費の範囲は、50%枠が10万〜300万円、30%枠が40万〜200万円です。要望書の事業費欄には、見積書の税込額を書きます。上限と下限の判定が税込かどうかは、公式ページに記載がありません。
いくら補助される?
補助率は種目で2段階に分かれます。「以内」なので、実際の補助額は審査で決まります。補助額が最大になるのは、50%枠で事業費が300万円のときです。
- 農道を舗装し直す(事業費300万円):300万円 × 50% = 150万円(50%枠の上限)
- ため池を改良する(事業費100万円):100万円 × 50% = 50万円
- 暗渠排水を入れる(事業費200万円):200万円 × 30% = 60万円(30%枠の上限)
- 客土をする(事業費40万円):40万円 × 30% = 12万円(30%枠の下限)
公式ページに「上限150万円」とは書かれていません。補助率の「以内」と、事業費300万円以下の範囲から計算した最大額です。事業費が300万円や200万円を超えた場合の扱いは記載がないため、大きな工事は窓口に相談してください。
何に使える?
対象にならないもの
- 農道・用排水路・ため池・暗渠排水・区画整理・客土の6種目以外の工事
- 事業費が各枠の下限に届かない工事
対象になるもの
- 農道整備(新設・改良・維持補修)
- 灌漑用排水路(新設・改良・維持補修)
- ため池改良(新設・改良・維持補修)
- 暗渠排水の工事
- 区画整理の工事
- 客土工事
50%枠は新設・改良・維持補修のどれも対象です。30%枠は各種目の工事が対象です。
申請の流れ
- 窓口で相談する(農業者→農林水産振興課か各市民センター。早めに)
- 要望書と添付書類をそろえる(農業者→施工業者など。見積書と図面が要る。要望書には受益面積・戸数と予定工期も書く)
- 要望書を出す(農業者→農林水産振興課か市民センター地域支援係。10月30日午後5時まで)
- 採択の可否の連絡を待つ(佐渡市→農業者。2027年4月以降)
- 工事をする(農業者。対象期間は2027年4月1日から2028年3月31日)
必要な書類
準備できた 0 / 5
要望書の用紙は農林水産振興課と各市民センターに備え付けです。市のページからも取れます。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 締切に遅れた:受付は2026年10月30日(金)午後5時までです。過ぎると令和9年度分の要望には入りません。
- 採択されなかった:要望書には「必ずしも事業採択とならない場合もありますので、あらかじめご了承ください」と書かれています。採択の可否は2027年4月以降に通知され、採択要件の詳細は窓口で確かめてください。
- 対象期間より前に着工した:事業期間は2027年4月1日から2028年3月31日までです。それより前に始めた工事は、対象期間の外になります。
- 事業費が範囲に入らない:50%枠は10万〜300万円、30%枠は40万〜200万円です。範囲を外れると対象外になるおそれがあります。
- 受益戸数が足りない:農道・用排水路・ため池は受益戸数が2戸以上必要です。1戸だけの工事は対象外です。
要望書を出す前に確かめたいこと
公式ページに書かれていないことが2つあります。事業費が上限を超えたときの扱いと、採択の通知前(2027年4月以降)に着工してよいかです。着工してから対象外と分かると取り返しがつきません。要望書を出す前に、農村整備係へ電話で確かめることを勧めます。
よくある質問
「要望書」を出せば補助金の申請になりますか?
はい。市のページには「補助金申請を希望の方は、窓口までご相談のうえ、募集期間内に必要書類を提出してください」とあります。国の事業のように別の公募が後から始まる形ではなく、この要望書が令和9年度分の補助を受けるための申込みです。結果は2027年4月以降に採択の可否として通知されます。必ず採択されるわけではありません。出す前に窓口へ相談する流れなので、早めに電話すると安心です。
要望書はいつまでに出せばいいですか?
2026年10月30日(金)の午後5時までです。提出先は農林水産振興課か、各市民センターの地域支援係です。窓口に出す形で、郵送やオンラインの受付はページに書かれていません。見積書と図面をそろえるのに日数がかかるので、施工業者への見積依頼は早めに済ませてください。遅れると令和9年度分の対象に入れないおそれがあります。
補助率はいくらですか?
事業種目で2段階に分かれます。農道整備・灌漑用排水路・ため池改良は事業費の50%以内、暗渠排水・区画整理・客土は30%以内です。どちらも「以内」と書かれており、実際の補助額は審査で決まります。たとえば農道整備で事業費300万円なら、50%で150万円が目安です。暗渠排水で事業費200万円なら30%で60万円が目安です。
どんな工事が対象になりますか?
対象は6種目です。農道整備、灌漑用排水路、ため池改良、暗渠排水、区画整理、客土工事です。農道・用排水路・ため池は新設・改良・維持補修のどれも対象になります。暗渠排水・区画整理・客土は、それぞれの工事が対象です。この6種目以外の工事は対象になりません。迷う工事は、要望書を書く前に農村整備係へ内容を伝えて確かめてください。
個人の農家でも申請できますか?
申請できます。補助事業者は「農業者及び農業者団体」で、個人の農業者も入っています。ただし農道整備・灌漑用排水路・ため池改良の3種目は、受益戸数が2戸以上必要です。自分の田畑だけが使う水路や農道の工事は、この3種目では対象外になるおそれがあります。暗渠排水・区画整理・客土の3種目には、受益戸数の条件は書かれていません。
農業者団体とは何ですか?
農業協同組合のほか、農業者が3戸以上で組織する団体のことです。市のPDFに注記があります。要望書には、団体の場合は団体名・代表者の肩書・氏名を書く欄があります。団体の規約や代表者の届け出が要るかどうかは、公式ページに記載がありません。団体で出す場合は、農林水産振興課に必要な手続きを確かめてください。
受益戸数とは何ですか?
市のPDFでは、農道整備・灌漑用排水路・ため池改良の3種目に「受益戸数2戸以上必要」と書かれています。要望書には、受益面積と戸数を書く欄があります。受益戸数の定義や数え方、確認の書類は、公式ページに記載がありません。暗渠排水・区画整理・客土の3種目には、この条件は書かれていません。工事の範囲が決まったら、窓口で数え方を確かめてください。
事業費に下限や上限はありますか?
あります。50%枠(農道・用排水路・ため池)は事業費10万円以上300万円以下、30%枠(暗渠排水・区画整理・客土)は40万円以上200万円以下です。要望書の事業費欄は、見積書の税込額を書く形です。下限に届かない小さな工事は対象外になるおそれがあります。上限を超える大きな工事で、超えた分がどう扱われるかは公式ページに記載がありません。窓口で工事の規模を伝えて確かめてください。
必要な書類は何ですか?
要望書、見積書、図面、現況写真の4種類です。図面は工事内容が分かるものと、位置図の2つを出します。要望書の用紙は農林水産振興課と各市民センターにあり、市のページからも取れます。見積書は施工業者に依頼します。図面や写真の作り方は、公式ページに書かれていません。窓口で確かめてください。
結果はいつ分かりますか?
要望書の内容を確認したうえで、2027年4月以降に採択の可否が連絡されます。締切の10月30日から半年ほど先です。対象になる事業期間は2027年4月1日から2028年3月31日です。通知が届く前の4月に着工してよいかは、公式ページに記載がありません。着工してから対象外になると補助が受けられないので、時期は農村整備係に確かめてください。採択要件の詳細も、窓口で教えてもらえます。
問い合わせ先はどこですか?
佐渡市の農林水産振興課 農村整備係(市役所第2庁舎)です。電話は0259-63-3761です。提出は各市民センターの地域支援係でも受け付けています。採択要件など詳細は問い合わせるよう公式ページに書かれています。窓口に行く前に、工事の場所・内容・事業費の見込みをメモしておくと、対象になるかの確認が早く進みます。
来年度以降も募集されますか?
公式ページには、令和9年度分の募集であることしか書かれていません。来年度以降の募集時期は確認できませんでした。ただし今回は令和9年度の事業を、2026年のうちに要望する形です。工事の時期を令和10年度以降に考えている場合は、次の募集がいつ始まるかを農林水産振興課に問い合わせておくと、準備の時期を決めやすくなります。
