大学・産業技術総合研究所(産総研)・県内公設試験研究機関と連携して行う研究開発を支援する、静岡県産業振興財団の助成金です。令和8年度の1次募集は2026年5月8日で受付を終えており、現在は申請できません。1年あたり1,000万円以内、2年計画なら合計2,000万円以内という、複数年度型の助成が特徴です。
静岡県 研究開発助成(産学官連携型・令和8年度)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主。中小企業) |
| 制度名 | 令和8年度 研究開発助成(産学官連携型) |
| 対象業種 | 汎用 |
| 利用目的 | 研究開発・実証 |
| 対象地域 | 静岡県 |
| 従業員数 | 規定なし(中小企業基本法上の中小企業者。業種ごとに資本金・従業員数の上限が異なります) |
| 補助上限額 | 2,000万円(1年あたり1,000万円以内。2年計画継続申請可で合計2,000万円以内) |
| 補助率 | 公式ページに記載なし(新成長産業戦略的育成事業の公式ページでご確認ください) |
| 申請受付 | 終了(1次募集:2026年5月8日締切) |
| 公式サイト | Jグランツ「研究開発助成(産学官連携型)」該当ページ |

「産学官連携型」という名前の意味
制度名にある「産学官連携」とは、企業(産)・大学(学)・行政機関(官)が連携して研究開発を行うことを指します。単独の企業だけで申請することはできず、大学・産総研・県内公設試験研究機関のいずれかとの連携が前提です。研究機関側の技術・設備を活用することで、中小企業単独では難しい高度な研究開発を可能にする狙いがあります。
1年1,000万円、2年で2,000万円という設計
助成期間は1年以内が基本ですが、2年計画での継続申請も認められています。1年目に1,000万円を使い切っても、2年目にさらに1,000万円を申請できる可能性があるということです。長期の研究開発になるほど、この複数年度の枠組みが活きてきます。
1次募集と2次募集の関係
この助成金は同じ年度内に1次募集(5月8日締切)と2次募集(7月29日締切)が実施されます。 この記事が対象とするのは1次募集です。1次で準備が間に合わなかった場合、同年度の2次募集に回るという選択肢がありますが、実施されるかは年度によって決まっていません。
誰が直接申請できるか
対象は、静岡県内に主たる事務所または事業所があり、大学・産総研・県内公設試験研究機関のいずれかと連携して研究開発を行う中小企業です。連携先の確保が申請の前提条件になります。
募集は終了。次回の見込み
公式に明記があるのはここまでです。 1次募集は2026年5月8日で締め切られました。同年度に2次募集(7月29日締切)が実施されているため、年内での再チャレンジを狙う場合は2次募集の告知を確認する価値があります。次年度以降の実施時期は静岡県産業振興財団の告知次第です。
次回公募に備えてやっておくこと
- 連携先となる大学・産総研・公設試験研究機関の目処をつけておく
- 研究開発計画を1年で完結させるか、2年計画にするか整理する
- 静岡県産業振興財団への事前相談の期限を確認する
- 次回募集(1次・2次のいずれか)の告知を公式ページで確認する
よくある質問
今から申請できますか?
いいえ。1次募集は2026年5月8日で終了しています。同年度に2次募集(7月29日締切)がありましたが、それも終了しています。次年度の募集時期は静岡県産業振興財団の公式ページで確認してください。
大学との連携がなくても申請できますか?
できません。この助成金は大学・産総研・県内公設試験研究機関との連携が前提です。連携先がない場合は「事業化推進助成(一般型)」など、単独申請が可能な制度を検討してください。
2次募集と内容は同じですか?
対象分野・上限額の枠組みは同じですが、締切時期が異なります。狙う募集回の要項を個別に確認してください。
