生成AIをものづくりの現場で使ってみたいが、効果があるかは試してみないと分からない。そのための「試す費用」自体を補助してくれる制度があります。 静岡県の「生成AI等活用実証事業費補助金」は、次世代自動車をはじめとした自動車部品の開発・設計・製造で生成AI等のAIシステムを活用し、効果や技術的課題、費用対効果を検証する実証事業を対象にしています。申請期限は2026年5月8日正午(事前相談は4月23日まで)で、すでに募集を終了しています。
令和8年度生成AI等活用実証事業費補助金の要点まとめ
正式名:令和8年度生成AI等活用実証事業費補助金
だれが
- 申請者
- 事業者(静岡県内に主たる事務所・事業所を有する中小企業)
- 対象業種
- 製造業(自動車部品の開発・設計・製造に関わる事業者)
- 利用目的
- DX・IT導入(生成AI等AIシステムの活用実証)
- 対象地域
- 静岡県内
- 従業員数
- 中小企業(静岡県内に主たる事務所・事業所を有すること)
いくら
- 補助上限額
- 最大350万円
- 補助率
- 2/3以内
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年5月8日正午(事前相談は4月23日まで。終了)

「導入」ではなく「実証」が対象という線引き
生成AIの補助金と聞くと、業務ツールの導入費用を思い浮かべるかもしれません。この制度はそうではありません。 対象は効果・技術的課題・費用対効果を検証する「実証事業」です。すでに効果が確認済みのツールをそのまま買う話ではなく、「本当に使えるかを試す」段階の取り組みが対象になります。
- 対象になる: 生成AIを自動車部品の開発・設計・製造に試験的に組み込み、効果を検証する取り組み
- 対象にならない: 効果検証を伴わない、単なるAIツールのライセンス購入・導入
よくある質問
すでに実用化しているAIツールの導入費用も対象になりますか?
対象になりにくいと考えられます。この補助金は「実証」に主眼があり、効果検証を伴わない単純な導入は制度の趣旨に合いません(詳細は静岡県産業振興財団へお問い合わせください)。
自動車部品以外の業種でも申請できますか?
公式ページの説明は「次世代自動車をはじめとした自動車部品」を主眼にしています。自動車部品関連以外での採択可否は財団へ事前相談で確認する必要があります。
事前相談はいつまでに必要ですか?
申請期限(5月8日)より前の4月23日までに事前相談を終える必要があります。
