難病医療費助成の診断書(臨床調査個人票)がオンライン化される——その対応にかかる費用は、医療機関の持ち出しになるのか。 東京都の「臨床調査個人票電子化等推進事業補助金」を使えば、一部を補助でまかなえます。対象は難病指定医が勤務する医療機関で、パソコン購入やインターネット回線敷設工事費などが対象経費です。令和7年度事業(交付申請2025年9月1日〜10月31日)は終了しており、令和8年度の開始時期は未定です。
東京都臨床調査個人票電子化等推進事業補助金の要点まとめ
正式名:令和7年度東京都臨床調査個人票電子化等推進事業補助金
だれが
- 申請者
- 事業者(難病指定医が勤務する医療機関)
- 対象業種
- 医療、福祉(難病指定医療機関)
- 利用目的
- 設備投資、DX・IT導入(臨床調査個人票のオンライン化対応)
- 対象地域
- 東京都
- 従業員数
- 規定なし(医療機関単位で申請)
いくら
- 補助上限額
- 1医療機関あたり最大5万円
- 補助率
- 1/2
いつ・どこへ
- 申請受付
- 交付申請2025年9月1日〜10月31日、実績報告は交付決定日〜2026年3月31日(終了)

対象になる経費、ならない経費
対象になるのは、オンライン化対応のために新たに必要となる整備費用です。
- パソコン購入費
- インターネット回線敷設工事費
一方、制度の趣旨は「オンライン化への切り替え対応」に絞られているため、すでに保有している機器の維持費や、オンライン化と無関係な業務改善費用は対象外と考えられます(詳細は東京都保健医療局へお問い合わせください)。
令和8年度の扱いに注意
令和7年度事業はすでに終了しており、令和8年度の開始時期は本記事作成時点で未定です。 難病指定医療機関としてオンライン化対応を控えている場合は、令和8年度の告知が出るタイミングを東京都保健医療局のページで定期的に確認しておくとよいでしょう。
よくある質問
難病指定医でなくても申請できますか?
対象は難病指定医が勤務する医療機関です。指定医のいない医療機関は対象になりません。
補助率1/2とはどういう意味ですか?
対象経費の半分が補助されるという意味です。たとえば整備費用が8万円かかった場合、補助額は4万円(上限5万円以内)になります。
令和8年度も実施されますか?
本記事作成時点で開始時期は未定です。東京都保健医療局の指定医療機関向けページで最新の告知を確認してください。
