豊田市の環特の保証料補助は、令和8年10月1日以降に借りた融資が対象です。9月30日以前の借入は、補助されません。補助率は、支払った保証料の100%以内で、上限は50万円です。
もう1つ、見落とすと取り返しがつかない期限があります。融資を借りた日を1日目として、14日以内に申請しなければなりません。
環特は、愛知県の融資制度「経済環境適応資金・サポート資金【経済対策特別】」の略称です。信用保証料は、愛知県信用保証協会が融資を保証する見返りに、借りる側が払う費用のことです。
豊田市 環特の信用保証料補助の要点まとめ
正式名:豊田市「経済環境適応資金・サポート資金【経済対策特別】」(環特)信用保証料補助制度
だれが
- 申請者
- 事業者(法人・個人事業主)
- 対象業種
- 公式ページに記載なし(産業振興課へお問い合わせください)
- 利用目的
- 環特の融資で払った信用保証料の負担軽減
- 対象地域
- 愛知県豊田市
- 従業員数
- 公式ページに記載なし(産業振興課へお問い合わせください)
いくら
- 補助上限額
- 50万円(1件の申請あたり)
- 補助率
- 一括で払った信用保証料の100%以内(1,000円未満切り捨て)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年10月1日〜2027年3月31日(融資を借りた日から14日以内)
うちの会社は対象になる?
次の7つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 7
法人の場合、住所は本店の所在地です。個人事業主は、住所と事業所の両方が市内にある必要があります。ほかに、役員や使用人が暴力団や暴力団員と関係がないことも要件です。
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 借換えを含む融資
- ✕ 市外で融資金を使う
- ✕ 同じ年度に環特の補助を受けた
借換えを含む借入は、新規に借りた分も含めて対象外です。公式の質問集に、新規借入分への補助は出ないと書かれています。借換えの部分を外して残りを補助する仕組みではありません。
いくら戻ってくる?
支払った信用保証料の100%以内です。1,000円未満は切り捨てで、上限は1件の申請につき50万円です。保証料の額は融資の内容で変わるため、金融機関で確かめます。
金額は計算のための仮の数字です。
- 保証料が18万円:18万円 × 100% = 18万円
- 保証料が28万7,450円:28万7,450円 × 100% = 28万7,000円(1,000円未満を切り捨て)
- 保証料が62万円:62万円 × 100% = 62万円 → 上限の50万円
上限を超えた12万円は、自己負担になります。
別の保証料補助と間違えないために
豊田市は、保証料の補助を融資の種類ごとに別のページで案内しています。公式ページの一覧には、環特のほかに、事業承継、中小企業者資金繰り支援、創業者向けの環創、SN2・4号関連融資と環災の補助が並んでいます。
借りた融資の名前で、見るページが決まります。「経済環境適応資金・サポート資金【経済対策特別】」を借りたのなら、この記事の制度です。融資の名前は、金融機関の契約書類で確かめられます。
申請の流れ
- 融資を借りる(事業者→指定の金融機関。融資実行日が1日目)
- 保証料を一括で払う(事業者。分割払いは対象外)
- 書類をそろえる(事業者。必要書類チェックシートで確認。請求書も申請書類と一緒にそろえる)
- 申請を出す(事業者→産業振興課。融資実行日を含めて14日以内)
- 交付決定と確定の通知を受ける(市→事業者)
- 補助金を請求して受け取る(事業者→市。市が指定する請求書で、速やかに)
期限の数え方は、たとえば10月1日に借りた場合、14日目が10月14日です。14日目が閉庁日でも、期限は延びません。閉庁日に出したいときは、電子申請を使います。
要綱は2027年3月31日で効力を失います。ただし、それまでに実行された融資には引き続き効力があると定めています。一方、公式ページは申請を3月31日までとしています。3月下旬に借りる場合は、申請の期限を産業振興課に確かめてください。
必要な書類
準備できた 0 / 8
役員名簿と履歴事項全部証明書は、法人の場合に出します。役員名簿には、役員の氏名、役職名、生年月日、住所を書きます。履歴事項全部証明書は、3か月以内に発行されたものに限ります。インターネットで取得したものは受け付けられず、法務局で取得したものを出します。
委任状は、申請の提出を金融機関に任せるときに添える書類です。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 14日を過ぎた:融資実行日を含めて14日以内が期限です。遅れた分を救う規定は、公式ページにありません。
- 借換えが混ざっていた:借換えを含む借入は、新規に借りた分も含めて対象外です。
- 同じ年度に2回目の申請をした:補助は同じ会計年度(4月〜翌3月)に1回限りです。
- 繰上償還で保証料が戻った:保証期日より早く完済して保証料の一部が戻ると、戻った分をもとに計算し直した差額を返します。
- 虚偽の記載があった:提出書類に虚偽があると、交付決定が取り消されて返還になります。
取扱金融機関と代行申請
対象の金融機関は、補助要綱の別表に12行が載っています。三菱UFJ銀行、大垣共立銀行、三井住友銀行、岡崎信用金庫、十六銀行、碧海信用金庫、三十三銀行、百五銀行、あいち銀行、豊田信用金庫、名古屋銀行、瀬戸信用金庫です。
豊田市外の支店で借りても、この一覧の金融機関なら対象になります。申請は、債権を持つ取扱金融機関が代行できます。それ以外の人が代行するときは、委任を受けたことがわかる書面が必要です。
よくある質問
申請はいつまでにすればよいですか?
融資を借りた日(融資実行日)を1日目として、14日以内に出します。14日目が土日などの閉庁日でも、期限は延びません。閉庁日に出したい場合は、電子申請を使います。受付期間そのものは2026年10月1日から2027年3月31日までです。融資の実行日が決まったら、その日から逆算して書類の準備を始めてください。
借換えを含む融資は対象になりますか?
対象になりません。借換えを含む借入は、新規に借りた分があっても補助は出ないと、公式の質問集に書かれています。借りたい金額の中に既存の借入の返済資金が混ざっていないかを、申し込みの前に金融機関で確かめておくと安心です。混ざっている場合は、融資の組み方を金融機関と相談することになります。
令和8年9月30日以前に借りた融資は対象ですか?
公式ページは、令和8年10月1日以降に借りた融資を対象としています。9月30日以前の借入は対象外です。補助要綱も、施行日の令和8年10月1日以後に借りた資金の保証料を補助すると定めています。借入日は、金融機関の契約書類に載っている融資実行日で確かめられます。
豊田市外の支店で借りた場合も対象ですか?
金融機関が補助要綱の別表に載っていれば、市外の支店で借りても対象です。一方、豊田市内に住所と事業所があることは、申請者の条件として別に求められます。別表の12行にない金融機関で借りた場合は対象になりません。借りる前に、金融機関が一覧に入っているかを確かめてください。
市外の事業所のための設備資金は対象ですか?
対象外です。補助の条件に、市内で融資金を使うことが入っています。豊田市内に本店があっても、市外の事業所で使う設備資金は補助されません。市内と市外の両方で使う資金をまとめて借りる場合は、使い道の分け方を、申請の前に産業振興課へ問い合わせて確かめておくと間違いがありません。
個人事業主で住所が他市の場合は、対象になりますか?
豊田市内に住所と事業所の両方があることが、条件です。住所が他市にあり、事業所だけが豊田市内にある個人事業主は、この条件を満たしません。法人の場合は、住所にあたるのが本店の所在地です。本店が市内にあることを、履歴事項全部証明書で示します。個人事業主の住所の確認は、市が同意を得たうえで住民基本台帳を閲覧して行います。
履歴事項全部証明書は、インターネットで取得したものでも使えますか?
使えません。インターネットで取得したものは受付不可で、法務局で取得した履歴事項全部証明書を出します。さらに、3か月以内に発行されたものに限ります。法人の場合だけ必要な書類です。融資の実行日に合わせて取りに行くと、14日の期限に追われやすくなります。早めに用意しておくと安心です。
同じ年度に何回まで申請できますか?
同じ会計年度に1回までです。年度は4月から翌年3月までなので、受付期間の10月〜3月は、すべて令和8年度の中に収まります。補助を受けたあとに新しく借りた環特の保証料は、対象になりません。融資を2回に分けて借りるつもりなら、保証料の補助が受けられるのは1回だけです。
繰上償還をしたらどうなりますか?
保証期日より早く完済して、信用保証協会から保証料の一部が戻ってきたときは、補助金の一部を返します。返す額は、すでに受け取った補助金から、戻った保証料をもとに計算し直した補助金額を引いた差額です。返戻を受けることが確実なときも対象です。申請書に、この返還への同意が書かれています。
金融機関に申請を任せられますか?
債権を持つ取扱金融機関は、申請を代行できます。金融機関以外の人が代行する場合は、申請者から委任を受けたことがわかる書面を出します。公式ページには、金融機関への委任状の様式が用意されています。代行を頼むときも、期限は融資実行日から14日以内のままです。金融機関に、いつまでに出してもらえるかを先に確かめてください。
保証料の補助は、条件変更のときにも出ますか?
対象融資の制度で認められた既往債務の返済猶予にかかる保証料は、補助の対象外です。補助要綱で、交付の対象としないと定められています。補助されるのは、新しく借りた融資の保証料です。返済条件を変える手続きで保証料が出る場合の扱いは、産業振興課に聞いてください。
問い合わせ先はどこですか?
豊田市役所の産業部 産業振興課 事業支援担当です。電話は0565-34-6641です。書類の書き方や、借りた融資が環特に当たるかどうかで迷ったときは、申請の前に問い合わせておくと出し直しを防げます。公式ページには、よくある質問のPDFと、申請書の記入例も載っています。受付時間は市役所の開庁時間に合わせて、平日の日中に電話すると確実につながります。
