同じ蒲郡市に、上限100万円の「まちづくり事業助成金」があります。チャレンジ助成金は、団体が初めて行う事業のための上限15万円の枠です。市は募集要項で、初めて行う事業と継続を目指す事業を分けています。
個人では申し込めません。 会員が3人以上いて、規約を定めた団体であることが最初の条件です。
まちづくり活動チャレンジ助成金の要点まとめ
正式名:蒲郡市まちづくり活動チャレンジ助成金
だれが
- 申請者
- 市民活動団体(会員3人以上・規約あり)
- 対象業種
- 指定なし(営利を目的としない団体が対象)
- 利用目的
- 公共性の高いまちづくり活動の経費
- 対象地域
- 愛知県蒲郡市(活動拠点が市内にある団体)
- 従業員数
- 公式ページに記載なし(会員3人以上が条件)
いくら
- 補助上限額
- 1回につき15万円(1万円未満は切り捨て)
- 補助率
- 1回目10/10、2回目3/4
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年4月1日〜2026年12月18日午後6時
- 事業の完了
- 交付決定の日から年度末(3月末)まで
- 公式サイト
- 蒲郡市「まちづくり事業助成金」
うちの団体は対象になる?
次の5つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 5
事業そのものにも条件があります。市民の福祉につながる公共性があり、団体が自分で企画して市内で実施することが要ります。
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 営利が目的の事業
- ✕ 部活動・クラブ活動として行う事業
- ✕ 政治・宗教が目的の事業
- ✕ 特定の人だけが得をする事業
「初めて行う」の単位は団体です。個人としては経験があっても、団体として初めてなら対象になります。ただし何をもって「初めて」とみなすかの細かい線引きは、公式に明記がありません。迷う場合は応募前の相談で確かめてください。
いくら助成される?
かかった対象経費に助成割合をかけた額です。1回の上限は15万円で、1万円未満は切り捨てます。
- 1回目に清掃活動の経費が12万円:12万円 × 10/10 = 12万円
- 1回目にイベントの経費が20万円:20万円 × 10/10 = 20万円 → 上限の15万円
- 2回目に経費が10万5,000円:10万5,000円 × 3/4 = 7万8,750円 → 切り捨てて7万円
同じ事業への助成は2回までです。2回目は助成割合が3/4に下がるので、残りの1/4は団体の自己負担になります。1年度に助成を受けられるのは、1事業につき1回だけです。
審査で金額を個別に見られ、減額になる場合があります。申込みの額は、見積書やカタログで根拠を示せる範囲にしておくと通りやすいはずです。
何に使える?
対象にならないものを先に挙げます。
- 光熱水費、インターネット代、会議費、事務用品費、ホームページ作成費などの団体の運営費
- 食糧費、慶弔費、交際費、親睦のための経費
- 講師や参加者への飲食代、記念品、お土産
- 商品券などの金券、土地の取得や造成の費用
- 会員や、会員が経営に関わる企業への支払い
- 蒲郡市の別の補助金の対象になる経費
- 参加者から集めるべき経費(有料施設の入館料、表彰品、茶菓子など)
対象になるものは次の9費目です。
- 報償費(外部の講師や専門家への謝礼。団体の構成員向けは対象外)
- 旅費(講師などの交通費)
- 消耗品費(1万円未満の事務用品や材料費)
- 備品費(1万円以上で長く使う物品)
- 印刷製本費(チラシ、ポスター、コピー代)
- 通信運搬費(郵送費、通信費)
- 委託料(専門的な業務の委託料。団体の構成員でできる業務は対象外)
- 使用料・賃借料(会場の使用料、機器のレンタル料)
- 保険料(行事やボランティアの保険料)
募集要項に、金額の目安が書かれています。報償費は1人1日3万円までが基本です。調理や体験の材料費は、1人100円までが基本です。備品費は、対象経費の総額の50%までが基本です。
備品費、印刷製本費、委託料、使用料・賃借料は、見積書の添付が要ります。難しい場合はカタログでも構いません。
申請の流れ
- 相談する(団体→がまごおり市民まちづくりセンター。要予約。応募前に必ず)
- 申込書類を出す(団体→同センター。メールでも可。12月18日午後6時まで)
- 書類審査を受ける(市の共創共生課。ヒアリングあり。随時)
- 選考結果を受け取る(市→団体。共創共生課から通知)
- 交付申請書を出す(団体→共創共生課)
- 交付決定を受けて事業を始める(市→団体。決定通知のあとで開始。前金払いの請求もできる)
- 事業を終え、実績報告を出す(団体→同センター。完了後30日以内か3月末の早い日まで)
- 実績報告会で発表する(団体。翌年度4月下旬ごろ)
助成の対象になる期間は、交付決定の通知を受けた日から、その年度の3月末までです(要綱第4条)。通知を受ける前に使った経費は、対象期間の外になります。 日程が押すほど、事業に使える期間は短くなります。
審査は申込書の受付順に進み、予算の範囲内で選ばれます。基準点は、40点満点のうち20点以上です。見られるのは「まちへの想い」「公共性」「事業効果」「計画性」の4項目で、各10点です。
必要な書類
準備できた 0 / 7
見積書またはカタログは、備品費、印刷製本費、委託料、使用料・賃借料を入れるときに要ります。収支計画書では、対象外の経費を積算内容に「(対象外経費)」と書き分けます。書き方は、市の案内ページにある「申込書等記入例」が参考になります。選考後には、交付申請書(第6号様式)も出します。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 交付決定の前に始めた:決定の通知を受けたあとで事業を始めてください。対象期間は通知を受けた日からなので、先に使った経費は対象になりません。
- 計画を無断で変えた:経費の配分や内容を変えるとき、中止するときは、軽微な変更を除いて事前の承認が要ります。
- 目的に使わなかった:偽りの申請や目的外の使用があれば、交付が取り消され、返還を求められます。
- 経費の証拠がない:実績報告には領収書などが要ります。帳簿と証拠書類は、年度の終了後5年間は保管してください。
よくある質問
個人でも申し込めますか?
申し込めません。対象は、会員が3人以上で、規約を定め、活動の拠点が市内にある団体です。申込みには規約と会員名簿を添えます。ひとりで始めたい人は、まず仲間を集めて団体の形を整えるところからになります。団体の作り方や規約の書き方は、がまごおり市民まちづくりセンターの相談でも聞けます。
法人格がなくても申し込めますか?
要綱には、法人であることを求める文言がありません。会員3人以上、規約あり、活動拠点が市内で、政治・宗教が目的でないことが条件です。ただし要綱は、そのほかに市長が不適切と認める団体を対象外としています。法人格の有無で扱いが変わるかは公式に記載がないため、応募前の相談で確かめてください。
まちづくり事業助成金とは何が違いますか?
チャレンジ助成金は、団体が初めて行う事業向けで、上限は15万円です。まちづくり事業助成金は、継続を目指す事業向けで、上限は100万円です。審査も違います。チャレンジは書類審査で、事業助成金は公開プレゼンテーションです。募集期間も違い、チャレンジは4月から12月18日まで、事業助成金は12月25日から2月20日まででした。
同じ事業に何回助成を受けられますか?
同じ事業(目的が似ている事業を含みます)につき2回までです。1回目は助成割合が10/10で、2回目は3/4に下がります。1年度に受けられるのは、1事業につき1回だけです。2回目以降も続けたいなら、2回目の自己負担分を見込んだ収支計画を立てておくと安心です。3回以上続けたい事業は、事業助成金への切り替えを考える場面になります。
団体の家賃や光熱水費は対象になりますか?
対象になりません。団体の経常的な運営に関する経費は、助成の対象外です。光熱水費、インターネットなどの通信費、会議費、事務用品費、ホームページの作成費が例に挙がっています。会場を借りる使用料のように、事業のためだけに使う費用は対象になります。ただし家賃は、敷金や礼金を含めて対象外です。迷う経費は、申込みの前に相談してください。
イベントの飲食代やお土産は出ますか?
出ません。講師や参加者への飲食代、記念品、お土産は、対象外とされています。食糧費、慶弔費、交際費、親睦のための経費も同様です。参加者から集めるべき茶菓子や、参加の記念品も対象になりません。飲み物などを用意したいときは、参加費の中でまかなう計画にしておくと、収支計画書の説明がしやすくなります。
パソコンや機材などの備品は買えますか?
買えます。備品費は、1万円以上で長く使う物品が対象で、見積書またはカタログが要ります。ただし、対象経費の総額の50%までが基本です。主に団体の運営に使うものは対象になりません。継続を目指さない事業では、認められない場合もあると書かれています。事業のために使い、事業後も別の活動に使い回す計画かどうかを、先に整理しておいてください。
審査ではどこを見られますか?
見られる項目は4つで、各10点の40点満点です。「まちへの想い」は活動の動機と目指す未来を、「公共性」は社会課題や市民ニーズとの関連を見ます。「事業効果」は費用対効果と他への波及を、「計画性」は実施体制とスケジュールを見ます。基準点は20点以上です。審査では、経費の減額を求められる場合があります。
受付はいつまでで、予算がなくなったらどうなりますか?
受付は2026年12月18日午後6時までです。ただし予算に達し次第、募集は終わります。令和8年度の予算は、チャレンジ助成金と事業助成金を合わせて250万円です。チャレンジ枠だけの内訳は、公式に記載がありません。審査は受付順に進むため、12月が近づく前に相談を始めるほうが安全です。日程は、市の案内ページでも確かめてください。
申込みの前に相談は必要ですか?
必要です。募集要項に「応募前に必ず相談してください」と書かれていて、要予約です。会場はがまごおり市民まちづくりセンター(蒲郡市神明町18番4号、蒲郡市勤労福祉会館2階)で、電話は0533-69-5380です。開館は火曜日から土曜日の午前10時から午後6時で、祝日、お盆、年末年始は休みです。書類づくりの支援も、同じセンターが担っています。
事業が終わったら何をしますか?
事業が完了した日から30日以内か、その年度の3月末のどちらか早い日までに、実績報告書を出します。事業報告書、収支決算書、精算書、自己評価書、出納簿、領収書などを添えます。謝礼のように領収書が出せない経費は、「支払い確認書(受領書)」で代えます。精算で残金が出たら、返還が必要です。翌年度の4月下旬ごろに開く実績報告会にも出席します。交付団体と事業内容は、市のホームページなどで公開されます。
助成金はいつ振り込まれますか?
原則は、実績報告を市が審査して、助成金の額が確定したあとです。事業の完了前でも、市が必要と認めるときは、全部か一部を前金で払えます。前金払いは、交付決定のあとに「前金払請求書」(第18号様式)を出して請求します。振込までの日数は、公式に記載がありません。資金繰りが心配な団体は、相談の段階で前金払いについて確かめておいてください。
