この補助金でいちばん大事なのは、金額よりも「着手の順番」です。宮崎県の「子育てにやさしいまちづくり事業補助金」は、交付決定の前に発注や契約を済ませてしまうと対象外になります。申請より先に工事を進めてしまう、ということが起こりやすい制度です。
対象は、外出中の子育て世帯が利用する店舗・事業所に授乳スペースやオムツ替えスペース、キッズスペースを整備する企業等です。補助率2分の1、上限50万円で、令和8年度の申請期間は5月1日から12月25日までです。当初の予定より延長されています。
子育てにやさしいまちづくり事業補助金の要点まとめ
正式名:宮崎県子育てにやさしいまちづくり事業補助金
だれが
- 申請者
- 事業者(法人・個人事業主)
- 対象業種
- 業種不問(外出中の子育て世帯の利用が見込まれる店舗・事業所等を県内に有する企業等。主として児童の遊戯を目的とする施設は除く)
- 利用目的
- 授乳スペース・オムツ替えスペース・キッズスペースの整備、関連する備品購入
- 対象地域
- 宮崎県内
- 従業員数
- 規定なし
いくら
- 補助上限額
- 50万円
- 補助率
- 2分の1以内
いつ・どこへ
- 申請受付
- 令和8年5月1日〜12月25日(当初の予定より延長)

何から始めるか
まず申請期限と流れを確認します。令和8年度は次のとおりです。
- 申請期間:令和8年5月1日〜12月25日
- 審査:1か月程度かかる
- 申請方法:メールまたは郵送
審査に時間がかかるため、整備の完了時期から逆算して、早めに申請書類をそろえます。申請先は宮崎県福祉保健部こども政策課こども・若者戦略担当です。
自分の店舗は対象になる?
対象は「外出中の子育て世帯の利用が広く見込まれる店舗、事業所等」です。飲食店や小売店、サービス業の店舗が想定されますが、主として児童の遊戯を目的とする施設(キッズスペース単体の施設等)は対象から除かれています。あくまで「子育て世帯も来店する一般の店舗・事業所」が本来の想定で、児童向け施設そのものは対象外という線引きです。
いくら戻るか
対象経費は、授乳スペース・オムツ替えスペース・キッズスペースの整備費と、関連する備品購入費です。補助率は2分の1以内、上限は50万円です。たとえば授乳室の設置と関連備品で60万円かかった場合、2分の1の30万円が補助され、上限の50万円には届きません。100万円規模の整備を行って初めて上限に到達する計算です。
つまずきやすい順番の話
工事や備品購入を先に済ませてから申請すると、交付決定前の発注とみなされ対象外になる可能性があります。見積を取って申請書類をそろえ、交付決定の通知を受けてから発注するという順番が安全です。ここでいう着手には、整備に係る発注や契約の締結も含まれます。
よくある質問
Q. 申請はいつまでにすればよいですか?
A. 令和8年度は5月1日から12月25日までの申請期間で受け付けています。審査に1か月程度かかるため、早めの申請が安心です。詳細はこども政策課こども・若者戦略担当(0985-44-2835)へご確認ください。
Q. キッズスペース専門店は対象になりますか?
A. 公式ページでは「主として児童の遊戯等を目的とする施設」は対象から除くとされています。
Q. 次年度も実施されますか?
A. 公式ページに次年度の実施有無は記載されていません(こども政策課へお問い合わせください)。
