求人広告を出しても応募が来ません。研修費用がかさんで人が定着しません。宗像市内の介護事業所からよく聞くこの2つの悩みに、それぞれ別枠で応える補助金です。

補助率は対象経費の全額(10分の10)。自己負担なしで使える点が、他の多くの補助金と違います。上限は「確保事業」「定着事業」それぞれ30万円、市内で3か所以上運営している法人なら40万円です。

介護人材確保・定着事業補助金の要点まとめ

項目内容
申請者事業者(介護サービス運営法人)
制度名宗像市介護人材確保・定着事業補助金
対象業種介護保険法に規定する事業を行う法人
利用目的介護人材の確保・定着(求人広告、研修費等)
対象地域福岡県宗像市(市内で介護サービス事業所・施設を運営)
従業員数規定なし(介護サービス運営法人が対象)
補助上限額30万円(市内3か所以上運営の場合は40万円)※確保事業・定着事業それぞれ
補助率10/10(全額補助)
申請受付令和9年2月26日(金)まで必着・先着順、予算上限到達次第終了
公式サイト宗像市「宗像市介護人材確保・定着事業補助金について」
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宗像市介護人材確保・定着事業補助金の対象・金額・締切の概要

対象になる法人、ならない法人

対象になるのは、市内の事業所または施設で介護保険法に規定する事業を行っている法人など、4つの要件をすべて満たす法人です。市税等の滞納がある法人や、公的な助成を別途受けている経費については対象になりません。

「確保事業」と「定着事業」、それぞれ何が対象か

補助対象は2つの事業に分かれています。

介護人材確保事業

  • 求人広告費
  • ホームページの作成・改修費
  • 就職説明会の開催費
  • 広報物資の製作費
  • 就職フェアへの出展費
  • スポットワークの手数料
  • 人材確保コンサルティング費

介護人材定着事業

  • 職員研修費
  • 書籍購入費
  • 研修参加の交通費・宿泊費
  • 定着コンサルティング費
  • 情報通信技術(ICT)の導入費

たとえば求人サイトへの掲載とスポットワークサービスの手数料を合わせて申請すれば「確保事業」枠、職員の資格研修の受講料と交通費を申請すれば「定着事業」枠になります。どちらの枠も上限は別に数えるため、両方を活用すれば合計で60万円(3拠点以上なら80万円)まで補助を受けられる可能性があります。

受付は令和9年2月26日まで、ただし先着順

申請受付期間は令和9年2月26日(金)まで(必着)となっていますが、先着順で予算上限に到達した時点で終了します。締切日を待たずに枠が埋まる可能性があるため、早めの準備が安全です。

申請から交付までの流れ

  1. 交付申請書・事業計画書・収支予算書を用意
  2. 市税滞納証明書、事業概要資料、経費算出根拠資料を添付
  3. 介護保険課審査指導係へ申請
  4. 審査・交付決定
  5. 事業実施
  6. 実績報告・補助金の支払い

よくある質問

求人広告費と研修費、両方まとめて1回で申請できますか?

公式ページの記載からは、確保事業・定着事業を同一年度に両方申請できるかは明確ではありません。それぞれの対象経費を整理したうえで、介護保険課審査指導係(0940-36-9557)へ確認することをおすすめします。

市内で1か所だけ運営している法人でも申請できますか?

できます。上限額が30万円になるだけで、1か所運営でも対象です。上限が40万円になるのは、市内で3か所以上運営している法人に限られます。

補助率が10分の10ということは、自己負担はゼロですか?

対象経費の範囲内であれば、原則として自己負担はありません。ただし上限額(30万円または40万円)を超える経費は自己負担になります。

免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助率・上限額・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず宗像市の公式ページで最新情報をご確認ください。

出典(一次情報)