障がい福祉サービスの現場は、人手不足が続いています。外国人材の採用を考える事業所も増えました。ただ監理団体への手数料や渡航費など、最初にかかる費用は軽くありません。
大分県は、この初期費用を補助する制度を設けています。初回利用の事業所か「ふくふく認証」を受けた法人なら、1人あたり最大20万円が対象です。申請期限は令和8年8月28日です。
外国人福祉人材雇用緊急対策補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 外国人福祉人材雇用緊急対策補助金(障がい福祉分野) |
| 対象業種 | 障害福祉サービス事業、障害児通所・入所支援事業 |
| 利用目的 | 外国人材を雇用する際のイニシャルコストの補助 |
| 対象地域 | 大分県内 |
| 従業員数 | 規定なし(対象は障害福祉サービス事業所) |
| 補助上限額 | 初回利用事業所・ふくふく認証法人は1人あたり20万円、その他事業所は1人あたり13万円 |
| 補助率 | 初回利用事業所・ふくふく認証法人は1/2以内、その他事業所は1/3以内 |
| 申請受付 | ~令和8年8月28日(金) |
| 公式サイト | 大分県「外国人福祉人材雇用緊急対策補助金について」 |

何の費用に使えるか
対象になるのは、監理団体等への初回手数料、渡航費用、入国前の手続き・検診・保険にかかる費用、移動費用、住まいを整えるための礼金・手数料などです。敷金は対象外なので、資金計画を立てる際は注意が必要です。
補助率が変わる2つの条件
補助率は一律ではありません。この補助金を初めて使う事業所か、大分県の「ふくふく認証」を受けた法人が運営する事業所なら、対象経費の1/2以内・1人あたり20万円まで出ます。それ以外の事業所は1/3以内・1人あたり13万円までです。認証の有無は事業所によって異なるため、詳しくは障害福祉課にお問い合わせください。
申請の進め方
事業計画書・収支予算書・誓約書などの様式をそろえ、メール(s12500@pref.oita.lg.jp)で提出します。書類の様式に不備があると審査に時間がかかるため、提出前に障害福祉課へ内容を確認しておくとスムーズです。締切は令和8年8月28日(金曜日)です。
よくある質問
すでに外国人材を雇っている事業所も対象になりますか?
初めて本補助金を使う事業所か、ふくふく認証法人であれば対象です。それ以外の事業所も、補助率は下がりますが申請できます。
敷金は補助対象になりますか?
なりません。居住場所準備費用のうち礼金・手数料等は対象ですが、敷金は対象外です。
ふくふく認証とは何ですか?
大分県が定める認証制度です(詳しくは大分県障害福祉課へお問い合わせください)。
