新しい機械を入れて生産性を上げたい。さらに従業員の賃上げもしたい。そんな西条市内の中小企業に向けた補助金があります。「西条市生産性向上設備導入促進事業費補助金」です。
通常枠は対象経費の1/2以内、上限100万円です。賃上げを実施する場合は3分の2以内、上限200万円まで引き上がります。
対象は、市内に本社・事業所を持つ中小企業者で、税抜40万円以上の機械装置を導入する事業者です。
西条市生産性向上設備導入促進事業費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(市内中小企業者) |
| 制度名 | 西条市生産性向上設備導入促進事業費補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし(市内に本社・事業所がある中小企業者) |
| 利用目的 | 生産性向上に資する機械装置の導入(賃上げ枠あり) |
| 対象地域 | 愛媛県西条市 |
| 従業員数 | 中小企業基本法第2条第1項の中小企業者に該当すること(業種ごとに資本金・従業員数の上限があり、どちらか一方を満たせば該当) |
| 補助上限額 | 通常枠100万円(下限20万円)/賃上げ枠200万円(下限26.6万円) |
| 補助率 | 通常枠1/2以内/賃上げ枠3分の2以内 |
| 申請受付 | 令和8年6月1日〜12月18日(消印有効) |
| 公式サイト | 西条市「西条市生産性向上設備導入促進事業費補助金」 |

通常枠と賃上げ枠の違い
補助メニューは2種類あります。
| 区分 | 補助率 | 上限額(下限額) |
|---|---|---|
| 通常枠 | 1/2以内 | 100万円(20万円) |
| 賃上げ枠 | 3分の2以内 | 200万円(26.6万円) |
賃上げ枠を使うには、令和8年4月から11月の間に、前年同月比で基本給を4.5%以上引き上げることが条件です。単に機械を導入するだけでなく、その分の生産性向上を賃金に還元する事業者向けの設計になっています。
例えば、機械装置の導入に250万円かかった場合、通常枠なら1/2の125万円ですが上限100万円までしか補助されません。賃上げ枠なら3分の2の約166万円が補助対象になり、通常枠より66万円多く受け取れます。
対象になる経費
対象は、生産性向上に資する機械装置の導入にかかる経費です。税抜40万円未満の設備は対象外です。小規模な備品ではなく、一定規模の設備投資を想定した制度です。
対象経費には、機械装置費のほか、設計・検査などの委託費や付帯工事費も含まれます。
申請のタイミング
申請受付は令和8年6月1日から12月18日までですが、令和9年1月29日までに全支払と実績報告を完了できることが前提です。工事や納品のスケジュールを、申請前にあらかじめ確認しておく必要があります。
年末に近づくほど、業者の繁忙で納期が延びるリスクが高まります。早めの発注計画を立てるほうが安全です。
よくある質問
賃上げ枠は途中から通常枠に切り替えられますか?
公式ページには枠の変更に関する記載がありません。賃上げの実施状況によって対応が変わる可能性があるため、詳しくは産業振興課経営支援係にご確認ください。
リース契約の機械装置は対象になりますか?
公式ページにはリース契約の可否が明記されていません。導入形態によって対象経費の扱いが異なる可能性があるため、申請前に産業振興課経営支援係へお問い合わせください。
1事業者で複数回申請できますか?
公式ページの案内では「1事業者1回の申請が限度」とされています。複数の設備を導入する場合は、まとめて1件の申請で計画することをおすすめします。
