ペレットストーブを入れたいと思ったとき、先に買ってしまうと須坂市の補助金は使えません。対象になるのは、市から交付決定の通知が届いたあとに購入・設置したものだけです。
須坂市に住む個人か、市内に事業所がある事業者なら申請できます。補助は本体購入費の1/2で、1台につき上限10万円です。受付は2027年2月26日までですが、公式ページには予算が「2026年度は100,000円」と書かれており、上限の10万円1台分にあたります。迷っているなら、買う前に生活環境課へ相談するのが早道です。
須坂市ペレットストーブ等設備導入費補助金の要点まとめ
正式名:須坂市ペレットストーブ等設備導入費補助金
だれが
- 申請者
- 市内に住む個人、または市内に事業所がある事業者
- 対象業種
- 指定なし
- 利用目的
- ペレットストーブ・ペレットボイラーの購入
- 対象地域
- 長野県須坂市
- 従業員数
- 規定なし
いくら
- 補助上限額
- 10万円(1台につき)
- 補助率
- 本体購入費の1/2
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年8月3日〜2027年2月26日
- 事業の完了
- 2027年2月末までに設置完了を報告できること
自分は対象になる?
次の6つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 6
「事業所」は、自治体や公共的団体などを除いた事業所です。個人でも事業者でも申請できます。
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 交付決定の前に買った、または着工した
- ✕ 県内に事業所も代理店もない店から買う
- ✕ 長野県外で作ったペレットを使う
「長野県産ペレット」とは、間伐材や製材端材を砕いたオガ粉を円筒形に固めた木質燃料のうち、県内の製造施設で作られたものです。ペレットストーブとペレットボイラーは、どちらも燃料を自動で送る機能を持つものが対象です。
いくら戻ってくる?
対象は本体の購入費で、その1/2が戻ります。本体が20万円以上なら、上限の10万円に届きます。
- 本体が15万円のペレットストーブ:15万円 × 1/2 = 7.5万円
- 本体が20万円のペレットストーブ:20万円 × 1/2 = 10万円
- 本体が30万円のペレットボイラー:30万円 × 1/2 = 15万円 → 上限の10万円
金額は計算のための例で、実際の価格ではありません。公式ページが「2分の1以内の額」としているため、申請内容によっては1/2より少なくなる場合もあります。
台数ごとに上限がかかるので、2台入れる場合は台数ぶんが対象になるかを窓口で確かめてください。要綱に台数の制限は書かれていません。
何に使える?
対象にならないもの
- 本体以外の費用(要綱は「本体購入経費」と定めています)
- 県外の店から買った設備
- 交付決定の前に買った設備
対象になるもの
- ペレットストーブの本体購入費
- ペレットボイラーの本体購入費
設置工事費や煙突の費用が本体に含まれるかどうかは、公式ページと要綱に書かれていません。見積書に何が入っているか、申請の前に生活環境課へ聞いておくと安心です。
申請の流れ
- 購入を検討したら、先に生活環境課へ相談する(申請者→須坂市 生活環境課。購入の前に)
- ペレット販売業者と協定書を結ぶ(申請者↔販売業者。取扱予定量と3年間の期間を書く)
- 申請書と書類を出す(申請者→生活環境課。2027年2月26日まで)
- 交付決定通知を受け取ってから購入・設置する(申請者。通知の前に着手しない)
- 完了したら実績報告書を出す(申請者→生活環境課。完了日から10日を過ぎた日か、年度末の3月31日の早いほうまで)
- 確定通知のあとに請求書を出し、振込を受ける(申請者→生活環境課)
必要な書類
準備できた 0 / 5
協定書の様式は市の案内ページにあり、記入例も載っています。結ぶ相手はペレット販売業者です。
完了後は、次の書類を出します。
| 書類 | どこで手に入るか |
|---|---|
| 実績報告書 | 市の案内ページ |
| 購入費の領収書 | 購入先 |
| 設置場所の位置図 | 自分で用意 |
| 設置場所の写真 | 自分で用意 |
| 交付請求書 | 市の案内ページ |
市長が必要と認める書類を求められることがあります。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 交付決定の前に購入・着工した:決定前の着手は認められません。買ったあとに申請しても対象になりません。
- 約束の条件を守らなかった:県産ペレットの使用や年間の使用量など、交付の条件に違反すると、交付決定の取消しや補助金の返還を求められることがあります。
- 使用量の報告を出さなかった:事業完了の翌年度から3年間、前年度のペレット使用量の報告が義務です。報告の期限は、毎年6月20日です。
3年間続く手続きは?
補助金を受けたあとも、手続きが残ります。事業完了年度の翌年度から3年間、前年度のペレット使用量を「達成状況報告書」で報告します。提出の期限は毎年6月20日で、「利用動向調査票」も添える形です。
年間800kgの使用がおおむね続く暮らしや事業かどうかを、買う前に見積もっておくと安心です。使用量が足りなかった場合の扱いは、要綱に書かれていません。心配なら窓口に聞いてください。
よくある質問
個人でも申請できますか?
申請できます。対象者は、須坂市内に住んでいるか、市内に事業所がある個人または事業者で、市税の滞納がない人です。法人だけの制度ではありません。自宅にペレットストーブを入れる世帯も、事業所に入れる事業者も同じ流れで申請します。ただし、燃料の協定書や年間の使用量など、個人でも事業者と同じ条件を守る必要があります。
ペレットボイラーも対象ですか?
対象です。対象経費は「ペレットストーブまたはペレットボイラーの購入に要する費用」と書かれています。どちらも、ペレットを自動で送る機能を持つものが対象です。手で燃料をくべる方式は、要綱の定義に当てはまりません。補助額の計算は同じで、本体の購入費の1/2、1台につき上限10万円です。購入の前に、候補の機種が自動供給機能を持つかをカタログで確かめましょう。
工事費や煙突の費用も補助されますか?
公式ページと要綱には書かれていません。要綱が定める対象経費は、ペレットストーブまたはペレットボイラーの購入に係る経費のうち「本体購入経費」です。工事費や煙突などを含めて見積もりを取る場合は、本体の金額が分かるように内訳を出してもらうと話が早くなります。補助の対象になる範囲は、申請の前に生活環境課(電話026-248-9019)で確認してください。
県外の店から買っても使えますか?
県内に事業所または代理店を持つ業者から買う必要があります。県外の店でも、長野県内に事業所か代理店があればその窓口から買えば条件を満たします。通販などで県内に拠点のない業者から買うと、交付の条件に合わなくなります。購入先を決める前に、見積もりをお願いする業者が県内に事業所か代理店を持つかを確かめましょう。
県産ペレット以外の燃料でも使えますか?
使えません。交付の条件に、長野県産ペレットを使うことが入っています。県産ペレットとは、県内のペレット製造施設で作られた木質燃料のことです。燃料は購入後も長く使うものなので、県内で買える販売業者が近くにあるかを先に調べておくと安心です。県内の販売先は、市の案内ページから長野県と長野森林組合のページにたどれます。
協定書とは何ですか?
ペレット販売業者との間で、取扱予定量と3年間の期間を書いて結ぶ「燃料供給に関する協定書」です。申請の書類として、写しを出します。様式は市の案内ページからダウンロードでき、記入例も載っています。補助金を使うなら、先にペレットの買い先を決めて話をつけておく必要があります。販売業者に協定書の署名をお願いする時間もかかるため、早めに声をかけておきましょう。
年間800kgに足りないと補助金は戻しますか?
要綱は、年間「おおむね」800kg以上を使うことを条件にしています。足りなかった場合の扱いは、公式ページと要綱に書かれていません。一方で、条件に違反したときは交付決定の取消しや返還を求められることがあります。毎年6月20日までに前年度の使用量を報告する義務もあるので、買う前に年間の使用量を見積もり、不安があれば生活環境課に相談してください。
交付決定の前に買ってしまったら?
対象になりません。公式ページに「交付決定前の工事着手は認められません」と書かれており、購入・設置は決定後と決まっています。すでに買ってしまった設備は、あとから申請しても補助の対象にはなりません。まだ契約や注文をしていない段階なら間に合うので、見積もりだけ取って申請し、交付決定の通知を待ってから注文してください。
申請はいつまでできますか?
受付期間は2026年8月3日から2027年2月26日です。ただし、2027年2月末までに実績報告(設置完了の報告)ができる人が対象です。期限ぎりぎりに申請すると、交付決定のあとに設置を終えて報告する時間が足りなくなります。さらに予算は「2026年度は100,000円」と書かれており、1台分で終わる可能性があります。購入を決めたら、早めに申請しましょう。
問い合わせ先はどこですか?
須坂市 市民環境部 生活環境課です。電話は026-248-9019で、市のホームページには問い合わせフォームもあります。購入を検討している人は、事前に相談するよう案内されています。対象になる設備か、見積書の内訳、協定書の書き方などで迷ったときは、買う前に聞いておくと書類の出し直しを防げます。
