台東区は、生後6か月から中学3年生までの子どもが受けるインフルエンザ予防接種の費用を一部助成します。注射は1回2,300円(2回まで)、点鼻は1回4,600円です。区外の医療機関で接種すると、助成はなく全額自己負担になります。予診票を受け取って、区内の協力医療機関に予約を入れるのが最初の一歩です。
台東区 小児インフルエンザワクチン接種費用助成の要点まとめ
正式名:小児インフルエンザワクチン接種費用助成(任意予防接種)
だれが
- 申請者
- 個人(本人)
- 対象業種
- 指定なし(個人が申請)
- 利用目的
- 子どものインフルエンザ予防接種の費用助成
- 対象地域
- 東京都台東区
- 従業員数
- 規定なし(個人が申請)
いくら
- 補助上限額
- 4,600円(点鼻1回。注射は1回2,300円で2回まで)
- 補助率
- 定額(医療機関の接種費用から助成額を引いた差額を自己負担)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 令和8年9月25日〜令和9年2月28日(接種期間)
うちの子は対象になる?
次の3つに当てはまれば、助成の対象です。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 3
平成23年4月2日〜令和8年7月1日生まれの子どもが対象です。注射は接種日に生後6か月以上、点鼻は接種日に2歳以上であることが条件です。
次のどれかに当たると、助成を受けられません。
- ✕ 区外の医療機関で接種する
- ✕ 接種期間の前後に接種する
- ✕ 37.5度以上の熱がある日に受ける
発熱などの体調不良は、助成の可否ではなく、そもそも接種が受けられない理由です。区は、医師との相談が必要な方の例も挙げています。心臓病や腎臓病の治療中、けいれんの経験がある、卵や鶏肉にアレルギーのおそれがある場合などです。
いくら助成される?
助成額は、接種方法と年齢で決まります。
| 接種方法 | 年齢の目安 | 回数 | 助成額 |
|---|---|---|---|
| 注射(皮下注射) | 12歳以下 | 2~4週間あけて2回 | 1回2,300円(2回まで) |
| 注射(皮下注射) | 13歳以上 | 1回(医師が必要と認めれば2回) | 1回2,300円 |
| 点鼻(フルミスト) | 2歳以上 | 1回で完了 | 4,600円 |
区の公式ページには、各医療機関の接種費用の金額は載っていません。自己負担は、医療機関の接種費用から助成額を引いた差額です。仮に接種費用が4,000円の医療機関なら、次のようになります。
- 小学生が注射を2回受ける:(4,000円 − 2,300円)× 2回 = 3,400円
- 中学生が注射を1回受ける:4,000円 − 2,300円 = 1,700円
点鼻は助成額が4,600円なので、接種費用が4,600円以下の医療機関なら自己負担がなくなる計算です。費用は医療機関ごとに違うため、予約のときに必ず確かめてください。
予診票はどう受け取る?
令和8年度の予診票は、9月18日に台東区から発送されています。同封の案内には接種期間が「10月1日から」と書かれていますが、9月25日から予診票を使って接種できます。
予診票が手元にない場合は、次のどちらかで発行を受けます。
- 窓口:台東保健所5階の保健予防課、または浅草保健相談センター(母子健康手帳を持参)
- 郵便:電子申請で申し込む(手元に届くまで1〜2週間)
転入した方や、予診票をなくした方が対象です。届く前に接種を希望する場合は、窓口で予診票を発行してもらえます。
接種の流れ
- 区内の協力医療機関を探す(保護者→台東区の実施医療機関一覧)
- ワクチンの在庫を確認して予約する(保護者→医療機関。納入時期は医療機関ごとに違う)
- 予診票と母子健康手帳を持って受診する(保護者→医療機関)
- 接種費用と助成額の差額を払う(保護者→医療機関の窓口)
- 2回接種の場合は2〜4週間あけて2回目を受ける(12歳以下の注射のみ)
12歳以下で注射を2回受けるなら、2月28日までに2回目を終えるよう逆算して1回目の日を決めます。4週間あけるのが望ましいとされています。
必要な書類
準備できた 0 / 3
予診票を紛失した場合は、保健予防課または浅草保健相談センターで再発行を受けます。郵便での発行は電子申請から申し込みます。
助成が使えなくなるのはどんなとき?
- 区外で接種した:区外の医療機関で受けた分は、全額自己負担になります。区内の協力医療機関かどうかは、実施医療機関一覧で確かめてください。
- 接種期間を過ぎた:令和9年2月28日までに接種した分が対象です。点鼻のワクチンは、最終有効年月日が令和9年1月22日までと決まっています。
- 回数を超えた:注射の助成は2回までです。13歳以上は原則1回で、医師が特に必要と認めた場合だけ2回になります。
点鼻(フルミスト)を選ぶときの注意点
2歳以上なら、鼻にワクチンを噴霧する点鼻も助成の対象です。1回で接種が終わります。点鼻を扱う医療機関は、区の実施医療機関一覧の「経鼻ワクチン」欄に○が付いています。一覧の備考欄には、「小学生以上」「中学生のみ」といった年齢の条件や、診療時間の制限が付く医療機関もあるので、予約の前に見ておきます。
点鼻のワクチンを受ける前に、次の項目を医師に伝えてください。
- ゼラチンを含む薬や食品で、ショックやアナフィラキシーを起こしたことがある
- アスピリンなどサリチル酸系の薬、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸を飲んでいる
接種後1〜2週間は、乳児や重い免疫不全の方との接触をできるだけ控えます。きょうだいに乳児がいる家庭は、注射と点鼻のどちらにするか医師に相談してください。
よくある質問
台東区の小児インフルエンザ予防接種助成はいくらですか?
注射(皮下注射)は1回あたり2,300円で、2回分まで助成されます。経鼻弱毒生ワクチン(フルミスト点鼻液)は1回で完了し、助成額は4,600円です。自己負担は、各医療機関が決めた接種費用から助成額を引いた差額になります。医療機関ごとに接種費用が違うので、予約のときに金額を聞いておくと、当日の支払いが想定しやすくなります。
何歳から何歳までが対象ですか?
平成23年4月2日から令和8年7月1日までに生まれた子どもが対象で、生後6か月から中学3年生までにあたります。ワクチンの種類で別の条件もあります。注射は接種日の時点で生後6か月以上、点鼻は接種日の時点で2歳以上です。生まれ月が境目に近い場合は、保健予防課に電話で確認すると確実です。
注射は何回まで助成されますか?
12歳以下は、2〜4週間の間隔をあけて2回接種するのが基本で、2回分まで助成されます。4週間あけるのが望ましいとされています。13歳以上は1回で、医師が特に必要と認めた場合だけ2回です。点鼻は1回で完了します。2回目の接種日が2月28日を過ぎると助成が使えないので、1回目の時期を早めに決めましょう。
区外の病院で受けた場合、助成は出ますか?
出ません。区外で接種した場合は全額自己負担になります。助成が使えるのは、台東区の協力医療機関で、予診票を使って受けた接種だけです。協力医療機関の一覧は区の公式ページに載っています。かかりつけ医が区外にある場合は、助成を使うために区内の別の医療機関を選ぶか、全額負担で受けるかを決めることになります。
予診票が届いていません。どうすればいいですか?
予診票は、令和8年度分が9月18日に発送されています。転入した方や紛失した方は、台東保健所5階の保健予防課か浅草保健相談センターで発行を受けられます。窓口には母子健康手帳を持っていきます。郵便を希望する場合は、電子申請から申し込みます。申請から届くまで1〜2週間かかるので、接種を急ぐなら窓口が早いです。
予診票の案内の接種期間が10月1日からです。9月中は受けられませんか?
受けられます。予診票や同封の案内には接種期間が「10月1日から」と書かれていますが、区は9月25日から予診票を使って接種できるとしています。インフルエンザの流行状況を踏まえて、令和8年度は開始日が早まりました。ただし、ワクチンの納入時期は医療機関ごとに違うため、事前に在庫を確認して予約を入れてください。
申請や手続きは必要ですか?
区の公式ページに、助成のための別の申請手続きは書かれていません。予診票と母子健康手帳を持って区内の協力医療機関で受診すれば、接種費用から助成額を引いた差額を窓口で払う形になります。事前に必要なのは、予診票の受け取りと医療機関の予約です。予診票がない場合だけ、保健予防課の窓口か電子申請で発行を受けます。
点鼻(フルミスト)と注射はどちらを選べばいいですか?
どちらも助成の対象で、選ぶのは保護者と医師です。点鼻は2歳以上で、鼻に噴霧して1回で終わります。注射は生後6か月から受けられますが、12歳以下は2回の接種が必要です。区の公式ページには、どちらが優れているかの記載はありません。ゼラチンアレルギーや服薬中の薬など、点鼻に特有の注意点があるため、医師に相談して決めてください。
点鼻のワクチンはいつまで受けられますか?
2026/2027シーズンの点鼻ワクチンは、最終有効年月日が令和9年1月22日までです。助成の接種期間は2月28日までですが、点鼻は1月22日を過ぎると接種できません。在庫のない医療機関もあるため、希望する場合は早めに医療機関へ在庫を確認してください。注射の接種期間とは終わりの日が違う点に注意が必要です。
台東区に転入したばかりでも助成を受けられますか?
受けられます。区の公式ページには、台東区に転入した方は申請により予診票を発行できると書かれています。母子健康手帳を持って、保健予防課または浅草保健相談センターの窓口へ行くか、電子申請で申し込みます。接種は区内の協力医療機関で、台東区の予診票を使って受けます。
接種できない体調のときはどうなりますか?
37.5度以上の熱がある日、重い急性疾患にかかっていることが明らかな日は、接種が受けられません。過去に同じワクチンでアナフィラキシーを起こした場合も同様です。接種日の体調が悪ければ、無理せず日を変えましょう。期間内であれば再予約して受けられますが、注射を2回受ける子は、2回目の時期が2月28日に間に合うか確かめてください。
問い合わせ先はどこですか?
台東保健所 保健予防課 予防担当(電話 03-3847-9471)です。対象の年齢、予診票の再発行、医療機関の選び方などで迷ったときに問い合わせます。メールでの問い合わせフォームも区の公式ページにあります。ワクチンの在庫と接種費用は医療機関ごとに違うため、予約のときに医療機関へ直接聞いてください。
