文京区の妊婦健診の受診票は14回分です。双子などを妊娠すると、健診の回数が14回で足りなくなることがあります。15回目から19回目の健診は、受診票がないので自費で払い、あとから区に申請します。
この助成は、その自費分の一部を戻す制度です。出産後にまとめて申請し、指定の口座へ振り込まれます。
文京区 多胎妊婦健康診査費助成の要点まとめ
正式名:多胎妊婦健康診査費助成(償還払い)
だれが
- 申請者
- 個人(妊産婦本人)
- 対象業種
- 指定なし(個人が申請)
- 利用目的
- 多胎妊娠の15〜19回目の妊婦健診の費用
- 対象地域
- 東京都文京区
- 従業員数
- 規定なし(個人が申請)
いくら
- 補助上限額
- 最大27,300円(15〜19回目の5回分。1回の限度額5,460円)
- 補助率
- 保険適用外の実費を限度額の範囲で助成(10/10)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 出産後にまとめて申請(出産日から1年以内)
償還払いとは、費用をいったん自分で全額払い、あとから区が一部を払い戻す方法です。窓口で差し引かれることはありません。
うちは対象になる?
次の4つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 4
対象になるのは、受診票の枚数を超えた15回目から19回目の健診です。海外の医療機関で受けた健診は対象になりません。
次のどちらかに当たると対象外です。
- ✕ 14回目までの健診を申請する
- ✕ 海外の医療機関で受ける
文京区に「いつ」住んでいる必要があるかは、公式ページに書かれていません。受診した時点か申請の時点かは、健康推進課に聞いて確かめてください。
いくら戻ってくる?
助成の対象は、健診の実費のうち保険が効かない部分です。限度額は、受診日によって決まります。
| 受診日 | 限度額 |
|---|---|
| 令和8年4月1日から | 5,460円 |
| 令和7年4月1日から | 5,280円 |
| 令和6年4月1日から | 5,140円 |
5回とも限度額まで使うと、最大27,300円です。
- 令和8年4月以降に5回受けたとき:5,460円 × 5回 = 27,300円
- 1回の自費が6,000円(仮)のとき:6,000円 → 限度額の5,460円(差額540円は自己負担)
- 年度をまたいだとき:5,280円 × 2回 + 5,460円 × 3回 = 26,940円
6,000円は計算のための仮の金額です。健診1回の自費額は医療機関で変わります。年度をまたぐ例は、15〜16回目が令和7年度、17〜19回目が令和8年度に当たる場合の計算です。
限度額は1回ごとの額です。申請書兼請求書には、15回目から19回目まで1回ずつ、健診にかかった額と助成上限額を書く欄があり、少ない方が申請額になります。
何に使える?
対象にならないもの
- 保険が適用された費用
- 14回目までの健診にかかった費用
- 海外の医療機関での健診費用
対象になるもの
- 15〜19回目の健診で払った、保険適用外の実費
申請の流れ
- 自費で健診を受けて、領収書をもらう(妊産婦→医療機関。受診票は使いません)
- 出産後に書類をそろえる(妊産婦。母子健康手帳は多胎児の分すべて)
- 健康推進課に出す(妊産婦→文京シビックセンター8階南側。出産日から1年以内)
- 指定口座への振込を待つ(区→妊産婦。1〜2か月ほどかかります)
窓口の受付は、平日の午前8時30分から午後5時です。郵送で出したいときは、先に健康推進課へ連絡します。
必要な書類
準備できた 0 / 5
領収書には、受診者の氏名・健診年月日・領収金額・医療機関の名称と所在地が要ります。母子健康手帳は、表紙と、すべての健診記録のページを写します。印鑑はスタンプ印が使えません。
申請書兼請求書には、出産(予定)年月日の欄があります。振込先が本人以外の名義や旧姓の口座のときは、同じ用紙の委任状にも記入します。申請書には、住民基本台帳の情報を区が確かめることへの同意の文言があります。
里帰り助成とは何が違う?
同じ区に、里帰り出産などの健診費用を払い戻す別の助成があります。どちらも償還払いですが、対象の健診が違います。
| 区分 | 対象の健診 | 受診票 |
|---|---|---|
| 多胎妊婦の助成(この記事) | 15〜19回目 | もともと無い |
| 里帰り等の助成 | 受診票が使えない病院で受けた健診 | 未使用のものが要る |
里帰り先で15回目以降を受けた多胎の人は、この記事の助成になります。里帰りで14回目までを受けた人は、里帰りの助成を調べてください。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 申請が遅れた:期限は出産日から1年以内です。満1歳の誕生日の前日までに出します。
- 14回目までを申請した:この助成の対象は15〜19回目です。14回目までは受診票で受けます。
- 領収書の記載が足りない:氏名・日付・金額・医療機関の名称と所在地のどれかが無いと、書類不備になるおそれがあります。
よくある質問
どの健診が助成の対象になりますか?
多胎児を妊娠した文京区在住の人が、受診票14回分を超えて受けた15回目から19回目の妊婦健診です。対象の費用は、健診にかかった実費のうち保険が適用されない部分です。医療機関と助産所のどちらで受けてもよく、日本国内に限ります。14回目までは受診票を使うので、この助成の対象にはなりません。
1回の助成はいくらまでですか?
受診日が令和8年4月1日からの健診は、限度額が5,460円です。令和7年4月1日からは5,280円、令和6年4月1日からは5,140円と、受診日で変わります。5回分すべてを令和8年4月以降に受けて限度額まで使うと、5,460円 × 5回 = 27,300円です。実費が限度額より安いときは、申請書の書き方から、実費の額が助成額になります。
申請の期限はいつまでですか?
出産日から1年以内で、満1歳の誕生日の前日までです。公式ページは「出産後にまとめて手続きしてください」と案内しています。期限は出産日から数えるため、出産が早まっても慌てずに済みますが、領収書は妊娠中からなくさないように保管しておきましょう。書類がそろったら、なるべく早めに出すのが安心です。
申請に必要な書類は何ですか?
領収書のコピー、多胎児に係るすべての母子健康手帳のコピー、朱肉を使う印鑑、振込口座がわかるもの、申請書兼請求書の5つです。領収書には、受診者の氏名・健診年月日・領収金額・医療機関の名称と所在地が要ります。申請書兼請求書は、健康推進課の窓口で配っているほか、公式ページからダウンロードできます。
申請はどこで、どうやって出しますか?
文京シビックセンター8階南側の健康推進課健康増進係で受け付けています。時間は平日の午前8時30分から午後5時で、祝日と年末年始は休みです。郵送で出したいときは、先に健康推進課へ連絡してください。申請できるのは妊産婦本人です。窓口に行く前に、書類がそろっているかをもう一度確かめておくと、出し直しを防げます。
振込まで、どのくらいかかりますか?
公式ページには、振込までに約1〜2か月かかると書かれています。確定申告などで急ぐ場合は、早めに手続きするよう案内されています。書類に不足があると審査が進まず、さらに時間がかかります。入金の時期を逃したくないなら、出産後に書類がそろい次第すぐに出すのがよいでしょう。
里帰りや都外の病院で受けた健診も対象ですか?
日本国内の医療機関か助産所であれば、都外でも対象です。公式ページに書かれている条件は「日本国内に限る」という点だけです。里帰り先で受ける場合も、自費で払って領収書をもらっておきます。海外で受けた健診は対象になりません。受診の前に、領収書に必要な項目が書かれるかを病院に確かめておくと安心です。
里帰り出産の助成とは別に申請できますか?
どちらを使うかは、健診の回数で分かれます。15〜19回目の健診は多胎妊婦の助成で、受診票が使えない病院で受けた14回目までの健診は里帰り等の助成です。同じ健診を両方に出すことはできないと考えられます。回数をまたぐ人は、どの健診をどちらに出すか、健康推進課に聞いてから書類を作ると確実です。
保険が効く検査の費用も助成されますか?
されません。助成の対象は、実費のうち保険適用外の費用です。領収書に保険適用分と適用外分が分けて書かれていない場合は、医療機関に内訳を書いてもらえるかを聞いてみましょう。内訳の扱いは公式ページに記載がないため、申請の前に健康推進課へ確かめておくのが確実です。電話番号は03-5803-1961です。
年度をまたいで健診を受けた場合、限度額はどうなりますか?
限度額は、受診日ごとに決まります。令和8年3月までの健診は5,280円、4月以降の健診は5,460円が目安です。たとえば15〜16回目が3月、17〜19回目が4月以降なら、5,280円 × 2回 + 5,460円 × 3回 = 26,940円が最大です。受診日が分かる領収書を、すべて保管しておいてください。
申請書はどこで手に入りますか?
「多胎妊婦健康診査費助成申請書兼請求書」を使います。公式ページにPDFが載っていて、健康推進課の窓口でも配っています。郵送を希望するときは、健康推進課に連絡してください。記入の前に、領収書や母子健康手帳のコピーなど、ほかの書類もそろえておくと、書く内容を確かめながら進められます。
問い合わせ先はどこですか?
文京保健所 健康推進課 健康増進係です。電話は03-5803-1961で、場所は文京シビックセンター8階南側にあります。問い合わせフォームも用意されています。15回目以降の健診を受ける前に、対象になるか、領収書の書き方に問題がないかを聞いておくと、申請のときに慌てずに済みます。
