「産業廃棄物処理」と聞いて、身構えるイメージを持つ人はまだ多いはずです。福井県はこの先入観を埋めるための補助金を、産廃処分業者向けに用意しています。
対象は、県内に処理施設を持つ産業廃棄物処分業者です。見学会や就職説明会、PR動画やパンフレットの制作費を、2分の1・上限20万円で補助します。人手不足という現場の課題に、広報という切り口で応える制度です。
産業廃棄物処理業イメージアップ・業務効率化支援事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(産業廃棄物処分業者) |
| 制度名 | 産業廃棄物処理業イメージアップ・業務効率化支援事業補助金(イメージアップ・人材確保事業) |
| 対象業種 | 産業廃棄物処分業(県内に処理施設を有する事業者) |
| 利用目的 | 人材確保・企業イメージ向上の取組み |
| 対象地域 | 福井県内 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 20万円 |
| 補助率 | 2分の1以内 |
| 申請受付 | 令和8年12月25日(金)まで(先着順、予算上限に達し次第終了) |
| 公式サイト | 福井県「産業廃棄物処理業イメージアップ・業務効率化支援事業補助金」 |

なぜ「イメージアップ」に補助金が出るのか
産業廃棄物処理は、資源循環に欠かせない仕事です。それでも求人には応募が集まりにくいという声が、業界団体から県に届いていました。
そこで県は、施設見学会や就職説明会の開催費、会社紹介の動画・パンフレット制作費を補助対象に据えました。採用活動そのものではなく、その前段階の「知ってもらう」活動を後押しする設計です。
対象になる取組み・ならない取組み
- 対象: 施設見学会・就職説明会の開催費、企業PR用の動画・パンフレット・広告の制作費
- 対象外: 交付決定前から実施していた取組みの単純延長(大幅な拡充であれば対象になる場合があります)
交付決定前に発注・契約した費用は補助の対象外になります。見積を取るところまでは進めてよくても、契約は交付決定の通知が届いてからにする必要があります。
申請の流れと窓口
申請には「様式第1号」の交付申請書など、交付事務マニュアルに定める書類一式が必要です。提出先は福井県循環社会推進課廃棄物対策グループです。
先着順で、予算額に達した時点で受付が終了します。同じ課が所管する類似の補助金(優良認定支援・電子マニフェスト導入支援等)と申請順を迷う場合は、事前相談で整理しておくと重複のミスを防げます。
よくある質問
この補助金は収集運搬業者も使えますか?
対象は処理施設を持つ産業廃棄物処分業者です。収集運搬業者向けには、電子マニフェスト導入支援という別の補助金があります。詳しくは福井県循環社会推進課廃棄物対策グループへお問い合わせください。
申請期限の令和8年12月25日を過ぎたら使えませんか?
予算上限に達した時点で先着順の受付が終了します。12月25日より前に締め切られる可能性があるため、早めの相談をおすすめします。
すでに実施している求人PR活動でも対象になりますか?
原則は新たな取組みが対象です。既存の取組みを大幅に拡充する場合は対象になることがあります(福井県循環社会推進課廃棄物対策グループへお問い合わせください)。
