0歳・1歳・2歳でそれぞれ商品券がもらえるなら、申請はいつまでにすればいいのか。答えは年度末ではありません。各年齢の始まり(出生日か誕生日)から6か月を経過する日までです。1年に1度と思い込んでいると、申請の窓が半年で閉まります。
東村山市は、3歳未満の双子や三つ子を育てる世帯に、タクシー用のこども商品券を23,500円分渡します。受け取るには、申請の前に市の保健師か助産師の面接を受けている必要があります。
東村山市 多胎児家庭移動経費補助の要点まとめ
正式名:多胎児家庭移動経費補助
だれが
- 申請者
- 個人(多胎児の保護者)
- 対象業種
- 指定なし(個人が申請)
- 利用目的
- 健診・予防接種などの母子保健事業に行くときのタクシー代
- 対象地域
- 東京都東村山市
- 従業員数
- 規定なし(個人が申請)
いくら
- 補助上限額
- 23,500円分(1世帯・年齢ごとに1回)
- 補助率
- 定額(こども商品券)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年4月1日〜(各年齢の始まりから6か月まで)
うちは対象になる?
次の3つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 3
多胎児は、双子や三つ子など、同時に生まれた2人以上の子のことです。面接の相手は市の保健師か助産師です。
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 子が3歳の誕生日を迎えた
- ✕ 市の面接をまだ受けていない
- ✕ 申請期限を過ぎている
面接は、この補助のための専用の場でなくて構いません。健診や相談、訪問のときに受けた面接も数えます。
年齢ごとの申請期限はいつ?
年齢は誕生日で区切ります。4月から3月の年度ではありません。
| 区分 | 対象期間 | 申請期限 |
|---|---|---|
| 0歳 | 出生日〜1歳の誕生日の前日 | 出生日から6か月を経過する日まで |
| 1歳 | 1歳の誕生日〜2歳の誕生日の前日 | 1歳の誕生日から6か月を経過する日まで |
| 2歳 | 2歳の誕生日〜3歳の誕生日の前日 | 2歳の誕生日から6か月を経過する日まで |
期限が過ぎるとそのぶんは受け取れないと読めます。ただし期限後の扱いは公式ページに書かれていません。過ぎてしまったときは、こども家庭センターに事情を伝えて確かめるのが確実です。「6か月を経過する日」を何日と数えるかも、公式には例が出ていません。期限の近い日付になる場合は、窓口で日付を教えてもらってください。
0歳のぶんは、出産直後の慌ただしい時期に期限が来ます。出生届を出したあと、早めに面接を済ませておくと間に合います。
いくらもらえる?
1世帯につき、年齢ごとに23,500円分のこども商品券です。子どもの人数で増えません。双子でも三つ子でも同じ額です。
- 双子の0歳のぶんだけ受け取る:23,500円 × 1回 = 23,500円分
- 0歳・1歳・2歳の3回とも受け取る:23,500円 × 3回 = 70,500円分(計算上)
3回とも受け取るには、各年齢の期限内にそれぞれ申請します。0歳のぶんをまとめて1歳のときに出すことはできません。0歳の期限は出生から6か月、1歳の誕生日は出生から12か月後だからです。
何に使える?
使いみちは、多胎児を連れて母子保健事業に行くときのタクシー代です。健診や予防接種が例として挙がっています。
対象にならないと読めるもの
- 母子保健事業と関係のない外出のタクシー代
- タクシー以外の交通費
対象になるもの
- 乳幼児健診に行くときのタクシー代
- 予防接種に行くときのタクシー代
- その他の母子保健事業に行くときのタクシー代
こども商品券を使えるタクシー会社と商品券の有効期限は、公式ページに書かれていません。届いたら同封の案内を確かめ、分からなければ窓口に聞いてください。
申請の流れ
- 面接を受ける(保護者→市の保健師・助産師。健診・相談・訪問の機会でよい)
- 書類をそろえる(保護者。申請書は窓口で書くか、市のページから印刷)
- 窓口に出す(保護者→こども家庭センター 多胎児支援事業担当。JMいきいきプラザ3階。期限は各年齢の始まりから6か月)
- 決定の知らせを待つ(市→保護者。申請の翌月中旬ごろ)
- 商品券を受け取る(市→保護者。申請の翌月下旬ごろ、簡易書留で郵送)
面接が済んでいれば、郵送でも申請できます。送り先は〒189-8501 東京都東村山市本町1丁目2番地3 東村山市こども家庭センター 多胎児支援事業担当です。
必要な書類
準備できた 0 / 2
申請書では、0歳・1歳・2歳のどの間の移動経費かを選び、多胎児の氏名と生年月日を書きます。申請内容について住民基本台帳の情報を市が調べることへの同意も、申請書の文面に入っています。記入例は市のページにあります。
写すのは母子健康手帳の「出生届出済証明」の欄です。出生届を出した市区町村長の証明印が押された欄が要ります。印のない写しだと受け付けてもらえないおそれがあるので、写す前に欄を確かめてください。
似た制度との違いと、よくある勘違い
ほかの自治体にも、多胎児の移動を支える同じような事業があります。金額も申請の期限の決め方も自治体ごとに違います。東村山市の特徴は、期限を年度末でなく、各年齢の始まりから6か月で区切ることです。他の自治体の案内を見て「年度内ならいつでも出せる」と考えると、期限を過ぎるおそれがあります。
もう一つの勘違いは、面接の位置づけです。面接は申請と同じ日でなくてよく、申請より前に受けていれば足ります。窓口で「これから面接を受けて、そのまま申請する」ことは公式ページに書かれていません。当日の対応は、事前に電話で聞くのが安全です。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 申請期限を過ぎた:各年齢の始まりから6か月で閉まります。1歳・2歳のぶんは誕生日が起点です。
- 面接の前に申請した:申請前に市の保健師・助産師の面接を受けていることが要件です。
- 東村山市に住んでいない:対象は市内に住む保護者です。
- 3歳の誕生日を過ぎた:対象は0歳から2歳までです。
よくある質問
双子でも三つ子でも、もらえる額は同じですか?
同じです。商品券は1世帯につき年齢ごとに1回、23,500円分で、子どもの人数で増えません。双子なら23,500円分、三つ子でも23,500円分です。0歳・1歳・2歳の各年齢で1回ずつなので、3回とも受け取れば計算上は70,500円分になります。年齢の区切りは誕生日なので、先に子どもの生年月日から今の区分を確かめてください。
面接を受けていなくても申請できますか?
申請できません。要件は、申請期限内で、かつ申請前に東村山市の保健師か助産師の面接を受けていることです。面接を受けていない場合は、先に面接の機会を作ります。期限が出生日や誕生日から6か月と短いので、面接の予約と申請の日程は同時に考えておくと安心です。面接の取り方は、こども家庭センターに電話で聞けます。
補助のための専用の面接を受ける必要がありますか?
専用の面接は要りません。市の案内に、本補助のための専用の面接である必要はなく、健診や相談、訪問などの際に行うものも含むと書かれています。すでに市の保健師や助産師と話した機会があるなら、それが面接に当たるかをこども家庭センターに確かめてから申請すると、窓口で戸惑わずに済みます。日付が分かるものを手元に控えておくとよいです。
申請期限を過ぎてしまったらどうなりますか?
期限の後の扱いは、公式ページに書かれていません。申請期限は各年齢の始まりから6か月を経過する日までで、これを過ぎたぶんは受け取れないと読むのが自然です。ただし事情によっては相談できる可能性もあるので、過ぎてしまったらこども家庭センターへ電話し、状況を伝えて確かめます。次の年齢のぶんは別の期限なので、そちらは間に合うよう準備してください。
郵送で申請できますか?
面接が済んでいれば、郵送でも申請できます。送り先は〒189-8501 東京都東村山市本町1丁目2番地3 東村山市こども家庭センター 多胎児支援事業担当です。申請書は市のページからダウンロードして印刷します。母子健康手帳の出生届出済証明欄の写しを添えます。期限の日までに届くよう、締切の直前は避けて早めに出してください。
何を持って行けばいいですか?
窓口に出すのは、申請書と母子健康手帳(出生届出済証明欄の写し)です。申請書は窓口に備え付けがあり、その場で書けます。郵送のときは市のページから印刷します。母子健康手帳の写しには、出生届を出した市区町村長の証明印が押されている必要があります。写しを取る前に、証明の欄に印があるかを確かめておくと、出し直しを防げます。
商品券はいつ届きますか?
申請を受け付けると市が審査し、交付できるかどうかを申請の翌月中旬ごろに知らせます。交付が決まった人には、申請の翌月下旬ごろに、簡易書留で郵送されます。つまり申請から手元に届くまで、1か月から2か月ほどかかる見込みです。簡易書留は受け取りが必要なので、不在がちの時期は郵便局の再配達を使えるようにしておくと安心です。
タクシー以外にも使えますか?
公式の案内は、母子保健事業を受けるときのタクシー移動に使う商品券、というものです。ほかの用途に使えるかどうかは書かれていません。使えるタクシー会社と有効期限も書かれていないため、届いた案内で確かめるか、こども家庭センターに聞いてください。母子保健事業に行く日の移動に使うのが、いちばん確実です。
子どもが3歳になったらどうなりますか?
3歳の誕生日を迎えると、新しく申請できなくなります。対象は0歳から2歳までで、2歳のぶんの対象期間は3歳の誕生日の前日までです。ただし2歳のぶんの申請期限は、2歳の誕生日から6か月を経過する日までなので、3歳になる前に期限が来ます。2歳のぶんを逃さないよう、2歳の誕生日を迎えたらすぐ面接と申請を済ませてください。
転入してきたばかりでも使えますか?
東村山市に住んでいる保護者が対象です。転入前に別の自治体で同じような支援を受けていたかどうかの扱いは、公式ページに書かれていません。転入したばかりで年齢の区分や期限の起点が分かりにくいときは、こども家庭センターに子どもの生年月日を伝えて、申請できる区分と期限を確かめるのが確実です。住民登録を済ませてから連絡してください。
問い合わせ先はどこですか?
東村山市こども家庭センター 多胎児支援事業担当(JMいきいきプラザ3階)です。電話は市役所代表の042-393-5111で、公式ページに多胎児支援事業担当の直通番号は書かれていません。代表に電話し、多胎児家庭移動経費補助の件と伝えるとつないでもらえます。窓口に行く前に、持ち物と面接の扱いを聞いておくと、当日の手間が減ります。
