海外の優秀な学生を採用したいが、日本を知ってもらう機会をどう作ればいいのか——答えの一つが、インターンシップです。ただし渡航費・宿泊費がネックになって踏み出せない企業に向けて、神奈川産業振興センター(KIP)が費用の一部を補助しています。
「KIP高度外国人材インターンシップ受入奨励金」は、県内中小企業が海外在住の高度外国人材(技術・人文知識・国際業務等の在留資格で働くことが見込まれる人材)を対象にインターンシップを実施した場合、受入1名につき上限20万円、1企業につき最大2名までの奨励金を交付する制度です。
KIP高度外国人材インターンシップ受入奨励金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(中小企業者) |
| 制度名 | KIP高度外国人材インターンシップ受入奨励金 |
| 対象業種 | 指定なし |
| 利用目的 | 高度外国人材のインターンシップ受入費用(渡航費・宿泊費・研修費・通訳費等) |
| 対象地域 | 神奈川県内に本社または事業所を有する事業者 |
| 従業員数 | 中小企業者(詳細区分は要問い合わせ) |
| 補助上限額 | 1名につき20万円(1企業最大2名まで、最大40万円) |
| 補助率 | 対象経費の実費(上限額まで) |
| 申請受付 | 一定の募集数に達し次第、受付終了(2026年4月時点で募集中) |
| 公式サイト | KIP「KIP高度外国人材インターンシップ受入奨励金(令和8年度)」 |

対象になるインターン、ならないインターン
対象になるのは、2026年4月1日〜2027年2月28日の期間に、海外在住の高度外国人材が県内で5日以上実施するインターンシップです。国内在住の留学生や、5日未満の短期プログラムは対象外になる可能性が高いため、事前に日程を確認しておく必要があります。
対象経費は、在留資格の取得等・渡航費・宿泊費(食費を除く)・研修費・通訳費など、受入にともなって実際に発生する費用です。
「先着順で終了」という締切の性質
この奨励金には具体的な締切日がなく、募集数に達し次第受付終了という運用です。「まだ余裕があるはず」と後回しにすると、申請したいタイミングで既に終了しているリスクがあります。インターンシップの実施を計画する段階で、早めに問い合わせておくのが安全です。
よくある質問
何名まで受け入れられますか?
1企業につき最大2名までです。1名20万円が上限なので、2名受け入れれば最大40万円の奨励金になります。
国内に在住する留学生のインターンシップも対象になりますか?
対象外の可能性が高いです。制度の想定は「海外在住の高度外国人材」を対象としたインターンシップです。詳細は事前に問い合わせてください。
申請はいつまでにすればよいですか?
具体的な締切日はなく、募集数に達し次第終了します。実施を決めた時点で早めに申請することをおすすめします。
