DXを進めたくても、社内にIoTやAIを扱える人がいない。山口県の「デジタル人材等育成支援補助金」は、従業員に外部の民間研修を受けさせる費用を補助します。補助率3/10以内、1社あたり上限15万円です。
デジタル人材等育成支援補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 令和8年度デジタル人材等育成支援補助金 |
| 対象業種 | 建設業、製造業、運輸業・郵便業、小売業・卸売業、学術研究、専門・技術サービス業、宿泊業・飲食サービス業、生活関連サービス業・娯楽業、医療・福祉業、他に分類されないサービス業 |
| 利用目的 | IoT・AI等のDX推進人材、カーボンニュートラル・ESG等のGX推進人材の育成研修費 |
| 対象地域 | 山口県内に事業所を有する中小企業者 |
| 従業員数 | 中小企業基本法第2条に規定する中小企業者(業種ごとに資本金または従業員数のどちらか一方の基準を満たす事業者) |
| 補助上限額 | 一般型:3万円/人、外部講師招へい型:3万円/回(いずれも1社あたり15万円が上限) |
| 補助率 | 3/10以内 |
| 申請受付 | 令和8年4月24日〜令和9年1月31日(予算上限に達し次第終了) |
| 公式サイト | 山口県「令和8年度「デジタル人材等育成支援補助金」の募集について」 |

対象になる研修
- IoT、AI、クラウド、ビッグデータ、RPAなどDXを推進する人材の育成
- カーボンニュートラル、ESGなどGXを推進する人材の育成
- 受講時間が1日あたり3時間以上であること
1日3時間未満の短い研修は対象外です。単発のセミナーではなく、まとまった研修時間が必要になります。
補助金額の仕組み
- 一般型:受講者1人あたり研修費の3/10、上限3万円/人
- 外部講師招へい型:1回あたり研修費の3/10、上限3万円/回
- いずれも1社あたり合計15万円が上限です
補助額のシミュレーション
- AI活用研修(1人あたり8万円)を5人に受講させる場合:3/10は1人2.4万円、5人で12万円になります
- IoT研修(1人あたり15万円)を3人に受講させる場合:3/10は1人4.5万円ですが、上限3万円/人が適用され1人3万円、3人で9万円です
- 外部講師を招いてGX研修を2回実施し、1回あたり15万円かかる場合:3/10は4.5万円ですが上限3万円/回が適用され、2回で6万円になります
1社あたりの上限15万円に達するのは、一般型なら5人分(3万円×5人)を使い切ったときです。
申請方法
研修ウェブサイト(https://www.ymg-hrd.jp/)から申し込みます。
よくある質問
社内研修(自社講師)でも対象になりますか?
対象になるのは「外部の民間研修」です。自社内だけで完結する研修は対象外と考えられます。詳しくはやまぐち産業振興財団へご確認ください。
1日2時間の研修は対象になりますか?
なりません。受講時間が1日3時間以上であることが条件です。
一般型と外部講師招へい型を両方使えますか?
1社あたりの上限15万円の範囲内であれば、両方を組み合わせて利用できると考えられます。詳細は申請先へご確認ください。
