この補助金は、借りたお金そのものではなく、払った利子を補助します。しかも借りる先と資金の種類が決まっています。対象は、令和8年7月28日から12月31日までに、決められた5つの資金で融資を受けた人です。
利子の全額が補助されますが、上限は1事業者あたり年100万円です。先に申請の可否を確かめるのは、融資の名前です。
宇城市 熊本地震に伴う中小企業等利子補給補助金の要点まとめ
正式名:令和8年熊本地震に伴う宇城市中小企業等利子補給補助金
だれが
- 申請者
- 事業者(法人・個人事業主)
- 対象業種
- 業種の指定なし
- 利用目的
- 地震後の借入にかかる利子の負担軽減
- 対象地域
- 熊本県宇城市
- 従業員数
- 公式ページに記載なし
いくら
- 補助上限額
- 年間100万円(1中小企業者あたり)
- 補助率
- 支払った利子の全額(10/10)
そのほか
- 補助の期間
- 融資の実行日から36か月以内
いつ・どこへ
- 申請受付
- 提出期限は2027年1月29日(金)17時15分必着
うちの会社は対象になる?
次の4つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 4
市内に本店登記があるのは法人、市内に住所があるのは個人事業主です。次のどちらかに当たると対象外です。
- ✕ 暴力団関係者に当たる
- ✕ 市以外から利子補給を受けている
対象の5資金は、熊本県の金融円滑化特別資金(令和8年熊本地震枠)、同資金のセーフティネット保証対応枠、小規模事業者おうえん資金(令和8年熊本地震分)、日本政策金融公庫の災害貸付、同じく災害復旧貸付です。セーフティネット保証とは、地震などの突発的な災害で被害を受けた中小企業が市町村長の認定を受けると、保証協会が通常と別枠で保証をつける仕組みです(熊本県の資金は4号)。同じ地震でも、これ以外の資金は対象外です。
いくら補助される?
補助されるのは、毎年1月1日から12月31日までの間に金融機関へ支払った利子です。全額が対象ですが、予算の範囲内で補助されます。上限は1中小企業者あたり年100万円です。
- 1年間に支払った利子が40万円:40万円 × 10/10 = 40万円
- 1年間に支払った利子が100万円:100万円 × 10/10 = 100万円(上限ちょうど)
- 1年間に支払った利子が150万円:150万円 × 10/10 = 150万円 → 上限の100万円
補助の期間は、融資が実行された日から36か月以内です。たとえば令和8年9月に融資を受けた場合は、令和11年8月ごろまでが目安になります。支払った元金は対象になりません。利子の額が上限を超える大きな借入のときだけ、差額が自己負担になります。
何に使える?
使い道を制限する補助金ではなく、利子の支払いに充てる補助金です。
対象にならないもの
- 対象の5資金以外の借入に伴う利子
- 他の自治体や機関から利子補給を受けている分
対象になるもの(前掲の5資金に伴う利子だけ)
- 対象の5資金について、毎年1月1日から12月31日に支払った利子
申請の流れ
- 対象の資金で借りる(事業者→金融機関。令和8年7月28日〜12月31日に実行)
- 申請書類をそろえる(事業者。書類は市が準備でき次第、案内ページに載せる)
- 商工観光課へ申請する(事業者→宇城市 商工観光課 商工観光係。2027年1月29日17時15分必着)
公式ページに書かれている申請の手順は、この3段階です。2年目以降の申請の時期や、利子の支払いを示す書類は、現時点の公式ページに記載がありません。支払った利子は毎年1月から12月で区切られるため、年が明けてから申請する形が読み取れます。
必要な書類
準備できた 0 / 1
書類は、市が準備でき次第、掲載するとされています。借入先の金融機関で、支払った利子を確かめられる書類をもらえるか、あらかじめ聞いておくと安心です。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 対象外の資金で借りた:同じ地震の関連融資でも、5資金以外は対象になりません。契約前に資金名を確かめてください。
- 融資を受けた日が期間の外:令和8年7月28日より前、または12月31日より後の融資は対象外です。
- 他の利子補給と重なった:市以外から同じ融資の利子補給を受けていると、対象外です。
- 提出期限を過ぎた:期限は2027年1月29日の17時15分必着です。必着なので、郵送は到着日で見ます。
よくある質問
利子の全額が戻ってくるのですか?
対象の資金で支払った利子の全額が補助の対象です。ただし1中小企業者あたり、年間100万円が限度になります。毎年1月1日から12月31日の間に金融機関へ支払った利子が計算の基準です。元金の返済分は含みません。利子が年100万円以内に収まる借入なら、実質の利子負担はゼロになる計算です。
補助はいつまで続きますか?
対象期間は、融資の実行日から起算して36か月以内です。たとえば令和8年9月に融資が実行されたなら、令和11年8月ごろまでが目安になります。毎年1回の申請が必要かどうかや、2年目以降の提出時期は、公式ページに記載がありません。2年目以降の扱いは、商工観光課に問い合わせて確かめてください。
どの融資が対象ですか?
対象は5資金です。熊本県金融円滑化特別資金(令和8年熊本地震枠)、同資金のセーフティネット保証対応枠(令和8年熊本地震分)、小規模事業者おうえん資金(令和8年熊本地震分)、日本政策金融公庫の災害貸付と災害復旧貸付です。ほかの資金は対象外なので、申し込む前に、窓口で資金の正式名称を確認してください。
個人事業主も申請できますか?
できます。対象者は、宇城市に本店登記地を持つ法人か、宇城市に住所を持つ個人事業主です。本店や住所が市外にある場合は対象になりません。そのほか、市税の滞納がないこと、暴力団関係者でないこと、市以外から融資に係る利子補給を受けていないことが条件です。業種の指定は、公式ページにありません。
融資を受けた時期に決まりはありますか?
あります。令和8年7月28日から令和8年12月31日までに、対象の資金で融資を受けている必要があります。この期間より前に借りていた融資は対象外です。融資を受ける予定がある場合は、12月31日までに実行されるように、金融機関とスケジュールを詰めておいてください。審査に日数がかかる資金もあります。
提出期限はいつですか?
令和9年1月29日(金曜日)の17時15分必着です。必着とは、期限までに市に届いている必要があるという意味です。郵送の場合は、消印ではなく到着の日で判断されます。申請書類は、準備ができ次第、市の案内ページに掲載されます。融資を受けたあとは、案内ページを定期的に見て、書類の公開を待ってください。
他の補助や利子補給と併用できますか?
市以外から、同じ融資に係る利子補給を受けている場合は対象外です。県や国が同じ融資に利子補給をしている場合は、この補助金が使えない可能性があります。ほかの補助との併用が気になるときは、融資の窓口か商工観光課に、自分の資金が重なる制度の対象かどうかを確認してください。
被害を受けていないと使えませんか?
市の補助金そのものは、罹災証明書を求めていません。ただし、対象の資金の側に条件があります。県の資料では、地震枠の金融円滑化特別資金は、罹災証明書か被災証明書を持つ人、または売上が前年同期より減った人(減る見込みの人)が対象です。セーフティネット保証対応枠は、市町村長の認定を受けた人です。小規模事業者おうえん資金は、従業員20人以下(商業・サービス業は5人以下)などの条件に加えて、罹災・被災証明書か売上の減少が要ります。融資が受けられなければ、この補助金も使えません。金融機関か商工会議所に、先に資金の条件を確かめてください。
日本政策金融公庫の融資でも使えますか?
使えます。日本政策金融公庫の災害貸付と災害復旧貸付は、対象の資金に入っています。公庫からの借入であっても、令和8年7月28日から12月31日の間に融資を受けていて、ほかの条件を満たせば対象です。公庫のページでは、宇城市を含む5市町の事業所で、全壊や半壊などの被害を受けた旨の証明を受けた人に、融資後3年間の利率引下げ(0.9%)の特別措置があると案内されています。資金の中身は、公庫の窓口か公式ページで確かめてください。
問い合わせ先はどこですか?
宇城市 経済部 商工観光課 商工観光係です。電話は0964-32-1604。窓口業務は、災害対応を優先している旨が市の公式サイトに出ています。電話で問い合わせるときは、利用する資金の名前と融資を受けた日を手元に置くと、確認が早く進みます。
