機械の導入費に最大100万円、資格取得の費用に最大30万円。雲仙市のこの補助金は、2本立てで経費を補助します。物価・金利・賃金の上昇に対応するための設備投資と、人材育成の両方を後押しする制度です。
雲仙市 物価高騰対策中小企業設備投資等支援事業補助金の要点まとめ
正式名:雲仙市 物価高騰対策中小企業設備投資等支援事業補助金
だれが
- 対象業種
- 業種指定なし
- 利用目的
- 生産性向上・省力化・業務効率化のための設備投資、従業員の資格取得
- 対象地域
- 長崎県雲仙市(市内事業所)
- 従業員数
- 規模指定なし(中小事業者)
いくら
- 補助上限額
- 機械設備: 50万円または100万円(単価による)/資格取得: 30万円(年度内)
- 補助率
- 1/2以内
いつ・どこへ
- 申請受付
- 公式ページに締切日の記載なし(予算額到達で終了)
- 公式サイト
- https://www.city.unzen.nagasaki.jp/kiji0038380/index.html

対象者は市内で1年以上事業を営む個人・法人
対象者は、市内に住所があり、市内事業所で1年以上同一事業を営む個人または法人です。業種の指定はありません。生産性向上・省力化・業務効率化に取り組む事業者を広く対象にしています。
機械設備等導入支援事業:単価によって上限が変わる
対象経費は、機械設備の導入費用とデジタル技術活用にかかる費用です。補助率は1/2以内ですが、導入する機械の単価によって上限額が変わります。
| 機械の単価 | 補助率 | 補助上限額 | 補助下限額 |
|---|---|---|---|
| 50万円以上 | 1/2以内 | 50万円 | 25万円 |
| 100万円以上 | 1/2以内 | 100万円 | 50万円 |
申請できるのは、申請者1回限りです。1台の機械を導入する前提で計算すると、単価200万円の機械なら補助額は100万円に達します。単価100万円ちょうどの機械なら、補助額は50万円です。
対象経費が50万円未満の機械は、この事業の対象になりません。複数の小さな機械をまとめて50万円以上にできないか、申請前に商工労政課へ確認しておくと安心です。
資格取得支援事業:年度内30万円まで
もう一つの柱が、従業員の賃金上昇のための能力向上・資格取得を支援する事業です。対象経費は、資格取得の受験料・受講料等です。
補助率は1/2以内、同一会計年度内で30万円が限度です。受講料・受験料の合計が60万円なら、補助額は上限の30万円に到達します。
申請期間は「予算がなくなるまで」
雲仙市の公式ページには、申請の締切日が明記されていません。申請は窓口または郵送で随時受け付け、予算額に到達した時点で終了する運用とみられます。
締切日が分からないからこそ、検討を始めたら早めに申請するのが得策です。
よくある質問
50万円未満の機械は対象になりますか?
なりません。機械設備等導入支援事業は、単価50万円以上の機械が対象です。50万円未満の機械を組み合わせる場合、合計額の扱いを商工労政課に確認してください。
機械導入と資格取得、両方を同時に申請できますか?
公式ページには両方の同時申請を禁じる記載はありません。ただし、機械設備等導入支援事業は申請者1回限りという制限があるため、資格取得支援事業との併用可否は商工労政課へ確認するのが確実です。
個人事業主でも対象になりますか?
対象になります。市内に住所を有し、市内事業所で1年以上同一事業を営む個人は、法人と同様に対象です。
機械の単価をどこで区切って申請するか、資格取得費用と設備費をどう組み合わせるか。判断に迷う場面は少なくありません。
他の設備投資系の補助金も気になる方は、3分でできる補助金診断も活用してください。
