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【港区】最大125万円!人材確保支援事業補助金の申請のコツ

締切 1/31締切まで あと 87 日
8/41/31 締切3/5 完了
帯は締切の180日前から。濃い色が過ぎた日数、斜線は締切のあと事業を終えるまでの期間です

人材紹介会社から内定の連絡が来て、入社日も決まった。補助金を探し始めるのは、たいていこのあとです。ただ港区のこの補助金は、人材紹介の成功報酬については、区の交付決定より前に採用した人が入社すると対象外になります。

港区内の中小企業が使えて、人材紹介の成功報酬は費用の2/3(上限100万円)、求人広告費と企業説明会の出展料は2/3(上限40万円)が戻ります。港区ワーク・ライフ・バランス推進企業に認定されている会社は、率が3/4に、上限が125万円と50万円に上がります。申請は2027年1月31日までです。

採用はお金より順番で失敗しやすい分野です。この記事は、内定を出す前に何を済ませておくかの順に並べました。

港区 人材確保支援事業補助金の要点まとめ

正式名:港区中小企業人材確保支援事業補助金

だれが

申請者
事業者(法人・個人事業主)
対象業種
業種の指定なし(風俗営業等は対象外)
利用目的
人材紹介の成功報酬・求人広告・採用説明会の費用
対象地域
東京都港区
従業員数
中小企業基本法の中小企業者(業種別の基準)

いくら

補助上限額
125万円(港区ワーク・ライフ・バランス推進企業に認定された場合)
補助率
2/3(認定企業は3/4)

いつ・どこへ

申請受付
2026年4月27日〜2027年1月31日(消印有効)
事業の完了
2027年3月5日までに実績報告まで終える

うちの会社は対象になる?

次のすべてに当てはまれば、対象の見込みです。

当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 5

次のどれかに当たると対象外です。

  • ✕ バーチャルオフィスで登記している
  • ✕ 大企業の子会社などのみなし大企業
  • ✕ 風俗営業などに当たる
  • ✕ 同じ経費で補助金を受けたことがある

個人事業主は、開業届に書いた住所に区内の事業所があれば対象です。「1年以上」の数え方では、バーチャルオフィスに登記していた期間は入りません。

中小企業者とは、中小企業基本法で決まっている会社の大きさの区分です。資本金か従業員数のどちらか一方が基準以内なら該当します。基準は製造業その他が資本金3億円以下か従業員300人以下、卸売業が1億円以下か100人以下、小売業が5,000万円以下か50人以下、サービス業が5,000万円以下か100人以下です。

みなし大企業は、中小企業の形をしていても大企業の影響が強い会社を指します。たとえば大企業が単独で株式の2分の1以上を持っている会社が当たります。そのほかの基準は、区の「補助金を申請する前に」のページに載っています。

いくら戻ってくる?

対象経費は2つに分かれていて、上限もそれぞれ別です。

区分対象補助率上限
(1) 人材紹介人材紹介会社への成功報酬2/3100万円
(2) 求人・説明会求人広告の掲載費・説明会の出展料2/340万円
横にスクロールできます

認定企業は、(1)が率3/4で上限125万円、(2)が率3/4で上限50万円です。(1)と(2)の両方に申請したときの合計は、100万円(認定企業は125万円)が上限で、(2)の部分は40万円(同50万円)までです。

以下は計算のための仮の数字です。

  • 人材紹介の成功報酬が90万円:90万円 × 2/3 = 60万円
  • 成功報酬が150万円:150万円 × 2/3 = 100万円 → 上限の100万円
  • 認定企業で成功報酬が150万円:150万円 × 3/4 = 112.5万円
  • 求人サイトの掲載費が30万円:30万円 × 2/3 = 20万円
  • 説明会のブース出展料と装飾費が75万円:75万円 × 2/3 = 50万円 → (2)の上限40万円
  • 成功報酬90万円と、求人掲載と説明会で45万円:60万円 + 30万円 = 90万円

上限の100万円に届くのは、成功報酬が150万円以上のときです。認定企業なら約167万円からになります。

何に使える?

対象にならないもの

  • 成功報酬以外の付随経費(人材紹介のほう)
  • 求人広告を出した会社への成功報酬
  • 交付決定の前に掲載を始めた求人広告
  • 説明会のあとも使える備品の購入費
  • 説明会の輸送費・人件費・旅費
  • パンフレットやチラシの印刷費、自社名入りの販促品
  • 現金や電子マネーで払った費用

パンフレットやチラシは、別の「広告宣伝活動費支援事業補助金」の守備範囲です。過去にその補助金で広告宣伝活動費を受けた会社は、そちらも使えません。

対象になるもの

  • 人材紹介会社への成功報酬(令和8年4月1日以降に採用を決めた分)
  • 就職・転職サイトや求人検索エンジン、求人誌などへの新たな掲載費
  • 企業(採用)説明会の出展料、ブース位置指定料、座談会や個別相談会の開催料
  • 説明会のブース装飾費
  • スカウト(ダイレクト)メールの費用

人材紹介会社は、厚生労働省の「人材サービス総合サイト」に載っている有料職業紹介事業者に限ります。成功報酬型とは、採用が決まったときだけ、採用した人の年収に対する一定割合を払う契約のことです。

申請から入金までの順番

区分で順番が違います。まず人材紹介のほうです。

人材紹介の成功報酬を使うとき

  1. 人材紹介会社と契約か申込をする(事業者→人材紹介会社。令和8年以前の契約でも対象)
  2. 採用の内定を出し、成功報酬額を確定させる(事業者。内定は令和8年4月1日以降で、入社の前)
  3. 港区に交付申請を出す(事業者→産業振興課 経営支援係。2027年1月31日まで)
  4. 交付決定の通知を待つ(港区→事業者。受理から1か月程度。入社はこのあと)
  5. 入社と支払いを済ませる(事業者→人材紹介会社。原則は振込)
  6. 実績報告を出す(事業者→港区。2027年3月5日の消印まで)
  7. 額の確定と入金を待つ(確定まで2週間〜1か月程度。確定から振込まで1か月〜1か月半程度)

交付決定とは、港区が「この内容で補助します」と知らせる通知です。人材紹介の成功報酬では、この通知より前に入社した人の費用は対象外です。

求人広告・説明会を使うとき

  1. 見積書を取る(事業者→掲載会社・主催会社)
  2. 港区に交付申請を出す(事業者→産業振興課 経営支援係。出展料は支払い済みでも可)
  3. 交付決定の通知を待つ(港区→事業者。2週間〜1か月程度)
  4. 掲載や出展を始めて、支払いまで終える(事業者。求人広告は交付決定のあとに新たに始めたものだけ対象)
  5. 実績報告を出す(事業者→港区。2027年3月5日の消印まで)
  6. 額の確定と入金を待つ(確定まで2週間〜1か月程度。確定から振込まで1か月〜1か月半程度)

申請はオンラインか郵送です。オンラインは法人が商業登記電子証明書、個人事業主がマイナンバーカードなどを使います。オンラインで出した会社は実績報告もオンライン、郵送で出した会社は実績報告も郵送で、途中での切り替えはできません。

編集部の見立てとして、1月末ぎりぎりの申請はおすすめしにくいと考えています。交付決定まで最大1か月、そこから入社、支払い、3月5日の実績報告までが続くからです。区も、1月以降の申請は事前に電話で相談するよう案内しています。

必要な書類

準備できた 0 / 8

役所港区の案内ページ
自分紹介会社・掲載会社
役所都税事務所・区役所
自分法務局
自分手元の控え

経費の内容と金額が分かる書類は、使う経費で変わります。人材紹介なら、紹介会社への申込書、内定通知書か労働条件通知書、成功報酬の予定額が分かる書類です。求人広告や説明会なら、内訳の分かる見積書で、説明会は開催が分かるホームページの写しも付けます。書類が全部そろったものから審査が始まります。

納税証明書は、申請時点で取れる最新の原本です。法人は法人事業税と法人都民税のもの、個人事業主は特別区民税・都民税のものを使います。履歴事項全部証明書は原本で、発行から3か月以内のものが必要です。個人事業主は、履歴事項全部証明書の代わりに開業届の写しを出します。

もらえなくなるのはどんなとき?

  • 交付決定の前に入社した:人材紹介の成功報酬は、交付決定の前に入社した人の分は対象外です。
  • 交付決定の前に求人掲載を始めた:区の決定通知のあとに新たに始めた掲載だけが対象です。
  • 3月5日までに終わらなかった:事業の終了、支払い、実績報告のすべてが2027年3月5日までです。カード払いは、口座からの引き落としまでが期限内でなければなりません。
  • 採用の中身が対象外だった:親族と思われる方の採用、過去に在籍した社員の再雇用、内定後の辞退や採用見送りは、補助金が受けられません。交付済みなら返金です。
  • 補助金の交付までに区外へ移転した:港区外へ移ると、補助金は交付されません。
  • 現金や電子マネーで払った:原則は振込で、法人カードのカード払いは口座引き落としの証拠書類を添えれば認められます。
  • 募集枠が埋まった:募集は200者程度で、予算の範囲内です。終了するときは、港区立産業振興センターのホームページでお知らせされます。

認定企業と、ほかの補助金との関係

港区ワーク・ライフ・バランス推進企業の認定を受けていると、率と上限が上がります。認定から外れた場合は、この優遇を受けられなくなります。認定の申請中でこの補助金も考えている場合は、産業振興課 経営支援係に連絡するよう案内されています。

チラシやパンフレットの印刷費は、人材確保支援ではなく広告宣伝活動費支援事業補助金の対象です。同じ経費を二重に出すことはできません。

よくある質問

令和8年4月より前に人材紹介会社と契約していても使えますか?

使えます。契約や申込の時期は令和8年以前でも構いません。見られるのは内定の時期で、成功報酬が発生する内定が令和8年4月1日以降、かつ入社の前であることが条件です。たとえば令和7年中に紹介会社へ申込み、令和8年6月に内定を出した場合は、入社前に交付申請を出せば対象になります。

入社したあとに申請しても間に合いますか?

人材紹介の成功報酬では、交付決定の前に入社した人は対象外です。交付申請から決定まで1か月程度かかるので、入社日を決める時点で、申請の日程を逆算しておく必要があります。内定を出したらすぐ申請書類の準備に入ると、入社日をずらさずに済みます。求人広告や説明会の費用は別の扱いで、交付決定のあとに始めた分が対象です。

求人広告と説明会の両方に申請できますか?

できます。ただし(2)の上限は合わせて40万円で、認定企業は50万円です。人材紹介の成功報酬(1)にも申請する場合は、全体の上限が100万円(認定企業は125万円)になります。申請は1事業者につき1回のみなので、使いたい経費は1回の申請にまとめます。

求人広告で採用が決まったとき、運営会社への成功報酬は対象ですか?

対象外です。求人広告の成功報酬型の手数料は補助されません。対象になるのは、求人広告の掲載費そのものです。成功報酬を補助してもらいたい場合は、有料職業紹介事業者である人材紹介会社を使う(1)の区分になります。どちらの区分に当たるか迷ったら、契約書の名称を持って産業振興課に確認すると確実です。

採用した人の入社が3月5日より後になる場合はどうなりますか?

対象外です。採用、入社、人材紹介会社への支払い、実績報告の提出までを、2027年3月5日までに終える必要があります。内定が出ていても、入社日が3月5日以降だと間に合いません。入社日の調整ができない場合は、この補助金を見送るという判断になります。

クレジットカードで払っても大丈夫ですか?

法人カードで、法人の口座から引き落とされるものであれば認められます。ただし口座からの引き落としの証拠書類も出す必要があります。引き落とし日が2027年3月5日を過ぎると、利用日が期限内でも対象外です。現金払いと電子マネー払いは認められません。

個人事業主でも申請できますか?

できます。開業届に書いた住所に区内の事業所があり、区内で1年以上事業を営んでいる必要があります。納税証明書は、港区民なら特別区民税・都民税のもの、港区民以外なら事業所課税のものを区役所で取ります。オンライン申請ではマイナンバーカードなどが要ります。

親族や元社員の採用でも対象になりますか?

親族と思われる方の採用や、過去に在籍した社員の再雇用は対象外です。交付後にこれらが分かった場合は返金になります。内定後の辞退や採用見送りと判断できる場合も同じです。採用した人との関係に不安があるときは、申請の前に産業振興課 経営支援係(03-6435-4620)へ相談できます。

採用した人がすぐ辞めた場合は返金になりますか?

入社後すぐに退職した場合の扱いは、公式ページとQ&Aに記載が見当たりませんでした。区は、定着率などを確かめるために、補助金の支給後に調査への協力を求めています。心配な場合は、申請の前に産業振興課 経営支援係(03-6435-4620)に確かめておくと安心です。

申請の問い合わせ先はどこですか?

港区の産業振興課 経営支援係です(札の辻スクエア8階、電話03-6435-4620)。受付は平日の9時から17時までで、土日祝日と年末年始は休みです。郵送で出す場合の宛先は、〒108-0014 港区芝5-36-4 札の辻スクエア8階の同係で、封筒に「港区中小企業人材確保支援事業補助金」と書きます。

申請方法はオンラインと郵送のどちらがよいですか?

どちらも認められています。ただし、実績報告や請求書もその方法で出す決まりで、途中での切り替えはできません。オンラインは法人が商業登記電子証明書、個人事業主がマイナンバーカードなどを用意します。書類を郵送する場合は、使う印をすべて同じものにそろえます。

募集枠が埋まったかどうかはどこで分かりますか?

港区立産業振興センターのホームページに、募集終了のお知らせが載ります。募集枠は200者程度で、予算の範囲内です。申請が1月に入る場合は、事前に電話で相談するよう案内されています。受付の状況は、申請書類を揃える前に確かめると無駄がありません。

港区中小企業人材確保支援事業補助金について、専門家に相談する

対象になるか、いくら出るか、いつまでに何を用意するか。 申請の可否で迷ったら、補助金を扱う専門家に確認するのが確実です。相談は無料です。

この補助金の専門家に相談する

免責事項: 本記事の内容は2026年10月時点で確認できた情報にもとづきます。補助上限額・補助率・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず港区立産業振興センターの公式ページで内容をご確認ください。

出典(一次情報)

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この記事を書いた人
まっさん。|元経営者
補助金で会社を立て直した元経営者

補助金で会社を立て直した元経営者。資金繰りに悩んだ末に補助金を活用して事業を再建した経験から、中小企業・個人事業主が“本当に使える補助金”とその活かし方を発信しています。掲載内容は公募要領などの一次情報をもとに整理しています。

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本記事は情報提供を目的としており、補助金の採択・交付を保証するものではありません。 補助上限額・補助率・締切等の内容は変更される場合があります。申請にあたっては、必ず 公式サイト・最新の公募要領をご確認ください。

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