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【2026年】特許出願の補助金は個人も使える?国内は自治体、外国出願は国の補助

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日本国内で特許を出願する費用に国の補助金はありません。INPIT(工業所有権情報・研修館)のよくある質問が、国内出願の出願料金に係る補助金制度は無いと明記しています。使えるのは自治体の助成と日本弁理士会の援助と、審査請求料・特許料の減免の3つです。

海外で権利を取る場合は話が変わります。特許庁(都道府県の中小企業支援センターが窓口)とINPITが、外国出願の費用の半額を補助しています。特許庁の事業は1企業あたり上限300万円で、どちらも日本にすでに出願していることが前提です。

個人でも使える制度はあります。ただし入口は制度ごとに違い、国内出願の援助は日本弁理士会の資力の基準、外国出願の補助は中小企業者であることが条件です。この記事では国内と外国を分けて仕組みを整理しました。そのあとに代表的な補助金の金額と締切の暦、共通の注意点、都道府県ごとの一覧を載せています。

特許出願の補助金の概要

検索では「特許出願補助金」や「海外特許出願補助金」、国内出願の支援を探す言い方もありますが、実際の制度は国内出願と外国出願で出どころが分かれます。名前に「補助金」とつく制度のほかに、費用そのものを安くする減免や弁理士会の援助も使えます。この3種類を混ぜて探すと、自分が使える制度が見えなくなります。

国内出願に国の補助金は無く、外国出願には補助金がある

INPITのよくある質問「特許出願に関する補助金制度はありますか。」の答えは、次の3点です。

  1. 国内出願の出願料金に係る補助金制度はありません。
  2. 出願審査請求料と特許料(第1年から第10年分)には、減免制度があります。
  3. 外国出願に関する各種費用には、補助金や交付金の支援制度があります。

つまり国内の出願費用を国の補助金で賄う道はありません。国内で費用を軽くするには、自治体の助成を探すか日本弁理士会の援助を申請するか、出願したあとの審査請求料と特許料の減免を使います。

外国出願の補助金は、窓口が2系統あります。特許庁の「海外出願支援事業」は各都道府県の中小企業支援センター等が窓口で、INPITの「外国出願補助金」はINPITの事務局が窓口です。東京都は都内の中小企業向けに、独自の外国特許出願の助成を行っています。

区分制度主な対象金額の決まり方
国内出願自治体の補助・助成市区町村・都道府県内の中小企業者(個人事業主を含むかは制度ごと)費用の1/2や2/3、上限は制度ごとに10万〜30万円台が多い
国内出願日本弁理士会の特許出願等援助資力の乏しい個人、設立7年以内などの中小企業特許は最大15万円
国内出願審査請求料・特許料の減免中小企業、小規模企業、個人(市町村民税非課税者等)など審査請求料と特許料が1/2や1/3、免除もある
外国出願特許庁の海外出願支援事業中小企業者(みなし大企業を除く)費用の1/2、1企業で上限300万円
外国出願INPIT外国出願補助金中小企業者等費用の1/2、1事業者で上限300万円
外国出願東京都の外国特許出願費用助成都内の中小企業者費用の1/2以内、上限400万円
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補助金・助成金・減免・援助は別の制度

「補助金」「助成金」は、特許出願の分野ではほぼ同じ意味で使われています。自治体が出す制度は「補助金」と「助成金」のどちらの名前もあり、中身の違いは要綱ごとに見るしかありません。

減免は、補助金とは別の仕組みです。補助金は出願にかかった費用の一部が後から戻ります。減免は特許庁に払う審査請求料や特許料を、はじめから安く払います。出願料そのものには、減免がありません。

日本弁理士会の援助は、公的な制度ではなく、日本弁理士会が会員の弁理士の会費を原資に行う独自の援助です。日本弁理士会のページにも「公的な援助制度ではない」と書かれています。審査の結果に不服申立てはできません。

減免は出願後の審査請求料と特許料にかかる制度なので、出願時の費用を対象にする補助金とは、対象の費用が重なりません。

申請は出願の前か後か、制度ごとに順番が逆

上位の解説記事は、出願の前に申請すると書くものと、応募時に出願済みであることを条件にするものに分かれています。どちらも間違いではなく、制度ごとに順番が違います。

制度申請と出願の順番
日本弁理士会の援助出願済みのものは対象外。申請のあと、援助の決定の前に出願することは可能。ただし援助が認められないと費用は全額自己負担
特許庁の海外出願支援事業応募時に、日本国特許庁へ特許・実用新案・意匠・商標をすでに出願済みであること。採択後に、その出願を基礎に優先権を主張して年度内に外国出願をする
INPIT外国出願補助金日本に出願済みの案件を基礎に、パリ条約の優先権を主張して外国へ出すものが対象。対象経費は交付決定の通知後に着手した費用に限る
自治体の国内出願補助制度ごとに違う。佐賀県は補助期間が交付決定日から始まり、浜松市は令和8年4月1日以降に出願が完了したものが対象になる(事前ヒアリングが必須)
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自治体の制度には、出願のあとでも申請できるものがあります。佐賀県のように交付決定の日より前の経費を対象にしない制度は、出願を先に済ませると対象外です。編集部としては、出願の日を決める前に、補助金の要綱で対象になる日付の範囲を読むことを勧めます。

個人・個人事業主・中小企業・大学・スタートアップ、使える制度の早見

使える制度は、誰が出願するかで変わります。

出願する人国内出願外国出願
個人(会社に所属しない発明家)日本弁理士会の援助(世帯所得の基準あり)、減免(市町村民税非課税者等は免除や1/2)特許庁・INPITは中小企業者向けのため、窓口で確かめる
個人事業主自治体の補助(要綱で個人事業主が対象か確認)、減免(中小企業の個人事業主は1/2、小規模企業は1/3)東京都の助成は個人事業者も対象。特許庁・INPITは窓口で確かめる
中小企業自治体の補助、日本弁理士会の援助(設立7年以内で純利益500万円以下など)、減免特許庁、INPIT、東京都(都内)
創業まもない会社・スタートアップ減免(中小スタートアップ企業は審査請求料と特許料が1/3)、東京都のAI関連特許の支援特許庁、INPIT、東京都(都内)
大学・研究機関減免(アカデミック・ディスカウントで1/2)INPITの補助は大学等も対象に含まれる
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中小企業者の範囲は、中小企業基本法で業種ごとに決まっています。製造業その他は資本金3億円以下か従業員300人以下、卸売業は1億円以下か100人以下、小売業は5,000万円以下か50人以下、サービス業は5,000万円以下か100人以下で、どちらか一方を満たせば該当します。個人事業主も含まれます。

「みなし大企業」は、大企業が株式の一定割合を持つなどして、資本金や従業員数が小さくても中小企業の扱いから外れる会社のことです。特許庁の補助では、みなし大企業が対象から外れます。

特許庁の海外出願支援事業のページには、個人事業主を対象に含むかどうかの明記がありませんでした。個人事業主として外国出願を考える方は、お住まいの都道府県の中小企業支援センターに、申請の前に確かめてください。

国内出願の費用を軽くする制度

国内出願は外国出願より金額が小さい分、制度が細かく分かれています。自治体の補助と日本弁理士会の援助と減免を順に見て、対象になる人と条件を確かめます。

自治体の国内出願補助(都道府県・市区町村)

国の補助が無い国内出願でも、都道府県や市区町村が独自の補助を設けています。対象は、その自治体内に事業所を持つ中小企業者が中心です。商工会議所や地域の産業振興機構が窓口になる制度もあります。

制度ごとに条件が大きく違います。令和8年度の公式ページで確認できた3つを比べます。

比べる点浜松市福島県佐賀県
対象者市内に事業所のある中小企業者県内に本社や研究開発拠点などがある中小企業者県内に事業所のあるものづくり事業者
補助率1/2以内1/2以内2/3以内
上限15万円調査15万円、出願25万円(条件を満たすと複数の出願で総額100万円)30万円
対象の出願特許・実用新案・意匠特許・実用新案・意匠・商標特許・実用新案
対象経費特許庁への出願手数料・代理人費用・先行技術調査費用先行技術調査費用・出願費用特許出願料・出願審査請求料・実用新案登録出願料・代理人費用
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浜松市は、申請の前に浜松地域イノベーション推進機構での事前ヒアリングを必須としています。佐賀県は、補助期間が交付決定の日から始まります。福島県は、先行技術調査を済ませていれば出願費用だけの申請もできます。

東京都内では区や市が国内出願の助成を設けています。千代田区と港区と板橋区と葛飾区の制度は、この記事の下の一覧で見られます。東京都中小企業振興公社のページにも、都内自治体等が実施する国内出願の助成制度へのリンクがあります。

自分の自治体の制度は、公式サイトで「知的財産」「特許」「産業財産権」の言葉で探すと見つかります。名前は「知的財産権取得支援」「特許等出願費補助」など自治体ごとにばらばらで、実用新案・意匠・商標を同じ制度で扱うことも多くあります。個別の制度は浜松市の国内特許等出願費補助金、福島県の特許出願経費助成事業、佐賀県の特許等出願補助金、宮崎県の中小企業特許出願等支援事業の記事で書いています。

日本弁理士会の特許出願等援助制度

日本弁理士会の特許出願等援助制度は、資力が乏しい個人や中小企業の特許出願などの費用を、日本弁理士会が一部負担する制度です。国の補助金ではないので、国内出願でも使えます。

援助の上限は次のとおりです。手続費用が上限を下回るときは、手続費用までが援助されます。

  • 特許出願は最大15万円
  • 実用新案登録出願は最大10万円
  • 意匠登録出願は最大7万円
  • 商標登録出願は最大5万円

申請者になれるのは、次のどちらかです。

  • 個人:同一世帯の所得金額の合計が、日本弁理士会の内規に定める基準以下
  • 中小企業:設立から7年以内で直近の年間純利益が500万円を超えない、または設立から7年を超えて直近の年間純利益がゼロ円以下で、手続費用を払うのが困難

条件は金額のほかにもあります。発明は申請の時点で新規であることが必要で、新規性喪失の例外を使った出願は対象外です。弁理士が出願を代理することも条件で、外国出願は援助の対象になりません。同じ会計年度に申請できるのは2回までで、援助を受けられるのは1回までです。

出願済みの案件は対象外です。 申請したあと援助が決まる前に出願することはできますが、援助が認められなければ費用は全額自己負担です。審査は原則として毎月1回、日本弁理士会の知的財産支援センターが行います。不採用の理由は教えてもらえません。援助金は出願の完了を確認したあとに支払われ、拒絶理由通知への応答や特許料、登録料は対象に含まれません。

他の助成制度から特許出願の援助を受けている場合は、この援助の対象外と書かれています。自治体の補助を受ける出願には、日本弁理士会の援助は使えないと考えて、先に窓口に確かめます。

審査請求料・特許料の減免(補助金とは別の制度)

特許庁の減免制度は、出願後にかかる審査請求料と特許料(第1年分から第10年分)を安くする制度です。2019年4月1日以降に審査請求をした案件には、いわゆる新減免制度が適用されます。対象者と軽減の内容は次のとおりです。

対象者審査請求料特許料(第1年分から第10年分)
中小企業(会社、個人事業主、組合・NPO法人)1/21/2
中小スタートアップ企業(法人、個人事業主)1/31/3
小規模企業(法人、個人事業主)1/31/3
研究開発型中小企業、法人税非課税の中小企業1/21/2
個人(市町村民税非課税者等)免除または1/2第1〜3年分は免除または1/2、第4〜10年分は1/2
大学等の研究者、大学等(アカデミック・ディスカウント)1/21/2
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出願審査請求料は、2019年4月1日以降の出願では138,000円に請求項の数×4,000円を足した額です。請求項が10なら178,000円で、1/2に軽減されれば89,000円になります。

申請は、出願審査請求書の特記事項の欄に「減免を受ける旨」と「減免申請書の提出を省略する旨」を書くだけです。減免申請書も証明書類も要りません。特許料も、特許料納付書の特記事項の欄に同じことを書きます。

2024年4月1日以降の審査請求には件数の上限があります。中小企業(会社・個人事業主・組合)と研究開発型中小企業、法人税非課税の中小企業は、減免が認められる特許出願が1年度あたり180件までです。所得税非課税の個人と事業税非課税の個人事業主にも同じ上限があります。小規模企業と中小スタートアップ企業、大学・研究機関、生活保護の受給者、市町村民税の非課税者は上限の対象外です。上限は、特許庁が大企業の平均的な審査請求件数を勘案して決めた数字です。

減免の申請先は特許庁に統一されています。減免の対象かどうかが分からないときは、特許庁総務部総務課調整班(代表03-3581-1101、内線2105)の窓口があります。

外国出願の補助金

海外で特許や商標を取るには、国ごとに出願が必要です。日本で特許を取っても、外国では権利になりません。外国の特許庁に払う手数料と現地代理人の費用、翻訳料が重なるため、外国出願には補助金が用意されています。

特許庁の海外出願支援事業(都道府県の中小企業支援センターが窓口)

特許庁が示すのは、令和8年度中小企業等海外展開支援事業費補助金(海外出願支援事業)です。国が費用を出し、各都道府県等の中小企業支援センター等が補助事業者として申請を受け付けます。

項目内容
補助率1/2
上限額1企業に対して300万円(複数案件の場合)
案件ごとの上限特許150万円、実用新案・意匠・商標60万円、抜け駆け対策商標30万円
対象経費外国特許庁への出願手数料、国内・現地代理人費用、翻訳費用 等
窓口各都道府県等中小企業支援センター等
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対象者は中小企業者か、中小企業者で構成されるグループ(構成員のうち中小企業者が2/3以上を占めるもの)で、みなし大企業は除かれます。地域団体商標の外国出願は、特別の法律でつくられた組合や商工会、商工会議所、NPO法人も応募できます。意匠のハーグ協定に基づく国際出願も支援の対象です。

次の4つをすべて満たす必要があります。

  • 応募時に、日本国特許庁へ特許・実用新案・意匠・商標をすでに出願済みで、採択後にその出願を基礎に優先権を主張して年度内に外国出願をする予定である(商標は優先権のない外国出願も可)
  • 先行技術調査等の結果から、外国での権利取得の可能性が明らかには否定されない
  • 外国で権利が成立した場合に、その権利を活用した事業展開を計画している(商標は、悪意の第三者による先取り出願への対策の意思があればよい)
  • 外国出願に必要な資金能力と資金計画がある

採択されると、企業名や所在地などが公表されます。さらに、事業が終わったあと5年間、状況調査(フォローアップ調査やヒアリング)を受けます。

公募の期間と申請方法は、補助事業者である各県の中小企業支援センターによって異なります(特許庁のページにも、補助事業者ごとに異なるので事前に問い合わせるよう書かれています)。自分の県の窓口は特許庁のページの地域実施機関の一覧にあり、電話番号も載っています。県ごとの募集は、この記事の下の一覧から各制度の記事へ進めます。全国共通の説明は海外出願支援事業の記事にまとめています。

特許庁は、補助金を使った企業1,883社に行ったアンケートの概要や、外国出願補助金の事例集を公開しています。2026年度版の事例集もあるので、申請書に書く事業展開の計画を考えるときの参考になります。

INPIT外国出願補助金(特許庁の事業とは別の公募)

INPIT外国出願補助金は、INPITが事務局を置いて直接公募する別の補助金です。INPITのページは、都道府県等の中小企業支援センター等が補助事業者になる事業を「海外出願支援事業(特許庁事業)」として別に案内しています。「INPIT外国出願補助金は名称が変わっただけ」と説明するページもありますが、特許庁とINPITの公式ページは、どちらも別の公募として載せています。

INPITの補助は、出願手続の補助と中間手続の補助の2つです。中間手続は、外国で拒絶理由通知を受けたときの応答などの費用です。詳しくはINPIT外国出願補助金の中間手続の記事にあります。

公募は年に数回あります。令和8年度は第1回から第4回までの4回の公募があり、令和9年度は第1回を令和8年11月30日から12月21日、第2回を令和9年3月1日から3月19日、第3回を令和9年6月7日から6月28日にする予定だと案内しています。令和9年度の政府予算の成立の時期によっては、日程が変わることがあります。

INPITの令和9年度リーフレット(予定)では、補助率は1/2です。中小企業者等は1事業者あたり300万円以内で、案件ごとの上限は特許出願200万円、実用新案・意匠・商標の出願80万円、商標の抜け駆け対策40万円とされています。特許庁の海外出願支援事業の上限(特許150万円、実用新案・意匠・商標60万円)とは額が違うので、申請の年度の公募要領で額を見ます。

補助の対象になる費用は、外国特許庁等へ払う出願手数料、代理人費用、翻訳費用等です。交付決定の通知後に着手して発生した費用に限られます。 決定の前に外国の代理人へ頼んだ費用は、補助の対象になりません。

特許庁の事業とINPITの補助を同じ出願で重ねて受けられるかは、編集部が開いた特許庁とINPITのページには書かれていませんでした。両方に応募する前に、INPIT外国出願補助金事務局(03-3502-5424)と特許庁総務部国際協力課海外展開支援室に確かめてください。INPITの公募の個別の回は、INPIT外国出願補助金の記事で書いています。

東京都の外国特許出願費用助成事業

東京都中小企業振興公社の東京都知的財産総合センターは、都内の中小企業向けに外国特許出願の費用を助成しています。助成率は1/2以内で、助成限度額は400万円です。出願に要する経費だけの場合は300万円までになります。

対象者は東京都内の中小企業者(会社と個人事業者)と中小企業団体、一般社団・財団法人で、1年度に1社1出願に限られます。助成の対象は外国出願手数料、審査請求料や中間手続の費用、代理人費用、翻訳料、先行技術調査費用、国際調査手数料、国際予備審査手数料などです。

申請には、補助金の電子申請システム「jGrants」での交付申請と、申請書類の郵送の両方が必要です。持参や普通郵便、FAX、メールでは受け付けていません。jGrantsを使う「GビズIDプライム」アカウントは国の電子申請に共通のIDで、発行に約2〜3週間かかります。令和8年度の受付は5月の第1回と10月の第2回でした。日程は年度ごとに公社のページで確かめます。

実用新案と意匠と商標には、それぞれ別のメニューがあります。外国実用新案、外国意匠、外国商標の記事があります。外国特許の制度は外国特許出願費用助成事業の記事で詳しく読めます。

東京都知的財産総合センターは、国内のAI関連特許の出願を支えるAI×データ知財取得支援も設けています。AIやデータを使った技術を都内で出願する中小企業は、あわせて確かめます。

PCT国際出願の手数料の軽減

PCT(特許協力条約)の国際出願は、1回の出願で複数の国に出願したのと同じ効果を得る仕組みです。特許庁は、日本語で行う国際出願の国際出願手数料と取扱手数料を、対象者について軽くしています。2024年1月1日以降の出願が対象で、手続のときに現行の手数料の1/2か1/3か1/4にあたる額で納めます。

  • 中小企業者、特定中小企業者、試験研究機関等は1/2
  • 小規模企業、中小スタートアップ企業は1/3
  • 福島関連企業は1/4

手数料軽減申請書を国際出願の願書か国際予備審査請求書に必ず添えます。これは補助金ではなく、手数料そのものの軽減です。外国の国ごとの出願が始まるときの費用は、特許庁の海外出願支援事業やINPITの補助で支えます。

模倣品・侵害対策と訴訟保険の補助

出願の費用とは別に、海外で模倣品の被害に遭ったときや、現地の企業から権利の侵害を指摘されたときの費用を支える制度もあります。

JETRO(日本貿易振興機構)は、海外での侵害対策の補助事業を実施しています。JETROの公式ページは編集部の環境で読み込めず、公募の枠や金額は確認できていません。過去の回は海外侵害対策(模倣品・冒認商標)の記事で読めます。申請を考える方は、JETROのサイトで公募の有無と枠を確かめてください。

特許庁は、海外で知的財産の侵害を理由に訴えられたときの費用に備える保険の掛金を補助しています(海外知財訴訟保険事業)。東京都は、外国での侵害調査の費用を助成する外国侵害調査費用助成と、進出予定国で他社の類似商標を取り消す費用を助成する海外商標対策支援助成事業を設けています。全国向けでは防衛型侵害対策支援事業があります。

特許出願で補助の対象になる費用

出願にかかる費用は、特許庁に払う手数料と、弁理士など代理人への報酬、翻訳料に分かれます。補助金によって、どこまでを対象経費にするかが違います。

費用国内の自治体の補助特許庁・INPIT(外国出願)
特許庁・外国の特許庁へ払う出願手数料対象になる制度が多い対象
弁理士・代理人の費用対象になる制度が多い国内・現地の代理人費用が対象
翻訳料制度による対象
先行技術調査の費用浜松市・福島県は対象特許庁の補助は先行技術調査等の結果を要件にするが、調査の費用が対象かは公募要領で確かめる
審査請求料佐賀県は対象、浜松市は書かれていない外国の審査請求料は対象に含まれることがある(東京都は対象)
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費用の目安は事務所ごとに大きく違います。審査請求料は、138,000円に請求項の数×4,000円を足した額です(2019年4月1日以降の出願)。出願時の料金や特許料の年額、弁理士の報酬は、特許庁の料金一覧と事務所の見積書で確かめます。弁理士の報酬を補助の対象にするかは制度で違います。見積もりの段階で、補助の対象になる項目を分けて書いてもらうと申請書が書きやすくなります。

ものづくり補助金でも、出願の費用を経費に入れられる場合があります。ものづくり補助金の公募要領概要版(第23次締切)は、補助対象経費に「知的財産権等関連経費」を置き、「特許権等の知的財産権等の取得に要する弁理士の手続代行費用等」と説明しています。この経費は補助対象経費総額(税抜)の1/3までです。しかも単価50万円(税抜)以上の機械装置等への投資が1つ以上必要で、特許の出願だけでは申請できません。設備投資や新製品の開発とあわせた計画のなかで使います。

特許を出願するか迷っている段階の方は、日本弁理士会が知的財産の無料相談室を設けています。INPITには知財総合支援窓口もあります。どちらも申請の前に使えるので、出願の方針を決める前に相談できます。

特許出願の補助金の代表的な金額

国の制度と、上限の大きい都道府県の制度を上限額で比べた表です(制度名を押すと下の全国一覧のその制度へ移ります)。

制度地域上限額の決まり方締切
国の制度
全国相談・専門家派遣は無料制度記事で確かめる随時
全国—補助率1/2随時
全国—補助率1/22027年2月1日受付中
都道府県の制度募集中で上限の大きい順
東京都500万円補助率1/2随時
東京都500万円制度記事で確かめる2026年12月1日あと25日
鹿児島県300万円補助率1/22026年11月13日あと7日
北海道300万円補助率補助対象経費の1/22026年11月13日あと7日
北海道300万円補助率1/22026年11月13日あと7日

制度名を押すと、下の全国一覧のその制度へ移ります。上限は制度全体の額です。

特許出願の補助金はいつまで?(締切の暦)

特許出願の補助金でよくある注意点

多くの制度に共通する注意点をまとめました。制度ごとの細かい条件は、各制度の記事や公式ページで確かめます。

  • 特許庁の海外出願支援事業は、応募の時点で日本に出願済みであることが条件です。出願前の発明は応募できません。日本弁理士会の援助は逆に、出願済みだと対象外です。
  • 自治体の国内出願補助は、交付決定の日より前の経費を対象にしない制度があります。佐賀県は補助期間が交付決定日からです。申請の前に出願や代理人への発注を済ませないようにします。
  • 外国出願は、優先権の期限の問題が絡みます。日本の出願を基礎に優先権を主張して外国へ出すには、日本の出願日から12か月の期限があります(パリ条約)。補助金の公募の日程と、この期限が合わないことがあります。
  • 外国出願の補助金は、1企業の年度内の上限が決まっています。特許庁の事業でも、東京都の助成でも、1年度に1社1出願などの縛りがある制度があります。複数の出願を考えるなら、どの出願を補助の対象にするかを先に決めます。
  • 採択されると、企業名や所在地が公表されます。特許庁の事業は、事業が終わった後も5年間、状況調査を受けます。
  • 浜松市のように、申請の前に事前ヒアリングが必須の制度があります。期限は書類の締切より前に来るので、公募要領のスケジュールを逆算します。
  • 東京都のjGrantsによる申請には、GビズIDプライムアカウントが要ります。発行に約2〜3週間かかるので、公募が始まってから作ると間に合いません。
  • 日本弁理士会の援助は、他の助成制度から援助を受けている出願は対象外です。援助の額も、決まった上限の範囲で執行役員会が決めます。
  • 出願のあとの手続の費用を含まない制度があります。日本弁理士会の援助は、拒絶理由通知への応答の費用と特許料、登録料を含みません。
  • 補助金をもらった出願でも、権利化できるとは限りません。日本弁理士会の援助を受けたことは、特許庁の審査に影響しません。

見積もりと契約の前には、弁理士や特許事務所に次のことを確かめておきます。補助金の条件を確かめてから依頼する順番にすると、契約のあとで対象外と分かる失敗を防げます。

  • 補助金の申請予定日と、出願の予定日の前後関係
  • 見積もりの内訳が、出願手数料、代理人費用、翻訳料、先行技術調査費用に分かれているか
  • 補助金の申請書類(見積書や支払の証拠書類)を、事務所が出してくれるか
  • 外国出願の場合、対象国ごとの出願手数料と現地代理人の費用が分かれているか
  • 審査請求料や中間手続の費用が、見積もりに入っているか

全国の特許出願の補助金一覧

募集中の特許出願・知的財産権の取得に関わる補助金を、都道府県ごとに並べています。県の制度と県内の市区町村の制度があり、各制度の記事で対象と申請の流れを確かめられます。

地域の探し方で絞り込み

色が濃いほど、募集中の制度が多い県です。

国の特許・商標の補助金

国の制度で募集中のものは3件です。

【国】地域ブランド保護に関する支援(地域団体商標制度)

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標相談・専門家派遣は無料随時

中小企業庁のガイドブックに載る、地域ブランドを地域団体商標として保護・活用するための支援です。補助金ではなく、特許庁職員が出向く制度説明、INPITの知財総合支援窓口での専門家の助言、活用事例のガイドブックが中心で、これらは無料です。対象は地域団体商標の出願を検討する人や保有者などです。加えて、日本国内で出願済みまたは保有する組合、商工会、商工会議所、NPO法人が、海外の特許庁へ商標出願する際の費用の一部が助成されます。対象は商標に限られ、特許や意匠は含まれません。海外出願の助成は別の事業の枠組みで、要件は制度記事で確認できます。

地域ブランド保護に関する支援(地域団体商標制度)の対象と申請の流れを詳しく見る

【国】特許料等の減免制度(審査請求料・特許料)

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標制度記事で確かめる随時

特許庁が実施する、中小企業等向けの手数料の減免制度です。補助金の交付ではなく、審査請求料、特許料(第1年分から第10年分)、PCT国際出願に係る手数料が、一定の要件を満たすと軽減されます。対象は特許が中心で、国内出願のほか国際出願の手数料も含まれます。審査請求料の減免には、法改正により一部に件数の制限が設けられています。審査請求日によって新旧の減免制度が分かれ、要件や手続きが異なります。生活保護受給者等の個人には、実用新案の技術評価請求手数料と登録料(第1年分から第3年分)の減免・猶予措置が別にあります。自社がどの区分に当たるかは、制度記事で確認できます。

特許料等の減免制度(審査請求料・特許料)の対象と申請の流れを詳しく見る

【国】海外知財訴訟保険事業

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標・海外展開・輸出制度記事で確かめる2027年2月1日

商工会議所、商工会、中小企業団体中央会のいずれかの会員で、中小企業基本法の中小企業者にあたり、みなし大企業ではない会社が使えます。補助の対象は訴訟費用そのものではなく、海外知財訴訟費用保険の掛金です。弁護士報酬や鑑定費用は保険金の対象ですが、損害賠償金は出ません。会員でなければ加入の前に入会が要ります。記事では、会員資格と中小企業の判断、補助の仕組み、加入の順番、必要書類を確かめられます。

海外知財訴訟保険事業の対象と申請の流れを詳しく見る

北海道・東北

北海道の特許・商標の補助金

北海道で募集中の特許・商標の補助金は2件です(道の制度2件・市区町村の制度0件)。

【北海道】中小企業等海外展開支援事業費補助金(海外出願支援事業)

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標・海外展開・輸出300万円2026年11月13日 あと7日

道内の中小企業者等で、海外への事業展開を計画している方向けの制度です。特許・実用新案・意匠・商標(抜け駆け対策商標を含む)を海外へ出願する際にかかる費用の一部を補助します。外れやすいのは、事業計画の内容が募集要件に合っていない場合や、補助対象経費の計上の仕方を誤る場合です。判断に迷うときは申請前に事務局へ相談できます。申請の順番は、募集要項を読む、交付申請書と必要書類をそろえる、募集期間内に必着で提出する、の流れです。審査のうえ採否が決まり、採択案件は事業者名や権利種別などが公表されます。

中小企業等海外展開支援事業費補助金(海外出願支援事業)の対象と申請の流れを詳しく見る

【北海道】令和8年度 中小企業等海外展開支援事業費補助金(海外出願支援事業)の募集を開始しました~海外展開を目指す中小企業等の特許や商標等の出願経費を助成~

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標・海外展開・輸出300万円2026年11月13日 あと7日

海外への事業展開を計画している北海道内の中小企業者等が対象です。特許・実用新案・意匠・商標(抜け駆け対策商標を含む)を海外へ出願するときの費用の一部が補助されます。事業計画が募集要件に当てはまるか、経費をどう計上するかは、申請前に事務局へ確認する運用になっています。申請は募集要項を読み、交付申請書と必要書類を募集期間内に必着で提出します。審査で採否が決まり、採択されると事業者名・所在地の市区町村・権利種別と件数が公表されます。期間内に届かない書類は受け付けられないため、余裕をもって送ってください。

令和8年度 中小企業等海外展開支援事業費補助金(海外出願支援事業)の募集を開始しました~海外展開を目指す中小企業等の特許や商標等の出願経費を助成~の公式ページで確かめる

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青森県の特許・商標の補助金

青森県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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岩手県の特許・商標の補助金

岩手県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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宮城県の特許・商標の補助金

宮城県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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秋田県の特許・商標の補助金

秋田県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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山形県の特許・商標の補助金

山形県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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福島県の特許・商標の補助金

福島県で募集中の特許・商標の補助金は1件です(県の制度1件・市区町村の制度0件)。

【福島県】特許等調査・出願経費助成事業

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標115万円2026年11月30日 あと24日

福島県内に本社や研究・生産の拠点がある中小企業者が、特許・実用新案・意匠・商標を国内出願するときの費用と、その前段の先行技術調査の費用を助成する制度です。弁理士や特許事務所に払う報酬と、特許庁に払う出願料などが対象になります。外れやすいのは、発明者が自社の所属であることと、出願人の名義が自社になっていること、そして大企業の影響が強い「みなし大企業」に当たらないことです。調査と出願を同時に申請する方法のほか、調査が済んでいれば出願だけでも申請できます。記事では対象になる時期の線引きと、申請の流れ、必要書類を確かめられます。

福島県 特許等調査・出願経費助成事業の対象と申請の流れを詳しく見る

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関東

茨城県の特許・商標の補助金

茨城県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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栃木県の特許・商標の補助金

栃木県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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群馬県の特許・商標の補助金

群馬県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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埼玉県の特許・商標の補助金

埼玉県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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千葉県の特許・商標の補助金

千葉県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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東京都の特許・商標の補助金

東京都で募集中の特許・商標の補助金は7件です(都の制度3件・市区町村の制度4件)。個人も使える制度と県の制度を先に、3件まで紹介します。

【東京都】海外商標対策支援助成事業(令和8年度・東京都中小企業振興公社)

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標・海外展開・輸出500万円随時

東京都内の中小企業者(会社・個人事業者)、中小企業団体、一般社団・財団法人が使えます。自社ブランドで海外販路を広げたい場合に、進出予定国で障害になる他社の類似商標を取り消したり無効にしたりする取り組みが対象で、異議申立・無効審判・不使用取消審判などの費用が含まれます。外れやすいのは、申請日以前に公社の知財相談を受けていることが必須な点です。申請はJグランツでの交付申請と書類の提出の両方が必要で、書類は記録が残る方法での郵送に限られます。GビズIDプライムの取得に時間がかかるため、先に準備してください。

海外商標対策支援助成事業(令和8年度・東京都中小企業振興公社)の対象と申請の流れを詳しく見る

【東京都】令和8年度海外商標対策支援助成事業

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標・海外展開・輸出500万円2026年12月1日 あと25日

【東京都】AI×データ知財取得支援事業

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標・業務ソフト・クラウド・AI60万円2026年12月25日

都内で実質的に事業を行う中小企業者と小規模企業者が、AIやデータに関わる発明を国内で特許にするときに使えます。対象は出願手数料、審査請求料と中間手続の費用、弁理士などの代理人費用、登録料です。特許アイデアの発掘から先行技術調査まで専門家の支援が付くため、特許になるか分からない段階からでも相談できます。外れやすいのは出願先で、海外への出願は別の外国特許出願費用助成事業の扱いになります。小規模企業者かどうかで助成の中身が変わり、その従業員数の数え方は記事で確かめられます。

AI×データ知財取得支援事業の対象と申請の流れを詳しく見る

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【板橋区】知的財産取得支援事業補助金(令和8年度)

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標・海外展開・輸出30万円2027年3月5日

板橋区内に本社または事業所を置く中小企業者が、特許権・実用新案権・商標権・意匠権を取得するための経費の一部を助成する制度です。対象経費は審査請求料、登録料、弁理士費用などです。申請は特許庁が認定した権利の設定登録後1年以内に行う必要があり、出願前や審査中では申請できません。板橋区内で1年以上事業を営んでいること、大企業が実質的に経営に参画していないこと、同じ権利で過去に本補助金や他の公的補助を受けていないことが条件です。商標権は弁理士費用の対象額に制限があります。受付は先着順です。まず電話で問い合わせる流れで、詳しい手続きは制度記事で確認できます。

知的財産取得支援事業補助金(令和8年度)の対象と申請の流れを詳しく見る

【港区】産業財産権取得支援補助金

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標25万円2027年2月26日

港区内に本店登記(個人は主たる事業所)があり、区内で1年以上事業を続けている中小企業が使えます。特許権・実用新案権・意匠権・商標権の出願料、審査請求料、登録料、弁理士への支払いが対象です。外れやすいのは、出願前や登録後の申請、国際特許や共同出願、同じ権利での二重申請です。審査請求料や登録料を申請前に払った場合も対象外になります。記事では、権利ごとの上限の考え方と、申請から実績報告までの流れ、書類を整理しています。

港区 産業財産権取得支援補助金の対象と申請の流れを詳しく見る

【千代田区】千代田区産業財産権取得支援事業

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標20万円随時

千代田区内に本店または主たる事業所を置く中小企業者が、特許権・実用新案権・意匠権・商標権を新たに取得する費用の一部を補助する制度です。業種別団体や商店会も対象になります。対象経費は、出願料、審査請求料、登録料、弁理士・弁護士費用などで、申請日前1年間に支払った分です。外国出願の経費や更新・譲渡・移転の経費は対象外のため、国内での新規取得向けの制度といえます。従業員が10人以下であること、区内で1年以上事業を営んでいること、子会社でないことなど、外れやすい条件があります。バーチャルオフィスは対象外です。申請はGビズIDを使ったオンラインで行います。要件や必要書類は制度記事で確認できます。

千代田区産業財産権取得支援事業の対象と申請の流れを詳しく見る

【葛飾区】知的所有権取得費補助事業

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標10万円2027年3月26日

葛飾区内に主たる事業所を置く中小企業が、特許権・実用新案権・意匠権・商標権の取得に必要な出願等の経費の一部を補助する制度です。対象経費は、弁理士に支払う手数料と、出願料および出願審査請求に要する経費です。消費税相当分は対象外です。区内で引き続き1年以上事業を営んでいること、区税などを滞納していないことが条件になります。同一年度に本補助金の交付を受けた場合や、国または他の自治体から同じ趣旨の補助金を受けた場合は対象になりません。複数の出願をまとめて申請できますが、上限を超える分は対象外です。申請の手順や必要書類は制度記事で確認できます。

知的所有権取得費補助事業の対象と申請の流れを詳しく見る

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神奈川県の特許・商標の補助金

神奈川県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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中部

新潟県の特許・商標の補助金

新潟県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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富山県の特許・商標の補助金

富山県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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石川県の特許・商標の補助金

石川県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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福井県の特許・商標の補助金

福井県で募集中の特許・商標の補助金は1件です(県の制度0件・市区町村の制度1件)。

【鯖江市】知的財産権等取得補助金(令和8年度)

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標10万円2027年3月31日

鯖江市内に本社または生産活動の拠点を置く、製造業・機械器具卸売業・情報サービス業の中小企業(2者以上のグループも可)が、特許権・実用新案権・意匠・商標登録を取得する費用の一部を補助する制度です。対象経費は特許庁手数料のうち出願・審査請求・評価書請求の費用、弁理士手数料、研修費、意匠・商標のデザイン開発費です。対象業種が限られており、市内の製造業などに当たらないと使えません。同じ年度に補助されるのは1者につきいずれか1事業のみで、事業開始前の連絡が必要です。申請は事業終了後に書類を提出する流れで、官報の写しなどが求められます。

知的財産権等取得補助金(令和8年度)の対象と申請の流れを詳しく見る

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山梨県の特許・商標の補助金

山梨県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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長野県の特許・商標の補助金

長野県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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岐阜県の特許・商標の補助金

岐阜県で募集中の特許・商標の補助金は1件です(県の制度0件・市区町村の制度1件)。

【大垣市】大垣市知的財産権取得支援

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標10万円随時

大垣市内に本社を置く中小企業者・事業者(全業種)が、知的財産権を新たに取得するために必要な弁理士・弁護士への手数料や登録料などの一部を補助する制度です。対象は国内での出願に限られ、外国出願には使えません。補助対象経費から国・県などの補助金を差し引いた額が基準になるため、他の補助と併用する場合は注意が必要です。事業実施前(弁理士等との契約前)に交付申請を行う必要があり、契約後に申請しても対象になりません。申請書類には、見積書の写しや発明(考案)の概要がわかる資料が含まれます。募集は随時ですが、予算に達した時点で終了します。実績報告の期限など手順は制度記事で確認できます。

大垣市知的財産権取得支援の対象と申請の流れを詳しく見る

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静岡県の特許・商標の補助金

静岡県で募集中の特許・商標の補助金は1件です(県の制度0件・市区町村の制度1件)。

【浜松市】国内特許等出願費補助金

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標15万円2026年11月13日 あと7日

浜松市内に事業所を持つ中小企業者(またはその共同体)が、国内で特許・実用新案・意匠を出願する費用の一部を補助する制度です。対象経費は、特許庁への出願手数料、代理人費用、先行技術調査費用です。対象は国内出願で、商標は含まれません。出願が補助対象の期間内に完了し、事業も同じ年度内に終わることが条件になります。申請前に、浜松地域イノベーション推進機構での事前ヒアリングが必須である点に注意が必要です。申請書類の提出や問い合わせは同機構が受け付け、交付決定と支払いは浜松市が行います。公募期間は年度内で複数回に分かれる場合があります。募集の状況や手順は制度記事で確認できます。

浜松市 国内特許等出願費補助金の対象と申請の流れを詳しく見る

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愛知県の特許・商標の補助金

愛知県で募集中の特許・商標の補助金は1件です(県の制度0件・市区町村の制度1件)。

【岡崎市】岡崎ものづくり支援補助金(知的財産権取得事業)

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標30万円2027年1月31日

岡崎ものづくり支援補助金(知的財産権取得事業)の対象と申請の流れを詳しく見る

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近畿

三重県の特許・商標の補助金

三重県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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滋賀県の特許・商標の補助金

滋賀県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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京都府の特許・商標の補助金

京都府で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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大阪府の特許・商標の補助金

大阪府で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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兵庫県の特許・商標の補助金

兵庫県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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奈良県の特許・商標の補助金

奈良県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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和歌山県の特許・商標の補助金

和歌山県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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中国

鳥取県の特許・商標の補助金

鳥取県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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島根県の特許・商標の補助金

島根県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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岡山県の特許・商標の補助金

岡山県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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広島県の特許・商標の補助金

広島県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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山口県の特許・商標の補助金

山口県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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四国

徳島県の特許・商標の補助金

徳島県で募集中の特許・商標の補助金は2件です(県の制度2件・市区町村の制度0件)。

【徳島県】令和8年度海外出願支援事業(中小企業等海外展開支援事業費補助金)

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標・海外展開・輸出300万円2026年12月18日

令和8年度海外出願支援事業(中小企業等海外展開支援事業費補助金)の対象と申請の流れを詳しく見る

【徳島県】中小企業等海外展開支援事業費補助金(徳島県海外出願支援事業)

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標・海外展開・輸出300万円2026年12月18日

徳島県内に事業所を持つ中小企業者等が、海外展開に向けた知財の取得に使えます。外国出願(特許・実用新案登録、意匠登録、商標登録、冒認対策商標)にかかる費用の一部を補助します。外れやすいのは、過去にこの事業で交付を受けた企業が特許庁のフォローアップ調査を提出していない場合で、選定の対象外になります。申請の順番は、公募要領で対象と金額を確認し、交付申請書に必要書類を添えて、持参または郵送で提出します。書類は原本1部とコピー7部の計8部です。助成対象経費の支払いなどの会計処理は、年度内に完了させる必要があります。

中小企業等海外展開支援事業費補助金(徳島県海外出願支援事業)の対象と申請の流れを詳しく見る

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香川県の特許・商標の補助金

香川県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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愛媛県の特許・商標の補助金

愛媛県で募集中の特許・商標の補助金は1件です(県の制度0件・市区町村の制度1件)。

【四国中央市】知的財産権取得事業費補助金

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標20万円2027年3月31日

四国中央市内に本店がある中小企業者(市内に住所を持つ個人事業主を含む)が、特許権・実用新案権・意匠権・商標権を取得する費用の一部を補助する制度です。国外への出願も対象に含まれ、外国出願の手数料や翻訳料も経費に入ります。対象経費は出願料、審査請求料、登録料、弁理士・弁護士への委託料など、出願から取得までの費用です。先行技術調査などを行った出願であることが条件で、出願日の翌日から2年以内に補助金を申請する必要があります。市税などの滞納がないこと、暴力団等と関係がないことも求められます。共同出願の場合は負担分に応じて算出します。詳しくは制度記事で確認できます。

知的財産権取得事業費補助金の対象と申請の流れを詳しく見る

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高知県の特許・商標の補助金

高知県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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九州・沖縄

福岡県の特許・商標の補助金

福岡県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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佐賀県の特許・商標の補助金

佐賀県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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長崎県の特許・商標の補助金

長崎県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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熊本県の特許・商標の補助金

熊本県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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大分県の特許・商標の補助金

大分県で募集中の特許・商標の補助金は1件です(県の制度0件・市区町村の制度1件)。

【大分市】大分市中小企業者経営力強化促進補助金(知的財産権取得促進事業)

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標20万円随時

大分市内に本社や支社などを置く中小企業者が、日本国内で特許権・実用新案権・意匠権・商標権を出願する費用の一部を補助する制度です。対象経費は出願料、電子化手数料、弁理士報酬などで、実用新案は登録料(3年間分のみ)も含みます。対象は国内出願に限られ、外国出願には使えません。大分市内で1年以上事業を営んでいることや市税を滞納していないことが条件です。1取引10万円(税抜)を超える現金支払いは原則対象外で、領収書では認められない点につまずきやすくなっています。申請は出願予定日の14日前までの事前申請と、事業完了後の事後申請のどちらも選べ、期限が異なります。詳しい要件や手順は制度記事で確認できます。

大分市中小企業者経営力強化促進補助金(知的財産権取得促進事業)の対象と申請の流れを詳しく見る

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宮崎県の特許・商標の補助金

宮崎県で募集中の特許・商標の補助金は1件です(県の制度1件・市区町村の制度0件)。

【宮崎県】中小企業特許出願等支援事業

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標25万円2026年12月28日

宮崎県内の中小企業が、特許出願や意匠出願、外国への特許出願にかかる費用の一部を助成する、宮崎県産業振興機構の事業です。対象は国内特許出願(PCT国内移行を含む)、国内意匠出願、PCT国際出願、外国特許出願(PCT国内移行を含む)で、商標や実用新案は含まれません。審査請求費用は対象外で、1企業あたり助成される出願数にも制限があります。公募で、申請者のプレゼンテーション審査を経て採択が決まるため、申請すれば必ず受けられる制度ではありません。事前に機構へ相談することが求められています。募集の回や手順は制度記事で確認できます。

中小企業特許出願等支援事業の対象と申請の流れを詳しく見る

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鹿児島県の特許・商標の補助金

鹿児島県で募集中の特許・商標の補助金は2件です(県の制度2件・市区町村の制度0件)。

【鹿児島県】中小企業等海外展開支援事業費補助金(海外出願支援事業)

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標・海外展開・輸出300万円2026年11月13日 あと7日

中小企業等海外展開支援事業費補助金(海外出願支援事業)の対象と申請の流れを詳しく見る

【鹿児島県】令和8年度海外出願支援事業

対象者対象内容上限金額締切日
事業者特許・商標・海外展開・輸出300万円2026年11月13日 あと7日

鹿児島県内の中小企業者等が、戦略的な特許出願などを進めるときに使えます。特許庁の海外出願支援事業を活用し、外国特許庁への出願手数料、現地・国内の代理人費用、翻訳費用などの一部を助成します。特許、実用新案・意匠・商標、抜け駆け対策商標で案件ごとの上限が分かれ、複数案件でも1社あたりの年度内の上限があります。申請は募集要領と実施要領、よくある質問を確認したうえで、申請書類一式を郵送か持ち込みで提出します。Jグランツも使えますが、機密を含む書類は郵送のみの受付なので併用が必要です。早めに相談するよう案内されています。

令和8年度海外出願支援事業の対象と申請の流れを詳しく見る

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沖縄県の特許・商標の補助金

沖縄県で募集中の特許・商標の補助金は、GRANTOSの制度DBでは見つかっていません。市区町村の制度は、お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。

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よくある質問:特許出願の補助金

特許出願に国の補助金はありますか?

日本国内の出願に国の補助金はありません。INPITのよくある質問が、国内出願の出願料金に係る補助金制度は無いと明記しています。出願後の審査請求料と特許料には減免があります。外国出願には特許庁の海外出願支援事業とINPIT外国出願補助金があり、費用の半額が補助されます。国内で費用を軽くするには、自治体の補助と日本弁理士会の援助と減免を組み合わせます。

個人でも特許出願の補助金は使えますか?

国内出願では、日本弁理士会の援助が個人も対象です。ただし同一世帯の所得金額の合計が、日本弁理士会の定める基準以下という条件があります。審査請求料と特許料は、市町村民税の非課税者などなら免除か1/2です。自治体の補助は個人事業主が対象かどうかが要綱ごとに違い、特許庁の外国出願の補助は中小企業者向けなので、個人事業主は窓口で確かめます。

特許出願の補助金はいくらまで出ますか?

制度によって大きく違います。自治体の国内出願補助は費用の1/2や2/3で、上限が10万〜30万円台の制度が多くあります。日本弁理士会の援助は特許で最大15万円です。外国出願は、特許庁の海外出願支援事業が1企業で上限300万円(特許は1案件150万円)、東京都の外国特許出願費用助成が上限400万円です。額は年度で変わるので公募要領で確かめます。

特許庁とINPITの外国出願補助金は同じ制度ですか?

別の公募です。特許庁の海外出願支援事業は、都道府県等の中小企業支援センター等が補助事業者で、窓口は各県にあります。INPIT外国出願補助金は、INPITの事務局が公募を行います。案件ごとの上限額の内訳も違います。同じ出願で両方を受けられるかは公式ページに書かれていなかったので、窓口に確かめてください。

補助金は特許を出願する前に申請しますか、後ですか?

制度ごとに違います。特許庁の海外出願支援事業は、応募の時点で日本に出願済みであることが条件です。日本弁理士会の援助は出願済みだと対象外です。自治体の補助は、交付決定の日より前の経費を対象にしない制度もあれば、年度の初めからの出願を対象にする制度もあります。申請の前に要綱の対象期間を読んでください。

減免と補助金は併用できますか?

通常は両方使えます。減免は特許庁に払う審査請求料と特許料を安くする仕組みで、補助金は出願にかかった費用の一部が後から戻る仕組みです。対象の費用が別なので、同じ出願でも分けて使えます。ただし自治体の要綱に併用の制限が書かれていないかは確かめてください。日本弁理士会の援助は、他の助成制度から援助を受けている出願は対象外です。

東京都で特許出願の助成はありますか?

あります。東京都中小企業振興公社の東京都知的財産総合センターが、都内の中小企業者に外国特許出願費用助成事業を行っています。助成率は1/2以内で、助成限度額は400万円です(出願に要する経費だけなら300万円)。国内出願には、都内の区や市が独自の助成を設けています。千代田区や港区などの制度が、この記事の一覧に出ます。

実用新案・意匠・商標も補助の対象ですか?

多くの制度が対象にしています。特許庁の海外出願支援事業は特許と実用新案と意匠と商標の外国出願が対象で、案件ごとの上限は特許150万円、実用新案・意匠・商標60万円です。日本弁理士会の援助は実用新案が最大10万円、意匠が7万円、商標が5万円です。自治体の補助には特許と実用新案だけの制度もあるので、要綱で確かめます。

ものづくり補助金で特許の出願費用は出ますか?

条件つきで出ます。ものづくり補助金の補助対象経費に「知的財産権等関連経費」があり、特許権等の取得に要する弁理士の手続代行費用等が入ります。補助対象経費総額の1/3までです。単価50万円以上の機械装置等への投資が1つ以上必要なので、出願だけの申請はできません。事業計画の中で使う経費です。

スタートアップや創業まもない会社が使える制度はありますか?

審査請求料と特許料の減免で、中小スタートアップ企業は1/3になります。外国出願は特許庁の海外出願支援事業やINPITの補助が使えます。INPITのページには創業まもない法人を対象に含むかの説明が見当たらなかったので、公募要領で確かめます。東京都にはAI関連の特許を支援するAI×データ知財取得支援があります。

大学の特許出願補助金はありますか?研究者は使えますか?

審査請求料と特許料の減免で、大学等の研究者と大学等は1/2になります(アカデミック・ディスカウント)。件数の上限もありません。INPITの外国出願補助金は、試験研究機関等(大学等)が補助金額の区分に載っているので、大学等が応募できます。大学の出願費用に自治体の国内補助を使えるかは、大学の所在地の自治体の要綱で確かめます。

中国の特許出願にも補助金は使えますか?

使えます。特許庁の海外出願支援事業とINPITの補助は、公式ページに出願する国を限る記載がありません。中国の特許庁に払う出願手数料と中国の代理人の費用、翻訳費用は対象経費にあたります。国ごとに手数料と代理人の費用が大きく違うので、見積書は国ごとに取ります。

海外で模倣品が出たとき、費用の補助はありますか?

あります。出願の補助とは別の制度です。特許庁の海外知財訴訟保険事業は保険の掛金を補助し、東京都は外国侵害調査費用助成を設けています。JETROにも侵害対策の補助事業があり、公募の枠はJETROのサイトで確かめてください。

業者に補助金の申請を代わりにしてもらえますか?

制度ごとに違います。代理で申請できるかどうかは要綱に書かれているので、申請の前に窓口へ確かめます。弁理士に出願を依頼するときは、見積書や支払の証拠書類をどの形で出してもらえるかも、事前に確かめておきます。

この補助金について、専門家に相談する

対象になるか、いくら出るか、いつまでに何を用意するか。 申請の可否で迷ったら、補助金を扱う専門家に確認するのが確実です。相談は無料です。

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まとめ:国内は自治体と減免、外国出願は特許庁とINPITから探す

日本国内の特許出願に国の補助金はありません。費用を軽くするのは自治体の補助と日本弁理士会の援助と、出願後の審査請求料・特許料の減免の3つです。外国出願は特許庁の海外出願支援事業とINPIT外国出願補助金が費用の半額を補助し、東京都内の企業は東京都の助成も使えます。

探す順番は、まず国内か外国かを分け、次に自分が個人か個人事業主か会社かを確かめます。そのうえで、出願の前と後のどちらから申請する制度かを公募要領の文言で読みます。全国の一覧から自分の自治体の制度を選び、制度の記事で条件と申請の順番を確かめてから、弁理士への依頼に進んでください。

免責事項: 本記事の内容は2026年11月時点で確認できた情報にもとづきます。補助金の有無・上限額・補助率・受付の状況、特許庁の料金は変わることがあります。申請の前に、各制度の公式ページと、お住まいの都道府県の中小企業支援センターで確かめてください。本記事は特許の出願や補助金申請の代行を行うものではありません。

出典(一次情報)

この記事を書いた人
GRANTOS編集部
補助金メディア編集部

中小企業・個人事業主の「次の一手」を後押しするため、国・自治体の補助金情報をわかりやすく整理してお届けします。掲載内容は公募要領などの一次情報をもとに編集しています。

本記事は情報提供を目的としており、補助金の採択・交付を保証するものではありません。 補助上限額・補助率・締切等の内容は変更される場合があります。申請にあたっては、必ず 公式サイト・最新の公募要領をご確認ください。